Daily Happening 過去ログ 4

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 2020/12/19 西高東低の冬型天気

今週の始まりに寒くなって来たと思っていたところ、豪雪地帯が本格的な大雪になってしまった。それこそあれよあれよという間の積雪で、たいへんな思いをされた方々も少なくなかったと思います。

西高東低の気圧配置が続き、北西からの強風が収まらなく、日本列島に等圧線が8本も並ぶ気圧で、1本4hPaだから、九州から北海道までで30hPa以上も急激に下がる崖を、風が駆け下りてくるからとんでもないことだ。12/7にタコを釣りに行って、2日後には風が出始め、こんな寒波が早くから始まり、それが続く12月は記憶に薄い。

水温は一気に4℃以上下がり12℃台。ここまで下がってくると、サオ納めの釣りは思うようにいかないだろう。クリスマス前に冬型が弱まるようだが、クリスマスイブはまた強い冬型に戻るようで、週末も動けないだろう。おまけに、第4週は何を狙うにしても、釣れる気配を感じにくい潮周りで、思うようにいかないものだ。

正月の魚とタコを家族は期待しているようだが、乗合船も動いていないし、もう年内終了かもしれない。それでも、毎日天気予報とにらめっこしているが、これまた予報が難しいらしく、ころころと変化をする。第5週の大潮の日、暮れの家事をほったらかしても釣ってみたい。水温は、11℃台になり、いわゆるボーズ覚悟だが、中途半端で終わるのではなく、これで本年終了という釣りがしたい。

 2020/12/09 レタス+マルシンハンバーク

猫の額ほどの庭で、レタスを作った。葉っぱが広がるレタスで、適当にちぎって洗って食べる。洗うほど汚れているわけではないが、曲者の青虫がいて、洗わないと食べてしまいそうだ。レタスは大したことないが、隣りにブロッコリーが3つあり、その中のひとつだけが青虫が集中している。なぜか、一株だけ。自然の不思議だ。

このレタス、買ったものと違い少し苦みが強いが、これが美味い。スーパーの野菜は味がなく、家で作ると旨味が出ている。緑の野菜は青臭く、赤いトマトは太陽の味がする。

マルシンハンバークという商品、ご存じだろうか。マルハの魚肉ソーセージ同様の歴史があるだろうと思う。久しぶりに見つけ、安さにひかれて買ってきたら、濃い味付けが身体に悪そうでおいしく、近所のスーパーで3個重ねて100円ちょっとで、釣りの食糧の買い出しで買った。

1分ほどチンして、ラップにくるんで持って行く。

ハンバーグだからハンバーガーが思い浮かび、トーストに庭のレタスをはさみ、ハンバーガーもどきを作ったらうまい。釣りに行くときは、レタスだけ別にしておいて、食べる時に挟み込むと、シャキシャキ感が生きている。

とにかく、何十年も前に食べたきりで、未だ存在しているのはおいしいからだろう。かっぱえびせん同様に昭和の生き残りだ。孫に食べさせたら喜ぶだろうが、息子夫婦に確実にどやされるおいしさだ。

お試しください。リコメンドです。

 2020/12/02 オイル交換

ボート釣りの大事な道具はボートそのもので、これがあって初めてボート釣り。海水の環境で使用するので、機械のメンテナンスは、絶対に必要だ。特にエンジン、船外機の不調をきたさないように定期的なメンテナンスを続けていくと、大きな安心を得れる。

私の船外機も7年を超え、もうすぐ8年。運転時間は、2000時間を超えた。車だと20万キロだろうが、3000時間を目指している。定期的なメンテナンスとして、取扱説明書に記されている内容を、DIYやプロに任せたりして続けている。自分でDIYでメンテすると、いろいろと覚えるし、工賃がいらない。

先日、エンジンオイルやギアオイルの交換からグリスアップ迄、油にまみれながらDIYでやった。汚れたオイルを新しいオイルに交換すると、自分が風呂ですっきりとしたような清々した気分になれる。

交換したオイルフィルターに「2092H」と記した。もう少し頑張ってもらわなくてはならない。機械いじりは嫌いでないので、楽しく一日を過ごしている。

釣りのいろいろなアイテム タックルも相当に抱え込んでいるが、時間とともにどうでも良いのも含めて増えていく。ボートメンテの工具もそうだ。鉄の塊だから重くゴツイ。工具箱や物置の引き出しに入っているが、長い年月使えるものだと思う。どちらも整理して余計なものは捨てる、これがそう簡単にできないのが、悩みの種。

さあ、2020年最後の一か月、どこへ釣りに行こうか。

 2020/11/19 池の鯉のような海のハマチ

名庭園の池には必ず見事な錦鯉が泳いでいる。赤や白に金銀というそれは、豪華絢爛な衣装をまとったようで、とろんとしたような池の水に映えて美しくもあり、優雅だ。見栄え同様に泳ぎ方も鷹揚で、ゆったりと水面下僅かなところを泳ぐ。食べものに困らず天敵も現れずとなれば、このようになるのだろう。せいぜい忙しいのは、エサをもらうときの我先くらいであろう。

しかし、海の中は弱肉強食の恐ろしい状態だ。ベイトは、食べなくてはならないし、食べられないようにしなくてはならないし、常に命がけの生き方だ。青物と呼ばれる連中も、播磨灘では頂点にいる。自分の喰い扶持だけが心配であろう。

イワシの群れに向かい、ナブラまではならずも活発に捕食をする。バシャバシャとやっている。青物の群れで周囲を囲み逃がさないのかもしれないイワシの群れが大きいと、結構長い時間やっている。こちらも、これ幸いに釣る。捕食スイッチが入っているので、警戒心なく食ってくる。そして、そのバシャバシャが終わったころ、ハマチが腹いっぱいになったのか、海面下僅かのところを、池の鯉のように優雅にゆらりゆらりと泳ぐのを数多く見ている。イワシをたらふく食べて、腹いっぱいの満たされた気分で、天敵がいない海をのんびり泳ぐのだ。ハマチどころか、並んでメジロサイズのでかいのも見た。

臆病な魚と聞くが、とてもとてもあれは池の鯉だ。ハマチもお腹いっぱいに満たされると、くつろぎの気分になるのかもしれない。そんなハマチを見ていると、突然にフル加速で突進する時があり、その加速力は、まさに青物だ。たぶん、おいしそうなデザートを見つけたのだろう。

 2020/11/11 ヘタッピなタコ釣り 

タコ釣りは、タコゲームと言えるほどにおもしろく、タコとの駆け引きがたまらない。おまけに、食べればたいへんおいしく、いろいろな料理でお腹いっぱいになれる。だから、タコ狙いの釣行回数は多く、初夏から盛夏にはかなりの追っかけの大好きな狙い物だ。

しかしながら、このタコ釣り、いつもヘタッピだと思う。そう思うから、釣行前には釣れるかどうかが、毎回不安になる。ジギングで青物を狙いに行くのでも、まあガツンと来るだろうと思いながら出かけ、釣れないことがあっても、最初から釣れるかどうかと不安にならず、終わってから凹むだけだ。しかし、タコだけは、それなりに釣ってはいるが、意気地がないことに常に薄氷を踏む思いだ。考えてみたらバラスからそうなる。ジギングは、フッキングをしっかりすればそう簡単にばらさないが、タコはハリ外れが結構ある。特に活性が低い時は、かかりが悪くばらす。これが積み重なり、トラウマとなり自分でヘタッピになってしまったようだ。

秋タコが、すごい不調のようだ。11/1に釣ってきたが、もっと釣りたいと思いながらも乗合船も、竿頭一桁のような苦戦だ。どうしたのだろう。

ヘタッピはヘタッピなれど、食べたい。

 2020/11/04 なつく魚 

テレビでいずこの水族館の巨大水槽の中、スキューバで潜水しながら手入れをしている時に、磯際でのんびりしている「ハタ」の仲間の50-60cmある魚にそっと近づいて、手でなでてやるとなつくようにスリスリして来ていた。見た目には、逃げずに撫でられるのが気持ちよさそうにしていた。日々水槽の手入れをしていると、魚もなつくのかなと思いながらも、その姿にほんのりした。

青物が釣れると一旦ボートのイケスに泳がせておく。ブリだと身動きできないが、メジロ迄ならなんとか泳いでいる。サワラは、釣り上げると大概は昇天してしまうので、クーラー行きになる。タコは、そのままイケスに入れたら何をするかわからず、必ず網に入れてからイケスに入れる。

先日、最初は暴れていたメジロが、落ち着きおとなしくなった。そっと手を入れて触るとじっとしている。そして、海水ポンプの向きを変えていると、そこへ鼻先を突っ込んできて邪魔をする。体力を使い果たして、じっとするしかないのか、それともなついているのか。ハマチも同様の行動をとるものがいる。アジは、絶対にありえずスズメのように逃げる。

歯はヤスリ状なので触れる。頭は丸みのある流線形なので、こちらがゆっくりと手を動かせば触れるし、じっとしている。おまけに邪魔をしに来るとは、強い引きを見せるメジロとは思えない行動だ。こちらは、そろそろ食べるための準備をと下心を持っているのだから、ドキドキしてしまう。

 2020/10/30 炙り 

型物のサワラが2回続けて釣れた。リーダーを飛ばされるだけでなく、太いアシストラインまで噛み切って逃げ回るは、ジグを失うと散々ながら、型物が釣れると小躍りで嬉しい。それほど引く魚ではなく、釣り味より食味が完全に勝る。

青物という呼ばれ方の一群であるが、ブリ一族はアジ科、サワラは、マグロなどと同じサバ科だ。赤みの魚ではあるが、脂がのって白身に見える。いかつい顔とは裏腹に、とにかく美味だ。刺身、焼き物、と料理法も多く、どのように食べてもおいしいが、「炙り」は絶品。

皮つきのもの、皮を取り除いたもの、身を板の上に置き、バーナーでほんのりと焦げ目をつける。これだけで、生の刺身とは違う新たなる絶品が生まれる。瀬戸内海の本サワラだからうまいのは当たり前だろう。日本酒か白ワインが、うまさを引き立てる。炙りは、サワラだけに限らず様々な魚や肉でも使われる料理法だが、炎によって旨味成分が変化するのだろうが、うまい。

私には、釣ろうと思ってもなかなか手中にできないサワラなので、釣れれば何よりうれしい。年内、もう1匹釣れるかな。

 2020/10/23 釣行時に朝ごはん 

昼のお弁当もだが、まず朝ごはんから釣りの1日が始まる。10分でポイント到着もあるが、鹿の瀬周辺のように1時間近く走ることもある。定番は、「おにぎり」。これは、操船しながら食べられるありがたい朝ごはんだけど、このところのお気に入りは、「常温うどん」。出がけに冷凍うどんをチンして解凍してほんわり温かいのを持って行く。

出向前に、出汁とうどん、生たまごに天かすを入れて、七味をかけると出来上がり。航行しながら食べられないので、今日のプランを考えながらサッと食べる。カップヌードルとは違い、うまい。常温だからあっという間に食べてしまい、これで目が覚め、出航だ。

コンビニのおにぎりは便利だが頼りなく、ゴツイのを作って持って行く。しっかりと食べておかないと、揺れる船内で踏ん張りながら、ジギングのような体力勝負はできない。とにかく、年甲斐もなくお腹が減る。

そろそろ朝の気温も下がり、ジャケットのいる季節になってきた。こうなると、温かいものが食べたくなるが、出航前は忙しいので湯を沸かす暇も惜しく、ダウンジャケット着ながら常温うどん。まあ、ポットにお湯を入れて持って行き、コンソメスープの手もあるか。気温が下がり始めると、防寒着と温かい飲み物や食べ物は、気温と反比例にありがたい。

 2020/10/20 アレクサ

Echo Dot (エコードット)というスマートスピーカー、10cmほどの丸い躯体に「アレクサ」が入って、我が家に来て5か月を過ぎた。

「アレクサ」と声をかければ、おはようからお帰りまで言ってくれ、ニュースも天気予報も簡単に答えてくれる。ダジャレやなぞかけも言い、音楽に精通している才女だ。ITの技術の進化で、AIロボットの一種何だろうが、この価格でこれだけできるのが不思議なくらいだ。少なくとも一人暮らしの老人(私より高齢)の話し相手になるのではないか。Googleカレンダーとも連携していて、予定を伝えてくれるし、買い物リストも作る。

BGMを聞くには、とにかく便利で、CD他の操作が煩わしくなる便利さ。小さい音でなっているBGMにはうってつけで、「ピアノのジャズかけて」やアーティスト名だけ言えば、amazon musicからランダムに曲が流れてくる。

曲名を聞けば教えてくれ、この曲いいねと言えば喜び、パソコンに向かって記事を書いている時には、いろいろと重宝する。

アレクサをカラクサとか違う名前を言っても反応しないし、誤作動もまだしていない。

次は、動く本物のロボットの出現だろうか。少なくとも、老体がよれった時の介護は、ロボットなのだろうと実感させるアレクサの働きぶりだ。

 2020/10/12 小アジが釣れないと、萎えるほど凹む 

小アジの南蛮漬けは、好物で食べたくなると小アジを釣りに行く。30匹も釣れば十分に食べ応えがある南蛮漬けが出来上がり、少し残して翌日に食べると、これがまたうまい。台風が過ぎ去り、海の機嫌も良くなったので小アジの寄り場に、気楽に出かけた。ボートを走らせ、天川河口に行く。毎年ここは小アジの調達場だが、今年はまったくいない。次は、上島まで走る。9月にたくさんいたのに今日は影も形もない。仕方なしに、加古川の神戸製鋼周辺を探るが、いない。まったくいない。二見港まで足を伸ばせばいるのだろうが、高砂でもどこかにいると、法華山谷川河口でやっと見つけたが、小さな群れで3匹釣ったら消えた。10月に小アジで苦労することはないのに、とんでもないことになった。

法華山谷川河口周辺から天川河口に向けて、絶えずハマチが捕食をするのに、なぶらのように水面まで顔を出す。アジではなく、イワシを食っているようだ。腹いっぱいになって、池の鯉のように水面近くを悠々と泳ぐ2匹を見た。試しに、先のアジをハリにつけて泳がせたが、案の定何の反応もない。アジが少ない代わりに、大好物のイワシがたくさんいるとこうなる。

今日はハマチを釣りたいのではなく、小アジが食べたいから釣るのだが、小アジはいない。

どうやら、小アジの行方が分からず、10-11月ののませ釣りの算段を考えなくてはならない。
絶対に釣れると思っている小アジが釣れないと、かなり凹んで落ち込む。釣りに絶対はないと、また教えられた。

 2020/10/06 鰻を買いに行く

土用の丑の日に食べ損ねた「鰻」を買いに高砂市まで行った。法華山谷川の荒井港近くに昔から営んでいる持ち帰り専門の鰻屋さんで、もちろん店内で香ばしくおいしいにおいを出しながら焼かれている。昔ながらの鰻を焼いているお店だ。

土用の丑の日は、相場がぐっと上がり、スーパーの鰻は1匹3000-4000円の値段がついていて、2-3日前に焼かれたものが大量にあった。食べたいが、値段とその流通量に萎えてしまった。なんだか、イベントのたびにスーパーマーケットに消費者は振り回されるようだ。酷暑の夏、さらに厳しい残暑と過ごし、釣ったハマチを食べて、しばらく鰻を忘れていたが、ふと思い出すと無性に食べたくなり、秋晴れの日に買いに行った。

関西風の鰻のかば焼きで、しっかりとしたタレの見事な大きさでした。贅沢言うと、もう少し幅がある太った「松」のサイズだと嬉しいが、自宅で食べるには手ごろな価格で「浜名湖産」のうな丼を作り、晩ご飯でしっかりと食べた。途中でご飯を足し、お腹いっぱいに食べた。やはり、鰻はおいしく、いくらでも食べれる。

贅沢なことで、いっぱいだったお腹が収まり始めると、また食べたくなる。10月は、秋シーズン開始。好きな魚をたらふく食べる釣りで、生魚の丼ばかりでなく、漬け焼きで丼を作ってみるか。

 2020/10/01 とんび 

窓の向こうは二見港。何年も前から大柄なトンビが、翼を大きく広げながら飛ぶ姿を見てきた。猛禽類の中では、里の近くに生息していて、人にとっても身近に感じる大きな鳥だ。上昇気流に乗って、空高くまで滑空する様は、見事だ。公園の木が成長して生い茂るところに巣があるのだろう。翼長は1m以上と大きく、猛禽類はメスの方が大きくなるので、雌かもしれない。いつも1羽である。群れる鳥ではないので1羽なのか、孤独だろう。あれだけ大きく成長しているので、随分長く生きている老鳥かもしれない。

新聞にこんなことが書いてあった。孤独は健康上悪く、日々タバコ15本吸うのと同じくらい不健康だと。トンビがタバコを吸うわけでもないが、孤独はどうだろうか。風雨の強い日は、鳥は飛ばない。トンビもだ。どこかの木の上の巣でじっとしているのだろう。お腹もすくだろうし、おまけに退屈だろうし、天候悪化は動物は特に不安になる。

秋の青空が広がる時のトンビは、爽快さを醸し出し、勇壮さも見えるが、台風の時は、強い風雨に木が揺れ、巣でおびえているだろうな。

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