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 2020-01-01 あけましておめでとうございます。

2020年 令和2年の正月を迎えました。おかげさまで、meikeimaruも新しい年に再びチャレンジすることができそうです。毎年毎年メーター超のブリを狙うと言いながら達成ができません。ただ、2019年シーズンは不調が続きましたが、潮を読んで、ポイントを選んで、ブリを狙い、釣ったのはうれしかったことです。91cmの自己記録を92cmにUPも些細ですがうれしいですね。新年は、もっと多彩な魚種を多彩な釣り方で魚と出会いたく、いろいろしてみます。3月後半のシーズンスタートを前にしばらく地味なメンテナンスなどで、寒い冬を過ごしていきますが、シーズンに入ると釣りに没頭してしまいますので、この期間の準備は、結構大事です。でも、なんとなく海が変化しているような気がします。アジやタチウオがこんなに少なくなった播磨灘は近年にないほどです。瀬戸内海がきれいになり過ぎたというレベルなんでしょう。https://egg-style.com/essay-setonaikai/ のページで記しましたが、栄養塩がなくなった海になったような感です。豊かな海への転換に一歩進める2020年になれたらと思います。本年もどうぞよろしくお願いします。

 2019-12-25 まもなくシーズン終了

2019年もあと1週間になりました。10-12月のハイシーズンは釣りに没頭した感です。アジがいなくなり、のませ釣りが思うようにできなかったのは残念でしたが、未だ肩よりひじの痛みが抜けないほどジギングをしたので、釣果も含めて満足でした。来シーズンの課題もたくさんありそうですが、おかげさまでまもなくシーズン終了です。まもなくを付けたのは年末の大潮をどうしようかと踏ん切りのつかないことを考えています。さて、さて。先日、朝の寒い空気の中でカタクチイワシの群れを見つけごっそり釣ってきました。釣りログにアップするほどの内容ではないので、そっとTwitterに記しました。10cmほどのイワシを下処理して煮つけと唐揚げにしましたが、とにかくうまい。波止にしろ沖にしろ「イワシ釣り」は食べたい一心で釣ります。ハハハです。これで、桜の便りまでは、ボートも釣り道具もメンテナンスです。釣りログはしばらく閑散ですが、その他のページを賑やかにします。お待ちください。暑さには、暑い暑いと文句言いながらも動いてはいるのですが、寒がりの私は冬は行動がかなり鈍くなります。カレイ、メバル、ガシラと冬ものを狙いたいという気持ちだけの季節がやってきました。

 2019-12-3 ジギング肩

五十肩や五十肘と呼ばれる筋肉痛がある。特段の治療方法もないようで、我慢してストレッチと冷やさないようにすることだそうで、私も50台前半で、肩もひじも痛くなった。痛いのを我慢してとにかく動かさないと、ますます痛くなると言われて「ううぉー」などと声を出してストレッチをしていたところ、本当にいつの間にか痛みが軽減して忘れてしまった。多くの人が一度は痛い目に合うようで、若き人もいつかは出会うことになる。
一度痛い目に合うと二度目はないものと思っていた。しかし、この11月になんとなく右肩に違和感が出て、ピリピリと来て筋肉痛が生じてきた。六十肩は聞いたことないぞと思っていたところ、原因が分かった。
ただの筋肉痛で、日頃と違う動きを過度にした結果であった。
それは、ブリ狙いのジギングの連続に、鍛え方の足らない肩と肘周辺の筋肉や関節が文句を言い始めたのである。要は、釣りで痛くなったのだ。笑いである。ジギングでもブリ狙いなので、いつもより強く重いハードなロッドと大型リールを使い、無我夢中に欲深くジグを動かし続けた結果がこれである。しかし、情けない。1日中なんて出来っこなく、朝の時合いに3時間程度を2回したら違和感を感じ、4回目には痛くなり、5回目には確実に筋肉痛である。好きなことをして勝手なことで痛いのは、まったく面目ないことだ。確かに、肩より上の高さに腕を上げることは日頃少なく、さらに動かし続けたのであるが、やはり情けない。
反省して、まもなくのシーズンオフは、歩くことに加え、テレビ体操も必要なようだ。でも、ブリ2匹 釣ったった。(^^♪

 2019-11-12 イワシが回遊してきた

例年10-11月にかけて、大きく育ったマイワシの群れが二見港に入ってくる。沖合で夜を過ごし、日が昇り明るくなるとマイワシの群れは、港内を回遊し始める。
大きいのは20cmにもなる大きさに育っていて、脂がのった美味な味わいが、二見港の秋の風物詩となっている。近隣の釣り人だけでなく、1-2時間かけて訪れる釣り人も少なくない。皆、この秋の味覚を釣って食したい気持ちでいっぱいだ。釣るのも面白い。この大きさになると魚偏に弱いと書く鰯が、想像以上に力強い引きを味合わせてくれる。釣り上げた魚体は、秋の日差しを受けて光り輝く見事な銀色で、新鮮な素晴らしい食材となる。だから、釣るのも面白いが、それ以上に食べることが目的になってしまう釣りだ。私も食べたいから釣る。
鮮度の落ちやすい身だから、その晩の肴としての刺身は、そこらで食べられないしっかりとした旨味のある身だ。酢飯を簡単に握り、刺身を乗せるとイワシ寿司となり、食べすぎ注意だ。煮つけにすると、活きの良い身ははじける。これだから、毎日イワシのポイントは盛況となり、皆が夢中になる。
イワシは、港内に常にいるわけではなく、回遊である。沖合からひとつの動物のような塊になって泳いでくる。水族館で見られるような群れの塊となって接岸するが、すべて食い気があるわけでなく、スイッチが入らないと食わない。イワシの回遊を待つ釣り人は、仲間同士でいろいろなおしゃべりをしているが、イワシが食い始めると誰もしゃべらなくなり、シーンと静寂が訪れる。夢中になっているのだ。秋の明石二見港の風物詩は、あと1か月は続くかと期待しているが、自然相手のことなのでいつまでイワシが回遊してくるか誰も知らない。突然、太平洋に戻り消えてしまう。そうすると、北西の風が播磨灘に吹き、寒く灰色の冬が来る。

 2019-10-31 病み上がり

晩夏いやはや今回の風邪ひきはつらかった。土曜日の夜中、全身の筋肉痛で目が覚めた。汗びっしょりだ。熱を測ると37.8度、とんでもないことになった。私の平熱は35.6度くらいだからたいへんだ。日曜の朝、熱が下がったので、医者に行かなかったのがいけない。午後には38.6度。なかなかしんどい。海外の仕事をしていて肺炎になったが、その時のような熱が出ている。月曜の朝、かかりつけ医で7種類の薬をもらって、沈静化したものの、寝汗で調整しているようで、びっしょりである。医者で聞くと、外国からのウイルスが多くなり、風邪の症状も幅広くなったそうだ。風邪との付き合いは少なかったが、鬼の霍乱である。熱は下がり、見た目は平常ながらも、日々力が入らず金曜まで良い子の早寝をしたし、晩酌もする気がなかった。土曜日にボートまで出かける気になると、秋の晴天にやたらと釣りに行きたくなった。足慣らしで、日曜は目の前の近場で釣りを楽しんだ。調子に乗って、月曜も行くが、これは帰ってきてからばてていた。釣りバカに病み上がりという判断がつかなかったようで、何とも情けない。それでも思い返すと、薬の力も強く熱を下げる効果が大きいものの、その後、力が入いらないのは、やはり今までとは違う風邪なのかと思う。南の国の風邪は強そうで、とても卵酒の効用でなんとかなる範囲ではないのだろう。

 2019-10-22 小アジがうまい!

晩夏から秋にかけて小アジの群れが各地にやってくる。ハマチやブリを狙うエサとしての小アジをいかに朝一番に素早く釣って、ハマチのポイントに移動するかが毎回の課題であるが、いつもいるはずのアジが姿を見せずにエサの確保ができず困ることがある。向こうだって釣られてしまうためにいるのではないから仕方のないことだ。この小アジ、ハマチやブリを釣るエサとしてではなく、晩ご飯向けに釣るのが、また楽しい。沖に出ず、岸寄りの小アジのポイントで釣る。晩ご飯ならば30匹もあればOKで、水温が高い時期は、まず間違いなくそれほどの時間もかけずに釣れる。下ごしらえをして持ち帰る。私の定番は、南蛮漬け。小アジを唐揚げにして、玉ねぎ、ピーマンにニンジンなどの千切りを入れて1時間ほどの酢で漬け込む、ごく普通の南蛮漬けであるが、小アジの鮮度が違うので格段とうまい。小アジを三枚におろして、面倒な骨を抜いて、これで丼を作る食べ過ぎるほどに美味い。すし飯も良いし、炊き立てごはんにわさび醤油の丼も美味い。何をしても美味いのがアジで、豆アジから大アジ迄おいしさの違いが少ないのもアジの特徴で、アジという名前は、単に「味のよい魚」だからアジになったと言われている。小アジの料理で面倒なのが、小骨がいっちょ前に大きいのと同じだけあり、生で食べるならばこの処理に手間がかかる。酢は骨が軟らかくするので、2日目の南蛮漬けは、背骨も食べてしまう。そんなことから唐揚げが一番手ごろで、背骨以外の小骨は気にならない。塩コショウ味からマヨネーズ迄お楽しみあれ。いくらでも食べれます。簡単に釣れ、簡単な料理で、たいへんおいしい小アジは、やはり秋の釣りの5本の指に入るおいしさです。うまい!!

 2019-10-13 魚偏

魚編の読み方は、結構難しい。鮪や鰤に鯵は有名な字だ。読み方や意味合いが解るとなるほどとなる。誰が考えたのか不思議だ。生きている魚以外が混じっている。その最右翼は、スルメだ。鯣(するめ)、スルメイカではなく、カワキモノのスルメを表している。鯑は、数の子。どうして、このふたつだけ魚偏になったのであろうか。これは、肴偏だ。鯨(くじら)や鯱(しゃち)は魚ではないが、その昔は大きな魚だったろう。貝の仲間でアワビだけ鮑として存在する。魚偏が付く貝は、アワビだけである。鰻(うなぎ)鰌(どじょう)鯰(なまず)もあるが、穴子(あなご)だけ魚偏ではない。読み方で興味深いのは、鰯(いわし)、鯉(こい)、秋刀魚(さんま)、太刀魚(たちうお)。イワシは、別の項でも記したが確かに弱い、食物連鎖ピラミッドのプランクトンのひとつ上の基礎をなしている。しかし、イワシがいなければ多くの魚や人は食べ物がない。そのイワシを追いかけて魚も人も探している。だから、イワシは魚偏に偉いだと思う。鯉、懐かしい思い出を浮かび上がらすような字である。郷里を思い出す字だし、それだけ日本人にとって親しみ深いのだろう。秋刀魚、魚偏に祭と書くのもあるが、これはなかなか変換されない。秋祭りの時期に食べるからだろう。しかし、昨今高級なものになってしまった。太刀魚、これが一般的だが、魚偏に刀としてもタチウオだそうだ。これも変換されないが、字として存在する。いやはやまさにその通りで、釣り上げた瞬間のタチウオの輝きは釣り人しか見れないが、あの輝きはまさに刀だ。魚編を肴にすると、晩ご飯の時間は話題が尽きない。四方を海に囲まれ、世界6位の海洋面積を持つ広大な島国の住民だからか。

 2019-10-4 釣り師

釣り人を敬っていることはないだろうが、「釣り師」という言い方がある。良い呼び方だと思っている。ゴルフ師はない。「師」とは、医師や教師など先生と呼ばれる方々だから、釣り師は随分と立派な言い方である。決して先生と呼ばれるわけでもなく「士」ではなく「師」である。釣り人は対処魚によってさまざまな釣り方をする。そして、自分の好きな魚釣りや得意な魚釣りが出てくる。磯釣りは磯師、これには上物師や底物師とあり、投げ釣りで投師、渓流釣りで渓師などがあるが、ここらはどうも造語だろう。その造語でも船釣りを専門にしていても船師とは言わない。なぜか造語でも言わないのはなぜだろう。字として見たことも聞いたこともない。古く庄内藩では、釣り道が武士のたしなみとされたということだから、奥が深い。クロダイ釣りの伝統的な庄内竿は、その流れだ。その時代に、三間も四間もある長い竹の延べ竿を侍が担いで海に行ったそうである。釣り師の語源に関係するのかどうかはわからないが歴史が深い話であり、庄内藩は山形県鶴岡市出身の藤沢周平氏の時代小説での架空の藩「海坂藩」として登場するが、侍の釣り道も出てくる。なぜ釣り人が釣り師と言われるかは私にはわからないが、広辞苑には腕の良い釣り人とある。となると、やはり先生だ。何とか釣り師になれる努力をしなくてはいけない。

 2019-09-25 調査釣行

調査釣行とは、季節の変わり目に狙いの魚も変化するので、それが釣れるのかどうかを見極める釣りで、楽しいようでつまらんことにもなる。基本的には、前年の記録をもとに実績場で調査するが、まったく釣れないボーズも少なくない。タコ、キス、アジ、青物、タチウオ、カレイと探すことになるが、素人船長にはたやすくないのが季節の変わり目だ。今年の青物は手こずった。へたくそは承知ながらも、ボーズの連続であった。先日の落とし込み釣りでのツバスは、とても嬉しい釣行であった。この程度でもうれしんです。それ行くぞと思ったら指のケガに台風で残念無念な日々。このmeikeimaruサイトの釣りログは釣れた日だけで、それ以外に失敗の釣行、膨れっ面での帰港をたくさんやらかしている。釣れたら自慢したがりなんで掲載している。情報を頂ける方がいらっしゃる。苦労されて探した情報はたいへんありがたく、次の機会にはこちらから情報提供をする。常に一方通行の人もいる。まるで肉を焼いている横から食ってしまう、焼き肉屋には一緒に行きたくないようなことだ。釣り船の船長は、いろいろ休日に調べているし、仲間と情報交換をしている。平日に船長ひとりで釣っている姿を見るが、調査釣行だ。こういう釣り船は、新しい狙いの魚を出している。ボートの船長も探さないと釣れない。それでも、秘密のポイントを見つけ秘密の時合いを見つけると、キャプテンアングラーは、釣り船ではないから独り占めだ。海に出ないと様子はわからないので、ボーズ覚悟の調査釣行は大事で、自分が釣れなくても周囲の船が釣れていれば、これも大きな情報で、次の機会はこちらのものになるかもしれない。そろそろ、秘密のポイントのブリや家島のタチウオの様子はどうだろうか。

 2019-09-19 時化の日が続く

自然との付き合いの釣り、特に船釣りは、天気に左右される。雨は残念だけど、問題は風だ。風が吹けば波が出る。大型船では、何の問題もない風波でも小型ボートでは、航行ができないのは勿論ながら釣りにならない。自分の安全航行ルールを作っている。みっともないことや迷惑をかけてはいけないので、海況専門の天気予報で風6メートル以上or波1メートル以上のどちらかが表示されたら出航をしない。この程度ならば航行はできるが、これ以上になれば相応に気を使いながら走るので遊びとしては面白くない。meikeimaruの大きさからは致し方ない。そして何よりも、強い風が吹けば、船は風に流されるので、釣りをしていても潮の流れとは違う風の方向に動き、もう釣りにくく面白くない。このように天候を見て行くと、ボート釣りができる日は結構限られてくる。台風が1個来れば、まあ1週間は何もできない。台風一過で晴れても風は残り、波も残り、休日はボートの掃除だけだ。続けざまに台風が来ると2週間ちょっと出られない時もある。土日で見れば3週飛ぶ場合もある。また、釣りの要因に潮時がある。魚は、毎日いつでもどこでもエサを食うわけではない。水槽の金魚ではないので、食って来る場所と時間がある。天候海況と潮時が良くなくては、釣りは成立しない。船だけでなく、磯も防波堤もサーフも釣り師にとって悩ましいのが天候海況と潮時が思うようにならないこと。秋のベストシーズンの台風は、嫌い。だけど、また来た。熱低が来た。これで、来週半ばまで出れない。指にケガして1週間ロストして、台風でもう1週間。ベストシーズンになったものの、仕方ないですね。

追記:左手の親指をカッターナイフで切ってしまい、大潮の好天に釣りに出れなくなりました。初歩的なミスでの怪我ですが、しばらく釣りはお預けになりました。早く治れ。

 2019-09-14 仕事場2

出版社である文芸社のサイトで、「本を書きたい人が読むブログ」というのがあり、その一番最初の内容が、「本を書きたい人が最初にすべきこと3つ」というのものを最近読んだ。改めて勉強をした。同時に、自身でここまで行ってきたことが間違いでないと思った。〇「書きたい」と思った理由を形に残す。〇「書きたい」環境をつくる。〇「書きたい」理由を外部に用意する。と、あった。最初の理由を形に残すのは、何かに書き残すか、写真で表現するか、ボイスメモでもと記されている。これからすることをノートにいろいろ書いた。これは、間違いではなっかたのだ。そして、環境とは、道具や時間を書くために何か用意することとあるが、ノートPCを新調して準備した。この夏から遊びだけのボートを仕事場として時間を費やすことにした。投資をしてみたことになるのか。さらに書きたい理由を外部に作るのは、まずこのサイト作成や釣り記事の寄稿を始めた。中途半端に中止ができないことになった。コンテストにも応募するようにした。しかし、当然ながら、なかなか容易でなくそれは2件ともに落選。でも、また応募をした。これからも続けたい。自分で考え始め、形や方向性を出したことは、こうやって読んでみると前を向いていたことになり、思わず微笑んだ。問題は、本を出す出さないではなく、力強い目標意識が不足していることだろう。素人が何をしているんだという弱虫が動いて、それを適当な言い訳にしている自分だ。釣れる潮と天候に恵まれ、出航ができ魚を手にできる日はそれほど多くなく、また燃料も湯水とは違う。それ以外の日、ボートの犬小屋のような窮屈さの不自由な空間を仕事場にした。狭く空調もないが、好きな場所だから小さい犬小屋のような安心感があり、過ごす時間が嫌にならないだろう。

 2019-09-07 仕事場

長い間のサラリーマンを辞め、時間は経過していて、パソコン使う仕事を始めた。このサイトもそのひとつだけど、世の中は甘くなく稼ぎのほどは、はるか遠い世界だ。それでも、自宅の部屋を仕事場としていたが、長い間、日中は存在しなかったカサデカいのが、屋根の下にいるのが大きな問題であった。こっちは、自分の部屋だから関係ないだろうであるが、屋根の下は屋根の下である。単身赴任の期間も長かったので、余計なんだろう。残暑になり、涼風も吹くようになった頃、meikeimaruは、燃料問題でマリーナに出戻った。狭い空間が安心できる犬小屋のような窮屈さであるが、ボートの中が仕事場になった。電費キロ当り1円ちょっとの電気自動車で25分の通勤が始まった。自宅とは違い時間当たりの生産性は上がった。通信環境が必要な日は自宅で作業するが、釣り以外に使い道が出てきた快適な仕事場の日々だ。まだ、気温は高いし、日差しもあるので、FRP製の犬小屋のような空間はとても暑く、晴天は外の日陰に逃げ込めば海風が気持ち良い。朝に弁当を作ってから出かける日々だ。釣りやボート遊びと同様にマリーナに行くが、仕事場に行く時は、サンダルTシャツで行かない…。わずかなルールを作った。午後、ひと段落すると遊び場のボートに変身をして夕方に帰宅する。問題がひとつあった。僚船が釣果を上げて午後帰港すると、興味がそちらに移ってしまうことだ。潮と天候に合わせた生活がさらに進んでしまった。

 2019-09-01 家島坊勢漁協の年間遊漁券

播磨灘に浮かぶ家島群島がある。そこは、風光明媚であると同時に好漁場であり、釣り人の関心も高い釣りのポイントである。家島漁協と坊勢漁協が存在しているが、プレジャーボートの釣りを対象とした年間遊漁券を発行している。ステッカーをボートに貼っておけば、指定区域ではあるが家島群島で堂々と釣りができる。遊漁料は稚魚放流などに利用されると言うが、大いにおやり頂きたい。釣り人は、遊漁料を支払うことで、それに関わるルールを承諾したことになるし、余計なトラブルなど生じることもない。漁協は一石二鳥であろう。賛成だ。稚魚放流が行われれば、魚影も濃くなり漁獲高が上がり、漁業関係者や漁協も潤い、釣り船もお客が多くなり潤い、我らボートも釣果が上がり嬉しい。きれいな海から豊かな海への転換を図った兵庫県。各漁協も家島坊勢漁協をまねしてみるのも良いのではないだろうか。千葉県から茨城県のいくつかの漁協が大々的にヒラメの稚魚放流を積極的に行い、小学生などと放流行事をしたりと動いた。何年かしたらヒラメの魚影が濃くなり、漁獲高も釣果も上がり、人が多く来るようになり、結果的に漁協はじめ漁業関係者に潤いが出たと聞いた。たしかに、あのヒラメが初めての釣り人でも、ヒラメを釣っておみやげにできるほどの話になったのは、経済の良い循環を作り出した大きな成功だろう。

 2019-08-25 マリーナに戻る

近所のボートパークから出航して、朝の短時間を潮を見て釣るのを理想像としてマリーナからボートパークに移動しました。夏のタコは、釣行数が増えたことにより多くのポイントを把握できるようになり、これからは近くなった青物ポイントに期待感がありました。ところが、近所のフルサービスガソリンスタンドが、放火事件を鑑み携行缶へのガソリン販売を中止しました。ボートノウハウの項「消防法令でガソリンの携行缶への販売は1日200L未満しかできない」を記しましたが、これが理由です。農業や土木建築など仕事での確保が必要なので、いくつかのGSでは販売していますが、不安定になりました。調達はできないことはないが、消防法令にある以上将来的に不安定な要素で、私には燃料確保が大きな問題点になりました。短時間多釣行はあきらめて古巣のマリーナに戻りました。これが先を見ての選択肢ではベストでした。マリーナにWell comeで迎えてもらい幸いでした。それで、8月はその奔走をしていて、釣りもこのサイトのページ更新も遅れていました。あとは、ボートパークの後片付けが残っていますが、まずは落ち着きましたので、秋のシーズンに向けて再開です。

 2019-08-07 端艇

端艇よりカッターボートの方が通りが良いと思います。オールを漕ぐ手漕ぎボートの一つで、昔は救助や運搬連絡などで使用されました。艇長は9mあり、ボートの世界の30feet艇で、meikeimaru は24feetですから大きな手漕ぎボートです。オールの長さは4m以上あり、12本を12人で漕ぎます。防衛大学校や海上保安大学校の訓練に出てくるものです。多くの海に関わる学校で訓練の一つで使用されています。先日、神戸大学端艇部のカッターが淡路島で転覆したニュースを聞きました。さすがに神戸大学だと探偵部なんて変わった部活があるんだ。コナンだな。と、一瞬勘違いをしました。このカッターには23人乗船していましたが、日ごろの鍛錬で全員無事でよかったです。7泊8日で大阪湾1周の航海の途中で高波にあったようですが、勇壮ですね。夏の炎天の海を手漕ぎで8日間の航海すごいです。8月に入ってジギングでハマチに逃げられ、サワラにラインブレイクで凹み、あまりの暑さと台風の影響で海に出ていない私には、とてもまねのできない世界ですが、若いっていいですね。

 2019-07-26 手の打撲

7/14に庭で栽培をしているキュウリを採りながら、足を引っかけ、まともにひっくり返った。twitterにも書いたが、まだ痛みが残り親指に力が入らない。左手に採れたキュウリを何本か持っていたので、右手の手のひら親指の付け根あたりで、受け止めまともに打撲をした。手をついたのが、土でなく板だったのでショックも大きかった。骨折はなかったのだろうが、2週間近い今でも不自由だから、ただの打ち身ではあるまいと思う。医者に行って固定でもされたらと思い、行っていない。夏に右手を固定されたら……ぞっとする。その翌日、よせばよいのにタコ釣りに行った。痛いし、不自由。結果、タコ釣り2回目の波止のベテランハネ師に大敗する釣果。その2日後にシロギスを釣った。少しは、痛みが減ったが、親指に力が入りにくい。さすがに、1週間釣りから遠ざかった。まだ、痛みが残り力が入りにくいが、釣りバカはじっとできずに、昨日タコを釣った。そう言えば、昨年は足を打撲した。毎年、こんなことが起きるのは、だんだんと年を取ってきた証拠か。それでも、5-6-7月は、タコをたらふく釣って食べてが、毎年の楽しみ。そろそろ、アジや青物が釣りたくなってきた。

 2019-07-20 干しタコ

魚は、干し物にすると旨味が凝縮されて抜群のおいしさを作る。アジやサンマの干物にししゃも、ちりめんじゃこやイワシの丸干し。高級なところで、キンメダイなどもあるが、売っていそうで売っていないのが、タコの干し物。プロの作る干しタコは、頭や足に竹を入れて大きく広げたものだが、この時期、新子と呼ばれる小さいタコが釣れる。これを丸ごと干してしまう。まず、麺つゆのような薄味の出汁で、半生程度に茹で、これを干す。一夜干しもあるが、夏の天日でカピカピになるくらい干すと、旨味が凝縮してとてもおいしくなる。炙って肴にしても美味いが、炙って熱くなったものを冷まして冷蔵庫で冷やしたのも、ビールにはたまらない肴になる。さらには、干し物を小さく切って、炊飯すると手軽なタコ飯の出来上がり。手軽過ぎるが、うまさは決して手軽な味ではない。生のタコから作るタコメシとは違う味わいになり、食べ過ぎてしまうのが、問題だ。

 2019-07-09 90円菓子

子供の頃の駄菓子屋ではないが、近所のイオン系のスーパーに行くと90円均一お菓子コーナーというのがある。100円ショップではないが、低価格のこういうのは、何とも言えずに楽しいし、得をしているわけではないが、何かアドバンテージを感じる。いつまでたっても子供と一緒だ。釣りの時のお菓子、ちょっとした魚としての乾きものとして買い占める。煎餅、スルメ、ポテチ、ピーナッツとそろえば、もう幸せ。どれも小袋に90円なりの量なのだが、ポテチとポップコーンは、大袋で頼もしい。ボートの常備物になっている。しかし、問題はどれもこれもカロリーが高いといことがある。塩味で食べやすいので調子に乗るとカロリー制限も台無しだ。気を付けないといけないが、無いと寂しい。いわゆるスーパーのプライベートブランドだが、このPB最近はバカにできないものまで増えてきて関心をする。コンビニだけでなく、スーパーまで足を運ぶと違ったものが見えてくる。

 2019-07-01 トウモロコシの魔力

いなみ野(加古郡稲美町)の朝獲りのトウモロコシが売り出しになった。収穫後、時間経過とともに甘みが薄れると言われているのを、実感する。この甘みは魔力であり、スーパーで売っているトウモロコシを食べられなくなる魔力がある。甘いのにビールに合うおいしさは、格別な夏の味わいだ。ラップにくるんでチンをして、熱々を食べる楽しみだ。トウモロコシを買いに行くページ 大量に買うと食べきらず甘さが乏しくなるので相応の量を買うのだが、次回は炭火焼きをやるんだ。刷毛で醤油を塗りながらコンガリと焼いたらどれほどおいしいものだろうか。おいしい夏の始まりの鯵に巡り合っていない。アジが釣れない。アジもトウモロコシと一緒に炭火で焼いたらおいしいだろうな。明石海峡から大阪湾では、アジもタチウオの到来も伝わってきているが、播磨灘では顔を合わせていない。雨の少ない6月だったので、プランクトンが育たず、ベイトのイワシの大きな群れがないのかもしれない。梅雨入りにもなったし、災害になる豪雨はまっぴらだが、普通に雨降って、豊かな海を待ちます。

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