時合いとは。釣れる時間帯はいつ訪れる

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魚が食い気が出る集餌時間を見つけ出す

 meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ

meikeimaruの推論と実戦 HowTo。テーマは、「釣れる時合い」

釣りの言葉で「時合い」というものがあります。

簡単に言うと、その場で狙いの魚が釣れる確率の高い時間帯です。

腹が空いてエサを食べる時間ですが、これがいつなのか、一筋縄でいくものでなく、容易でありません。私のように、朝昼晩決まった時間に腹が空いて、何が何でも食べたいという魚が、たくさんいれば随分と簡単な話ですが、そうはいかずに、まったく一日中食べないと思える日すらあるようです。

byPixabay fish-2463531_1280 ベイトが出れば時合い到来

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◯ 時合いの要素 1
◯ 時合いの要素 2
◯ 釣行記録
◯ あとがき

 時合いの要素 1

海で定番の潮の動きを要素とする場合です。よく言われる「上げ七分 下げ三分」で、釣りの名文句で、言い得て妙です。後述しますが、これまた場所により様々という難しさです。それでも、時合いの基本は潮の動き方で、潮の動きで魚の食欲が変化します。いわゆる、活性が高いかというくだりです。

 朝まずめ 夕まずめ

潮の動きの前に、一番最初の選択肢、釣りのいろはです。

明け方 日の出前後と、夕方 日の入前後です。

朝まずめは、昼行性の魚の活動開始時間で、海中に光が差し込み、空腹を抱えてエサを探す時間帯、通常一番空腹の時間と考えられます。また、夜間長い時間エサが食べれないので、晩ご飯の時間が夕まずめでしょう。夜行性の魚はこの逆になるということでしょう。

集餌活動が活発な時間帯で、一般的に最初に考える押さえどころです。

播磨灘で食いしん坊は、ブリ一族でしょうが、朝一番のエサやルアーに飛びつく可能性は、きわめて高いと言われます。

 潮汐変化

地球と月と太陽の位置関係で海水の動きが出てきます。月は、太陽より近いので大きな影響力があり、月の満ち欠けでの月齢は、潮時と密接な関係です。

 満潮 干潮

基本的に1日に2回ずつ訪れます。例外もありますが、大まかに6時間交替です。釣りの狙いもの、釣り方、場所で相違が出てくるので、潮汐のどのタイミングとはいかないものの、「上げ七分 下げ三分」は、基本的選択では70点以上の正解です。私の基本もこれです。あとは、狙いの魚、釣り方、場所という要素の応用です。

満潮位131cm

満潮位131cm

干潮位40cm

干潮位40cm

 潮の干満の大きさ

潮の干満の大きさが、地球と月と太陽の位置関係で出てきます。いわゆる、大潮 中潮 小潮 長潮 若潮です。潮の動きが少ないより多い方が、普通は良い状況になりますので、大潮が良いことになります。しかし、同じ大潮でも、よく動く時間帯とあまり動かない時間帯があって、意外に小潮の方が動くときがあります。潮汐表で、特にタイドグラフがあるサイトでチェックして、潮の動きを見てください。

潮が動かないと釣れません。

出典:海上保安庁ホームページ海の情報(確認済)海の情報-潮汐推算、明石海峡潮流情報 より

満月の大潮の後の中潮は、私の好きな潮回りです。夏から秋の青物シーズンでは、確率的にドヤ顔が多くなります。

釣れた潮を記録するのは、その海域の時合いを見つけ出す近道です。月日と釣れた時刻は重要な記録です。

byPixabay sea-5454218

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 潮流変化

潮の流れの速い明石海峡周辺の釣りでは、潮汐の干満より重要な要素かもしれません。

明石海峡の上げ潮は西流で、下げ潮は東流です。この流れが変わる転流時が潮止まりです。

  • 転流時刻
  • 潮流最強時刻(時刻、西流or東流、速度)

出典:海上保安庁ホームページ海の情報(確認済)海の情報-潮汐推算、明石海峡潮流情報 より

byPixabay naruto-strait-169077 鳴門海峡の渦潮

byPixabay naruto-strait-169077 鳴門海峡の渦潮

明石海峡周辺では、この情報が不可欠です。

例えばブリ一族狙いでは、この潮流が、2.5-4.0ノットが適切で、それが時合いです。さらに、その中に絶対に釣れる超時合いが20分あります。老船長に聞きましたが、これはかなりの可能性です。その超時合いを感じる時があります。

 時合いの要素 2

釣り場所で、上げ潮が良くて下げ潮がダメ、その逆もありで、釣り場の時合いです。鹿の瀨周辺と家島諸島では、狙いものも含めて相応に違います。同じ鹿の瀨周辺でも微妙に違います。

さらには、上げ三分ではなく九分だったりしたりもします。

これらは、その釣り場に通って場数を踏んで覚えていくしかありません。これらのすべてを知っているのは、釣り船の船長で経験のノウハウです。

ボート釣りでは、自分で探さなくてはなりませんが、見つけ出して釣れると、たまらない嬉しさです。

出典:海上保安庁ホームページ海の情報(確認済)海の情報-潮汐推算、明石海峡潮流情報 より

前項の要素1が基本です。そして、場数を踏むと要素2が少しずつ見えてきます。必ずメモをしましょう。

〇 カケアガリのポイント
例外なく潮でプランクトンが沸き上がるように、斜面を深場から浅場へ向かう潮で、時合いが来ます。

〇 起伏が続くポイント
上げ潮 下げ潮 判断が難しいですが、プランクトンが集まる潮があるはずで、それにベイトの魚探反応があれば、回遊魚は狙えます。

回遊魚だけでなく、根魚も自分の周囲の潮が動かなければ食い気が出ません。潮の流れは、それぞれの場所で様々な魚が食い気が出る重要な要素です。

「上げ七分、下げ三分」言い得て妙で、釣りで魚が食い気が出て釣れる可能性の高くなる時間帯の一般論です。満潮へ向けて70%進んだ時間から満潮から干潮へ30%進んだ時間までを表します。釣れる時間帯としては、70-80点の正解ですが、自然相手の難しさは必ずありますが、私も狙う時間帯です。

下げ潮の速さで潮波ができ、ただいま時合い到来

下げ潮の速さで潮波ができ、ただいま時合い到来

 釣行記録

記録を残すことは、たいへん重要です。

  • 天候
  • 潮汐
  • 潮流
  • 釣れた時刻(自分で感じた時合い)
  • 釣果

これだけのことですが、ドヤ顔の日もショボンとした日も記しておくと必ず役に立ちます。釣れる日の釣れる時間帯は、絶対に釣れます。そして、名人でも釣れない日があります。

 あとがき

漁師や釣り船の船長のノウハウは、計り知れないものです。これらに加えて季節から水温変化、塩分濃度までを読み解くから釣れるし、釣らせるのでしょう。釣り船の船長は、必ずノートにメモをしていますね。大事なノウハウ集でしょう。

乗合船に乗れば、釣れるポイントに連れてってくれますが、毎日同じように釣れるわけではなく、釣行日を間違えると面白くない釣果にもなるはずです。

*出典:海上保安庁ホームページ海の情報(確認済)

海の情報-潮汐推算、明石海峡潮流情報 より

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