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 2022/10/1 釣り場に通う

プロへら師の伊藤さとしさんが、「テクニックでも何でもなく、釣り場に通うこと。釣り場に精通するまで、釣れなくてもめげずに何度も足を運べば、自ずと目が養われ情報も入手できる。サオを出す回数が多いほど、魚に出会えるチャンスが増える。(要約)」と、言われていました。おっしゃる通りで、ボート釣りでも通っていると、どんな潮の時にどう流すのかが、おぼろげながら解り始め、それで釣れれば、自分のノウハウになります。どんな狙いものでも初めての釣り場は、まさに不安の塊。しかし、自身の実績がある場所だと、例えボーズでも何かを得て帰路につけますが、久しぶりの釣り場は、少しよそよそしさを感じることがあります。それでも通い込むと匂いがわかってくるようで、いける日!、今日は帰るか…というような気を感じるようになるから不思議です。

青物の前半戦は、落とし込み釣りで家島諸島界隈を釣った。近場だけに通うと思わぬ発見が出てきた。潮のタイミングやベイトのことを知ると、次のシーズンが楽しみですね。10月からはジギングとキャスティングのルアーゲームで青物狙いのハイシーズンですが、カンタマやヒアガリのジギングポイントも久しぶりで、少し通い込まないと何が何だかになるでしょう。近場の浅いエリアでのキャスティングも期待感は強いですが、近場だけに通いこんで自信をつけてみたいです。

「いい道具を使うに越したことはないけど、それが大物釣りに必要でもない。釣り場に通ってほしい。」と氏は言われていた。スカタンマークの広告塔ではなく、こういう話をして頂けるとプロだけに納得がいくことです。

 2022/09/18 出世魚

播磨灘へ初夏にイワシを追いかけてブリ系の一族が大小合わせてやってきます。モジャコと呼ばれる幼魚から大将の鰤まで様々ですが、播磨灘でイワシなどを食べて、ひと潮一寸の成長をしていきます。この前まで30cm台のツバスサイズの群れが、40cmを超えてハマチと呼ばれる若衆に、夏の初めにハマチの若旦那たちも秋には、メジロサイズのパワフルな魚体へと成長します。釣っていてこの成長を実感します。晩秋になるとたっぷりと食べて、でっぷり太った飛び切りおいしいメジロ一歩手前のハマチや、質感たっぷりのブリが姿を見せてきます。

50cm近いのに、これはツバスです。ご自分を大きく見せたいプロに多いですね。出世魚ですから名前が成長過程で変化するのですが、それがまちまちではいけないと思います。ましてや、メジャーメーカーの契約プロこそ正確に表現すべきだと思います。釣り番組で、曖昧な重さの表現はしても、長さの表現は少なく、撮影方法でいくらでも大きく見せるので、いい加減になっているのでしょう。

Wikipediaは、皆さんご存じのwebの百科事典ですが、出世魚の表現がきちんと数字で解説されています。例えばブリの項目だと、-40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ です。

これを正確に表現してホームページに記されている釣り船もあります。曖昧にしたらお客様に失礼ですよね。私の記事も Wikipediaの記載内容に準拠して、ブリ、サワラ、スズキを表現するようにしています。マダイは出世魚ではないので、マダイです。手のひらサイズなどは、小鯛とかチャリコと言いますが、尺前後ならば私には立派なマダイですよ。

 出世魚は、成長過程で呼び名がサイズで変わるのページ

 2022/09/04 青物は釣ったら血抜きをする

青物狙いのシーズンが来た。播磨灘でも狙える大きさ一番はブリで、食べておいしく釣って面白いターゲットだ。白身の魚と違い赤身系の魚はとてもパワフルな釣りができるが、身に血が回ると生臭くなり、せっかくのおいしさを台無しにしてしまう。神経締めだとかの難しいことの前に「血抜き」がおいしさの決め手だ。そして、動脈や静脈の太い血管から電動ポンプでポコペンと抜くのではなく、身の毛細血管から血が失せて赤身を白っぽくすれば、これで雲泥の差になる。ポンプでは毛細血管の血は抜けず、魚自身の心臓の力を借りる。

魚は、一心房一心室でエラに血液を送り、酸素を取り込んで動脈から全身の毛細血管に行き、また毛細血管から静脈を経て心臓に戻る。エラを切ると血液は動脈に行かず、しかし、心臓の力で毛細血管の血液は戻る。体内の失血状態を作ることで、身の中の血が減ることを知った。
やってみると簡単な作業で、釣った後、イケス等に入れる前の元気なうちにパチンと左右のエラを1枚切り、イケスで泳がせる。最後は失血死するが、これにより身の血が抜ける。コツは、釣った後、魚が元気なうちに行う。イケスに入れて後でまとめてでは、既に魚は弱っていて血が抜けないうちに成仏し、差が出る。静脈には血が残るが問題外。身から抜けるから静脈に行くので正解。

ひとりのボート釣りでも、時合いでも簡単にできる裏技です。

ハサミで切るだけで、まあ食べてみてください。三枚に下ろしたらきれいな身がはっきりわかり、刺身の独特の生臭さが減るおいしさ。

釣った魚を締める 青物で簡単に効果ある方法のページ

 2022/08/24 青物シーズン到来

3月からのシーズン初期は、マダイ釣りで楽しめました。私の腕では上出来の釣りができ、自己記録の65cmを釣ったのも嬉しい春でした。5-6月に産卵期を迎え、家島諸島のマダイ釣りは一旦休止。すると、5月中盤初夏から夏に向けてマダコ釣りで、釣りも食欲も満足できるのですが、この2年は全くの不漁。ここから不調な釣りが続き、イワシの群れの動きが悪かったのか、夏のかかりの青物に見放されました。そこへ現れたのが、尺寸のアジ。マアジもマルアジも群れが来てくれホッとしましたが、マダコは子供がいないので、来年も心配です。

自然相手なので毎年同じとはいきませんが、マダコは別にして、魚はイワシの群れで左右されて、イワシ次第で釣れたりつれなかったりの様相です。イワシは、天文学的な数の産卵をして稚魚が生まれるそうですが、そのシラスも漁の大きな対象ですから予想もつかないです。

青物の釣りシーズンが到来しました。落とし込み釣り、のませ釣り、ジギングにキャスティング、いろいろな釣り方で晩秋初冬のブリ狙いまで楽しませてくれます。活性が高い時は数が出ますが、食べる数を釣りましょう。我が家の消費は、青物だと「5匹/釣り」というところ。あとは、貰われ先のある数がプラスです。魚は、釣ったら必ず食べることで、釣りの乱獲がなくなるはずです。青物も年々減っているようですし、釣り人の身勝手なリリースもいじめみたいで嫌いなので、青物釣りは楽しく目標数です。様々な釣り方で狙うと数を稼ぐより面白いく、様々な釣り方で狙えるターゲットです。キャスティングの1匹は、チョクリの数匹以上に価値がありそうで、楽しい季節になりました。

 2022/08/03 マダコの不漁

今年のマダコ。漁についてはよくわからないが、釣りは、気力が失せてしまう釣況だ。3ハイも容易ではないのでは悲しい。係留地の僚船も良い話が誰もない。webで乗合船の状況を見ると、竿頭が二桁いかない。老舗の竿頭は、とんでもない上手な方々だが……、寂しいボーズも多くいらっしゃるような気がする。腕前の問題ではなく、個体数が激減しているからだろう。

明石二見の釣具店には、タコエギなど仕掛けがたくさんあるというより残っている。サオもたくさん在庫がある。メーカー在庫は想像以上だろうな。だから、釣り番組のマダコ釣りは、ほとんどない。4-5人で2-3ハイずつ釣って、編集すれば30分番組ならば大漁に見えるだろうが、それすらもできない貧果予測なのかもしれない。

明石二見のマダコは、釣りの楽しみは勿論、食べるおいしさが地元の文化の一端であろうが不安を感じる。あほみたいにたくさんはいらない。週1回釣りに行って、数ハイを朝のうちに釣れば、地元のマダコに喜びを感じれる。もし、来年も不漁ならば3年連続になり、唯識ことになってしまう。小豆島も家島も入漁年券を発行していて、家島は毎年購入している。それが、稚魚放流などの資金となるなら喜ばしく協力したい。鮎や渓流魚の河川では当たり前のことになっているが、エリアが広いと島や河川のようにはいかない難しさもあるようだ。

 2022/07/10 活きエサのイワシ

このところイワシのことばかり書いているが、食べればおいしく好物、そして、活きエサとして使えばトップクラスのエサだ。

6月初旬カタクチイワシの成魚の群れが係留地の周辺にやって来た。随分釣って食べ、満足していた。これならば、必要な時に調達できると思っていたが、群れがちびっ子たちに替わってしまった。今も群れはいるが、4-5cmほどの大きさで、これでは小さく活きエサとして使えない。ちりめんじゃこの兄貴分だが、その内に10-12cmの群れがくるだろう。

8月下旬から落とし込み釣りで青物を狙うが、イワシの群れがいて、ハリに喰いつけば、十中八九青物が喰って来る。底付近では根魚も喰う。イワシがハリにつけば成立する釣りで、それくらいエサとして抜群なのがイワシだ。

問題がひとつ。マイワシならば大きく丈夫だが、カタクチイワシだと小さく、確保した後の生存率がアジとは違い、歩留まり5割だ。しかし、10匹も生きていてくれれば、十分に釣りは成立するはずだから有効なエサだ。活き餌を泳がせて、それに喰いつかせる釣りは、エキサイティングでとても面白い。

潮の緩い係留地の周辺でも青物が回遊する場所があり、アンカーリングで待ち伏せをして、活きたイワシを泳がせ、サオ先が突っ込むか、大きなウキがズボーンと潜るのを待てば良い。アジで釣ったが楽しかったし、イワシならばもっと高確率だ。あとは、適当なイワシの確保が課題だ。

 2022/06/12 イワシ釣り

初夏にかけて、カタクチイワシの群れが南の海から播磨灘に入ってくる。漁師は二艘引きの網船で追いかけて漁をする。青物などもイワシを追いかけている。係留地のすぐそばの海にも群れがやって来た。下から何かに追われるように海面に姿を現すナブラが起きる。追いかけているのは、まだ青物の群れではなく、20cm程のサバが悪さをしていた。

そのイワシをたくさん釣った。カタクチイワシを釣る人もいなさそうだが、生き餌として生かしておくことが、可能かどうかのテストがひとつの目的だった。カタクチイワシは弱いのでダメかと思ったら、生存率はアジより弱いが十分に生かすことができるのがわかり、これは成果だった。さらに延べ3日間、群れの動きを見た。早朝は、小さい群れで岸寄りの浅いところで夜を明かし、日が昇るにつれて、群れが集結して大きな群れをつくり、沖へと移動をし始める。彼らもご飯を食べに行くのだろう。そんなこともわかり確保方法もできた。

もうひとつの目的は、イワシが食べたいからだ。唐揚げにすると骨まで食べれ、まことにおいしい。イワシを釣って、食べる。それが、周囲には奇異の行動と思われていたようで、イワシ釣って何が面白いんだ……。フンだっ!

活きエサ確保の方法を理解できて、おまけに美味いものが食べられた。まだ、食い足らないからイワシを釣るが、青物の群れが回り始めたら近場でおもしろくなりそうだ。

探究心は、ボート釣りのおもしろさだ。