Daily Happening 過去ページ 3

過去ログページ 4 (2020/10-)

過去ログページ 3 (2020/06-2020/09)

過去ログページ 2 (2019/07-2020/01)

過去ログページ 1 (2019/01-06)

==================================

 2020/09/25 落とし込み釣り 

イワシ君 おいしそうなエサと思って食いついたのは、落とし込み釣りの光る魔法のハリ。来た来た、目の前にエサが落ちて来たぞ。あらら、なんやねんねこれ。ハリか。外れんぞ。あーあ、向こうからハマチが来よった。大きな口やないか。あっち行け!あー噛みつきよった。

ハマチ君 締めしめしめこのウサギ、うまそうなイワシが暴れているぞ、ほれ朝ごはんだ。うんぐうんぐ、うん?ハリ?あーっ、口にかかった。何を引っ張るねん、俺は泳ぎたいんや。あーっ海面だ。meikeimaru ? とんまなのが目を吊り上げながらニコニコしている。あーっ玉網だ。

こんな流れが、落とし込み釣りで、私の食材確保ですので、ご勘弁。

釣り人からすると、平打ちのカラバリの仕掛けをイワシの群れに落とし、群れの周囲で少しゆっくり目にすると、落ちていくエサと見間違え、イワシが食ってきてハリがかりするので、「プルプル」と食いつきが手や穂先に伝わり、そのまま青物の捕食帯へ落とし待つと、「バタバタ」とイワシが青物におびえて暴れる様子が出ます。さらに待ち構えると、イワシに食いつき頭を振りながら飲み込む「ガツンガツン」となり、食べ終えて泳ぎ出す時の引き込みが「グイーン」と来る。「プルプル」「バタバタ」「ガツンガツン」「グイーン」を釣り人は味わい、その後の引きを堪能します。

例年より早く8月から釣れ始め、イワシの群れが一旦移動するまでの9月まで続く。人の手を使わずにエサをハリにつけ狙いのハマチを食わすという、まことに合理的で興味深いおもしろい釣りです。今年は、60cmになるようなハマチも初期には多く釣れ、楽しい思いができました。そろそろ、アジの群れがエサに替わります。来年の真夏からが、また楽しみです。

 2020/09/17 秋雨前線 

8月後半頃から10月頃にかけて降る秋の長雨。暑い夏、そしてその残暑が過ぎて、秋の空が待ち遠しいのですが、前線停滞より長い雨の日や繰り返しの雨の日にうんざりします。シベリア高気圧、移動性高気圧、太平洋高気圧、オホーツク海高気圧の4つが勢力をワッサワッサとする季節の変わり目で、その間に前線ができ雨を降らすというもので、冷たい空気と暑い空気がぶつかり合い、梅雨と一緒のようなものですね。季節の変化は、日本の各地に恵みをもたらしますが、長雨は少々苦手です。

この時期は、台風がたくさん招きもしないのにやってきます。それでも、これがひと段落すると、厳しい冬の前に秋の移動性高気圧に覆われた、いわゆる爽快な秋晴れの日がやってきます。移動性高気圧は、さっさといなくなり雨天、雨が上がると西高東低で風が強くと、海も忙しくなります。

良い潮の日に、秋の移動性高気圧に覆われるると釣り人冥利です。「天高く馬肥ゆる秋」で、海の収穫お裾分けいただき、楽しい日を過ごし、低気圧やお呼びでない台風が来たら這う這うの体で引っ込みます。秋雨が終わり台風が外れなら、1年で一番の釣り人の季節です。この時期は、大事にしないとあっという間に過ぎ去ります。

 2020/09/06 ミンコタのトローリングモーター

GPS技術を利用したトローリングモーターのお話です。もともとはバスボート方始まったのでしょうが、電気モーターで駆動する小さなプロペラで、バウに取付て音もなくポイントに近寄るというものだそうですが、最近は、海でも様々に利用されていて、バウにセッティングされているのを時たま見ることがあります。先日落とし込み釣りに行き、潮に流して釣っていると隣りに動かないボートがいます。アンカーリングかなと思ったところ、トローリングモーターでポジショニングさせていました。センターコンソーラーの21-23フッターだと思いますが、バウのモーターが細かく向きを変えながら風波に潮で動く艇体を操って、同じ位置に留めていて、それは見事なものでした。キャプテンは、中アジクラスを丁寧に専念されているようで、次々に釣っておられ、感嘆の思いでした。GPSで田植えもできるくらいですが、風波潮の海でポジションを維持できるのはすごいもので、釣りに集中できます。バウの方向を一定にして潮に乗せるのも可能でしょうから、あらゆる釣りにアドバンテージですね。私はと言えば、風に弱い艇体は、あっちこっちを向いていますが、あやかりたいです。

 2020/09/01 若潮の次の中潮 

猛暑日が続き萎えそうです。週半ばには、強い台風8号の影響を受け風波が高まりますが、週末には太平洋から西日本に向かって低気圧が接近していて、週末は大時化の予測が出てきました。週末に向けて大潮から中潮に変化して、ハマチを狙うたいへん良い潮になっていきますので、出航ができそうもなくガックリです。8月末は、暑い以外は天候が上々でしたが、潮が若潮から大潮前の中潮になります。若潮、中潮、中潮なんですが、この潮で良い思いをしたことがありません。私だけのことでしょうが、いくら天気が良くても二の足を踏みます。カンカン照りでのボーズはきつく感じ、次週全力作戦行動としたものの、どうやら(熱帯?)低気圧が北上して、大時化のようです。2週間以上釣りができそうにありません。こんなことなら、若潮の後の中潮で釣行をすればよかったかと思いましたが、ダメだったでしょうね。9月10月は、3週間の空白が必ずあるようで、ボート釣りの難しさですね。

不思議なことに、潮周りの良い日に台風などで時化たり、雨が降ったりです。つまらない潮の日に限り良く晴れます。

 2020/08/22 落とし込み釣りで落とした

このところ、イワシを食べているパワフルなハマチを追いかけていて、イワシの群れを見つけて、それを食っている青物を狙って、楽しい釣りができました。

先日、朝一番落とし込み釣りの準備をして、ロッドをセットして、ロッドキーパーに取り付けて仕掛けに準備をして、準備完了。最後に、リールのゼロリセットをしてロッドキーパーに戻しました。すると、ポチャンという音とともに、ロッドすべてが水中に潜っていきました。あれま!やってもーた。しばし、呆然。お気に入りのフルソリの柔らかい方のロッドと、プレミアムタイプの一生ものリールが水没しました。ロッドキーパーで外れることは承知で、まずははめてからロックを毎回確認していましたが、この暑さで年寄りはボケていました。

帰路、なじみの釣具店で、聞いてーな、です。「あー尻手ロープつけなあかんで。」「はい」聞くと、みんな船の時はつけているそうで、私が邪魔でつけなかったのがこういう結果になったようです。意気消沈。まあ、私が落ちなくてよかったです。落水すると濡れるだけでなく、どこかにぶつかり必ずケガをするものです。そう思って今回は勉強だと思いますが、意気消沈。

この日この後、ハマチ大を3匹釣って帰りましたが、あまりうれしくないです。でも、きっと良いことがあるでしょう。でも、年寄りの夏はボケますね。気をつけます。落とし込み釣りで落としたでは、情けないです。

 2020/08/16 イワシを食べるとパワフル

狙い物はずれて落とし込み釣りで起死回生を続けたが、普通はこの時期ツバスが食ってくるのが普通ながら、ハマチが食ってくる。それも、いきなりの強引は、メジロクラスと間違えるほどだった。TV釣り番組でメジロの引きのハマチと表現して播磨灘のジギングを紹介していたが、その通りだ。ライトタックルでいきなり走られびっくりしながらも、暑さを忘れる痛快な引きを堪能した。

ハマチと言えども55-58cmもあり、メジロと呼ばれるのにあと僅かで、良く太っている。今のハマチの体高と厚みはメジロ並みで、そのパワーは例年のハマチとは違っている。

これは、エサとなるイワシが豊富な証拠。イワシを好きなだけ食べると魚はパワフルに大きくなり、例年のハマチとはボリューム感が圧倒的に違う。これを食べると、ハラミはまさに「トロ」。11月にシラスを食うハマチと同様で、脂がのってうまい。若魚のツバスのあっさりとした臭みの無い味わいは好物のひとつだが、この時期に脂ののったハマチが食べれるとは、とてもうれしい。冷蔵庫の在庫がなくなったので、釣りたいがうまくいくかは運だ。

 2020/08/04 旧暦と潮汐と釣果

海釣りならば、その日の潮汐を調べることは必須です。大潮、中潮、小潮、長潮、若潮とあり、潮の干満の大きさや月齢で決まってきます。学問的なことは難しすぎて、とてもとてもですが、旧暦は月の暦。十五夜お月さんなどというのですね。

どの潮で、いつ釣れるかがわかれば、こんなに便利なことはなく、潮がわからなくては良い釣果に結びつかないのは先刻承知ながら、なかなか難しいです。

大潮の後の中潮は、釣れる良い潮周りと聞きました。新月の後か満月の後かは不明ながらも、確率的には高そうな気がしています。腕は万年下手くそでも、時として盆と正月が一度に来たような釣果が、1年に何度かあるので釣りがやめられません。過去の釣り日記を紐解きながら、潮周りを調べようかと考えています。良かった日、スカタンの日で見ていき、旧暦と月齢を引っ張り出すと傾向値が出るような気がします。手始めに、昨年ブリが釣れた日は、大潮の後の中潮でした。上手な釣り人は、どんな潮でも僅かな時合いで釣るでしょうが、こちらはそうはいきません。何かわかりそうな気がするので、その結果は、また記します。

 2020/07/25 土用丑の日

土用丑の日に鰻を食べる習慣ができたのは江戸時代と聞きました。鰻を食べて元気になろうというふれこみから始まったようで、節分の恵方巻みたいなところです。「土用」は立夏・立秋・立冬・立春前の約18日間、十二支で表す丑の日に食べること自体も何かの曰くがあるのでしょうが、今年の土用丑の日は7回で、冬にもあります。立秋は8月7日ですから18日前の土用期間に十二支一巡で、夏の丑の日は7/21と8/2です。
といううんちくは別にして、ニュースで今年はシラスウナギが豊漁だったので、リーズナブルな価格ですと盛んに言っていたが、スーパーのチラシの鰻はバカ高い。何日も前から焼いていた鰻が3000円近い価格。それをレンジで「チン」して食べるのかと思うと、気が萎えました。何も今日食べなくてもという気持ちですが、鰻はいつも高いです。豊漁と言っても絶対値ではなく相対値だし、日本産は少数で、大半は香港の水産会社経由を日本で養殖して国内産。東南アジアのシラスウナギかな。梅雨が上がったら、あなごを釣ってくることにしました。
その梅雨、やっと天気予報に「月末は日差しが届き、梅雨の終わりが見えてきた。」なる嬉しい文言が見えました。雨が降り、止めば風が吹き、また雨と繰り返し、1か月超で2回の釣りだけ。どうやら次の潮周りから全力作戦行動ができそうです。

 2020/07/17 夏の海に尺アジが回遊するのを待っています

随分と雨が降りました。明石も豪雨とはならないものの、降り続けました。天気予報では、大雨は過ぎたものの梅雨明けはまだと、いけずです。天候が安定していないし、前線が伸びて全国を覆っていますので、太平洋高気圧が元気を出さないと梅雨明けにならないのでしょう。

今年は、明石海峡周辺でハマチが釣れ続き、ベイトのイワシを食べて越冬して春を迎えています。高砂沖も家島諸島もハマチがイワシの群れについています。イワシの群れで落とし込み釣りをすればどうかなと思いますが、青物は9月からですね。それまでに、尺アジを釣りたい。昨年は、なぜかマルアジの回遊が播磨灘にありませんでした。昨日、アジを釣りましたが、尺には二回りも小さい。青物のような強烈な引きではないですが、尺アジの引きに対して、ハリ外れをひやひやしながらの釣りは、面白く楽しみです。沖でお会いした船と、そろそろ鹿の瀬西でアジですねという話をしました。私も昨年はお目にかかりませんでしたが、その方も同様で、今一番楽しみだということです。梅雨明けの夏空で、期待するポイントの狙った潮で尺アジが釣れると、ボート釣り冥利です。夏の朝一番に携帯電話の届かない沖まで走り、尺アジ5匹も釣ったら、それでもう沖上がりです。潮周りと好天が一致する良き日が早く来て、そこにマルアジの群れが回遊すれば嬉しいですね。今年は、マルアジさん泳いで来てくださいな。

 2020/07/06 雨雨あめと続く

九州の豪雨で被災された方々、お見舞い申し上げます。

先日半夏生のタコとここに記しました。しかし、雨雨あめと続きます。雨の上がった日曜も、水は濁りとても釣りのできる海ではありません。前線に沿って低気圧が通り過ぎ、雨が止む日もありますが、低気圧に吹き込む風が強まり、話になりません。梅雨も中盤過ぎの7月は荒天が続きます。週末の潮が少々興味をそそる具合ですが、いったん落ち着くまで魚も釣れない海でしょう。夏の空が待ち遠しいです。5月から12月のハイシーズンで、沖で釣りができる日というのは意外に少なく、それに潮の様子を併せると、釣りというのは自然相手のことだと痛感します。梅雨が明け落ち着いたと思ったら、台風。秋の長雨。西高東低の北西の強風。絶対に満足に釣れない潮周り。で、歩留まり半分あるかな。それに生活のスケジュールを差し引けば、効率の悪いことです。

どうも、雨天が続くと愚痴っぽくなります。タコ、タイ、キス、アジが待っているはずですが、その釣行記はしばらくお待ちください。

前に書いた「半夏生のタコ」は過去ページにあります。

 2020/06/28 半夏生のタコ

今年の半夏生は、7月1日。半夏生までに田植えを終わらして、ご苦労様ですと一服する時でもあり、これから厳しい暑さに備えるとも言われていて、播州や淡路島では、この日にタコを食べる習慣が残っている。タウリンたっぷりな滋養強壮な食材なので適しているそうだ。タコを茹でて食べるのが多くであるが、その茹でタコを切って、冷やして素麺に入れると暑さで参った時にさわやかな味わいだ。このところ、タコカレー、タコスパゲッティ、タコ焼きめしと今までとは違うもので食している。生のタコからこれらを作ると、旨味が出てとにかくうまい。今日もタコ焼きめしを作って、胡瓜を冷やして塩もみを作り、ビールとで食したら、やたらうまい。冷蔵庫の在庫のタコが、ほぼエンプティー状態で、あんなにあったのに食べてしまった。うーん!週末天候回復したら釣りに行かないと、半夏生のタコにありつけない。困った。

 2020-06-25 揚げ玉 

揚げ玉、そう、天かすで、うどんに入れれば何ともうまい味を醸し出す。関西風に言うと「ハイカラうどん」関東では「たぬき」。何でハイカラなのか、天かすがハイカラに見えるとも思えないが、「タヌキ」は、天ぷらの種が入っていないので、タネヌキがタヌキとか。うどんやそばの名前は、東西で随分と違う。釣りに出る時の朝ごはんは、冷凍うどんを「チン」して持って行く。出航準備とともに手早く容器に移し、出汁をかけてぶっかけで食べる。この時に揚げ玉を入れると、美味い。七味を効かせて、もりッと食べる。コンビニのおにぎりより、朝飯にはうってつけだ。真夏は、これを冷やせば、冷やしうどん。手軽で安価で美味い揚げ玉は必須だ。素麺には合わないが、うどんにはさすがに何と言っても揚げ玉だ。

 2020-06-21 鯛を蒸す 

魚を蒸す料理は、中華料理にも多くあり、丸揚げや蒸しの魚と野菜をというようなのが結構あったようだが、そんな大きな魚ではなく和食はきれいな桜色の小鯛がよい。食べるのが夢中になり、写真を撮るのを忘れた愚か者でした。黒っぽい系の魚ではなく、タイの色合いがそのまま表現された。焼いても煮ても色は変わるが、本当にきれいな色合いだ。小鯛だから家庭の蒸し器でも頭から丸ごと蒸せるから料理としてはきれいだ。白身の魚の上品な味わいを楽しめる。しかし、型物のガシラで、これをするととんでもなく美味いのだろうと思う。赤い色もきれいに映えるだろう。

 2020-06-14 タコを干す 

タコを干して、スルメのように1枚の乾き物ができる。夏の天日に丸一日干せば、なかなかの乾きで、冷凍で保管も効くようだ。なんでもそうであるが、太陽に照らされての天日干しは、保管用と同時に、旨味の凝縮された味をもたらす。12日にタコを釣って、翌日それを干した。小さいのをパリパリになるまで干した。今度はそれを適当な大きさにハサミで切って、ご飯に入れて少し戻した後で炊飯をした。タコ飯の出来上がり。生のタコを入れてもタコ飯はできるが、天日干しとは旨味が違う。3合炊いたが、あっという間になくなった。うまいのだが、この食べ過ぎが大きな問題だ。

 2020-06-08 フラッターボーズが続く

5日の金曜にタコが釣れ、腹も冷蔵庫も満たされたので、キスの様子を見にボーズ覚悟で上島に行くが、覚悟の通りとなった。水温19℃で十分なはずだが昨年も同様。7月に24℃を超えれば、天ぷらネタに恵まれるか。その翌朝、またボーズ覚悟でヒラメやコチのフラッターを狙うも、4回アタリが出てもフッキングできない下手くそ。フラッターポイントは、すぐ目の前の釣り場での面白さにひかれるが、何回も失敗が続く。砂地にベターッと張り付いて上を見ているフラッターと呼ばれるヒラメやマゴチは、白身の高級魚。一攫千金の値にワームを持って狙いに行くがダメ。アタリも出るし、ワームもかじられるが、フッキングしない。これでは、さすがに釣りログにならない。見てろっ!

過去ログページ 4 (2020/10-)

過去ログページ 3 (2020/06-2020/09)

過去ログページ 2 (2019/07-2020/01)

過去ログページ 1 (2019/01-06)