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 2024/06/29 NFT小継 海煌

NFTという釣りサオメーカーがかつて存在した。週刊釣りサンデーの全盛のころ、完全なアナグロ時代だ。中山手勉さんというゴムボートで関西一円を釣られる草分けの方がいらし、釣りサンデーに隔週でワクワクするような記事を四季にわたって書かれていた。そこで出てくるのが、名竿と当時言われた「小継 海煌」磯竿の調子の短いサオで、ボート釣りには都合が良く、何とも言えない調子がある。2号は小物用、3号は砂もの用で私もそろえ、いまだ健在だ。

NFTは、その後にシマノにMAされ、シマノのサオ作りのノウハウ吸収となった。自転車屋さんのシマノ、ギア物はできてもサオは作れなかったようで、でも、NFT時代の調子はもうなくなったと考えれるだろう。跳ねる調子のシマノより、ジワッと来るダイワの調子の方がというものだ。

長い間 使っていなかったが、その海煌でシロギス釣った。アタリのいなし方から、キスの引きを感じる軟調が、とても気持ちが良い。小物釣りは、軟らかい調子が何よりで、遊泳力のあるシロギスの動きが伝わってくる。シロギスくらいどんな竿でも釣れるだろうのおっしゃりもあるが、釣りの楽しみにいろいろあり、気持ちの良い五感で釣るというのも楽しみだ。それを久しぶりに味わえた。

しかし、30年以上も前のサオで振出なので、ガイドが小さく、スピニングによる巻取りのブレやライントラブルも生じる。しかし、この調子は捨てがたい。すると、……うーん? そうだ、現代版のトラウトロッドでチョイ投げのシロギス……、どんな感じだろう。やわらかい調子のサオに目を向けて、考えてみようかな。

 2024/06/11 水中で赤色が一番早くに色を失う

光の波長の長い赤色は、水深が増すごとに他の色に比較して、最初に色を失い黒色になってしまう。ほぼ、30mでもう黒に見える。そして、最後まで色を失いにくいのが青色で、光が届く範囲で最後に見える色は青で、周囲が青一色になるそうだ。深海魚と言われる深場の魚たちの体色は、赤だ。彼らは、光の届くところでは派手な赤でも、住みか周辺では黒にしか見えず、存在を隠すことができているようだ。

マダコ釣りのタコエギ、小艇の鉄板色は、緑、白、赤だが、通常釣る場所の水深は20m弱だから、緑も赤も多少の色はあってもそう大きな差のないボワッと黒なのかもしれない。でも、マダコは判断しているようで、エビやカニが派手な色をしていないで、ボワッとして隠れるような色の姿を的確に見ているのだろうから、派手よりボワッが効果ある鉄板色かもしれない。

マアジのタナ水深80mでは、夜のような暗さだろう。もう青一色らしいが紫外線は届いているとか。その紫外線をマアジは、見える。人より一つ多い視物質(紫色)があり見えるそうで、あの派手なサビキの紫外線を反射するケイムラの僅かな光に反応して、それを見て喰って来る。ケイムラビーズとケミホタルを追加での誘いにしているが、大きな間違いではなさそうだ。僅かな光に反応する目で遠くからエサと見て、深場から明確なアタリを出してくるマアジ釣りのおもしろさだ。

 2024/06/04 ダイエットで力が入らない 腹減ったなあ

とりあえず様々な理由からダイエットを始めて、1か月半になり、6kg減らした。大きいペットボトル3本だからなかなか重い。目標は6本入りの1箱分だが、くじけそうだ。数年前にもダイエットをしてスマートになったが、再び体たらくが始まり元に戻った。デブの体質は何をしてもデブに戻るのを実感したが、人生最後のダイエットを始めた。

随分と長くご飯を食べていない。ベジタリアンの炭水化物抜きをしているが、栄養源は卵だけかもしれない。これだけである。おにぎりもご飯もなく野菜と卵の生活だ。晩ごはん、湯豆腐と一汁一菜だけだ。くじけそうだ。

釣りをしながら「腹減ったなあ」の連続である。魚にもこの情けないのが伝わるような気分であり、釣れない。算段には、釣った魚をたらふく食べ、魚介類を食べる「ペスコ ベジタリアン」を目指したのだが、釣れないので食べられない。サオを持ちながら「腹減ったなあ」の連続では、集中力がなくなり、力が入らない。

間違えたことを始めてしまったようだが後戻りはできず、ひもじい。それでも、身体が少しは軽くなり、出っ腹が凹んだので、動きが多少楽になり、履けないパンツが普通にはけるようになった。これが、今の励みだ。

今なら、3合メシをあっという間に平らげる自信が、漲るほどある。キャベツを喰って我慢をしているが、魚が釣れる気がせず、ここしばらくは貧果に甘んじるしかなさそうだ。どこで、ハードダイエットからソフトダイエットに踏ん切りをつけるか、思い悩んでいる。

 2024/05/25 ナブラ ボイル ライズ

イワシの群れが回って、下から大型魚がワッサワッサと揺さぶりかけると、イワシは群れは密度を上げながら水面に追い上げられ、水面上に姿を現し、それはそれたいへんなバチャバチャが始まります。小さなナブラはよく見れますが、大きな群れだと小艇の周囲全体に広がり見とれてしまうほどで、釣りを忘れてしまいます。

似たような状況にナブラ、ボイル、ライズという言葉がありますが、その状況は少しそれぞれが違います。

ナブラは、小魚の群れの下から捕食魚が水面に追い上げ、それ以上の逃げ場を失わせ、水面で小魚がバチャバチャと逃げ撥ね大騒ぎを始めること。

ボイルは、水面近くにいる小魚を捕食魚が追い回し喰い回し、ブワッシャーというような音を出し、まさに喰っている状態。

ライズは、水面近くの小魚を追い回して喰ってやろうと勢い余って空中に飛び出すような状態のこと。ボラのバカ野郎な三段跳びと誤認しないようにしてください。

よって、ナブラは小魚の状態で、ボイルとライズは捕食魚の状態を言い、似ているようで違う行動を現しています。しかし、すべての場合、釣り人が狙う大型魚がいることであり、捕食魚もですが、釣り人も興奮状態になり、小艇などワクワクどころの騒ぎではありません。

 2024/05/06 シロギス釣りの失敗

シロギスは、30年前にゴムボートでの釣りを始めた時の狙いものだった。ほんの少し沖に漕ぎ出すと20cm以上が釣れた時代で、5-6月は明石沖でも25cm前後が狙え、見事な引きを味合わせてくれた。その頃のハリは、流線11号が私の標準で、これでも飲み込まれたが、型が小さくなる夏の時期でも流線9号より下は使わなかった。最近まで、これが普通と思い込んでいたが、釣れなくなった。シロギスのサイズはどんどん小型化をしてピンサイズが多くなると、11号は勿論ながら9号でも釣れ具合が良くなく、次第にシロギスを疎遠にしていた。昨年、きっかけで一気に小さく6号で釣ってみると、石ゴカイの大きさに関係なく喰いが良くなった。

ハリは小さくハリスは細くと余計な知恵を使ったが、これが失敗だった。ハリスを細くすれば喰いが良い釣りの常識でも、細いとテンビンに絡む。投げ方もあるが、絡み率は高くなる。シロギスは、音には敏感でもハリスには鈍感なのを思い出し、2号で試しても喰いそのものの変化を感じず、モトスの3号通しでも果敢に喰って来るのがシロギスだ。3号は少々なので、モトス4号ハリス2号にして長さをいろいろ試すと答えが出てきた。テンビンに仕掛けが絡んだらシロギスは絶対に釣れず、絡んだ仕掛けで今か今かと待つ時間がロスタイムになる。だからと言って、束釣りができることもないだろうが、うきうきした。市販の仕掛けにないものを見つけると、ボート釣りは面白くなる。

5月中旬になればシーズンインだ。痛快なアタリを味わえ、晩ごはんもおいしさを味わえる釣りものだ。

 2024/04/30 おいしく食べたいから釣る

リリースはしません。勿論 C&Rエリアならば当然ですが、通常の釣り場でこれ見よがしのリリースは気に喰わないんです。マキロンをシュッとひと吹きのしらじらしいのも動画で見ました。メジャーメーカーの動画ほど、屁理屈つけてリリースするようで……。

私は、釣りたいから釣るでしたが、最近は食べたいから釣るに食いしん坊型にシフトしています。マダイだって、20cm超えれば焼いて炊飯器に入れて鯛飯にしますが、炊飯器のサイズが手のひらチョイです。小さくても「かわいい奴」なんて生意気なこと言わずに、おいしいのが釣れたと喜んで持って帰ります。

ピンギスと呼ばれるシロギスの小さいサイズ。これ丸干しして、焼いてからかじると、塩味でビールの肴に最高です。お茶漬けも美味い。小アジの南蛮漬けもいくらでも食べられるし、とてもおいしく好物ですから、ボートで釣りに行きます。どこに、小アジがいるかは、食べることと、活きエサ確保のポイントノウハウ作りもあります。

ハマチサイズ10匹以上釣ると持て余します。さすがにうまいうちに喰いきれないので、ラッキーに釣れても5匹を限度で何かの都合があれば7匹というような上限を決めています。ものさしは、おいしいうちに喰いきれるかどうかです。それ以上は釣らずに沖上がりをします。リリースして釣るのは、人間の勝手ないじめだと思いますが……。だから、8時でも沖上がりで、ボーズでの長時間は苦痛ですが、目標達成の満足は、短時間でドヤ顔になれます。

釣った魚は、おいしく食べるが、自然です。おいしい肴が手に入る季節になってきました。食べきったら、また釣りに行きます。

 2024/04/11 虹桜 ニジサクラ

山形県の内水面水産試験場で2017年に誕生した養殖用で、サクラマスとニジマスのハーフだ。とてもおいしいそうで、食用の開発だ。ところが、養殖をしていた県水産振興協会が、養殖業者のキャンセルなどで余った1000匹を持て余し、昨年12月に川へ放流したそうだ。その時、500gだったから40cm前後のツバスかハマチみたいな大きさだ。それから成長もしているしで、釣りには良いお相手になっているようだ。サクラマスは、ヤマメの降海型で、海で川で70cm以上を狙う好ターゲットで、これまたうまいそうだ。ニジサクラは、卵巣が発達しないので繁殖はしないそうだが、自然は生易しくないので、これは難しいものだ。自然界のバランスを考えると、いろいろな問題が生じないこともないだろうから、行政は頭の痛い問題だろう。

しかし、気楽な釣り人的には、サクラマスはヤマメの兄弟筋、それにニジマス、とのハーフとなれば、釣りたい食べたいと無責任なことを言いたくなってしまう。お叱りごもっともですが、サクラマスは1匹釣るのも並のことではない釣りものだ。けしからん、自然界をなんとしているのかは、正論なれど、先が見えないほどの魚の減少を考えると、逆の面からさらなる有効な活用方法はないものだろうか。

 2024/04/02 定期検査で人員変更

ボートの定期検査を行った。備品も準備しておいたので、ものの10分もかからず終了した。準備中にバウからスターンまでの4隔壁に分かれているブロックのビルジのチェックをした。一切の浸水等の痕跡はなかった。毎度毎度見ているわけではないが、いつビルジが生じる可能性がないわけではないので、点検は大事だろう。「ビルジ対策 ボート船底に溜まる……」ページ参照 検査時に最大搭載人員を10人から5人に減員した。そもそもひとり気ままなボートで10人は多すぎる。新艇販売時の売り文句なのだろうが、余計な救命胴衣を買い、保管をしておかなくてはならない。嵩高い胴衣を半数にしたら、バウロッカーは清々としたが、家の物置はは膨れた。新艇の登録の際に減らしておけば出費もスペースも縮められる。こういう知恵は後から出るものだ。

膨張式ライジャケで年数経過(10年と言っていた)ものは、フーフー吹き膨らませて確認をするのだそうだが、年寄りにそんなことさせたら過呼吸で気絶だろう。だから検査には固体式が必要だ。スカッパーキャップを点検し始めた。3年前はなかったものだが、近年確認をしているそうだ。VHF無線があるので、信号紅炎は必要外になり余計な出費もない。しかし光ものも必要かもしれないと、代わりに赤色LED誘導灯を装備したが、そこそこの明るさだ。

 2024/03/12 たった1匹の狙いものの幸せ

最近は、渓流ものの動画を見ている。船長に連れて行ってもらうジギングやキャスティングは、見なくなった。狙い場所の選定や魚の動きを予測するという、釣りの第一歩が釣り船には面白みがなく、視聴が遠くなった。渓流のルアーやフライなど私にできるはずもないが、シーンはまったく違うなれどボート釣りに通じる工夫があり、たいへん学ぶべきことが多い。メガメーカーのは見ない。作ったような内容は、テレビと同様で面白くなく、ローカルメーカーのサイトの動画を見ると、釣りそのものの工夫がたくさん出てくる。釣り船のポイントではなく、自分で予測して探し出し、ショアからの桜鱒や、さらには宗谷のイトウなどは、釣れるかどうかの確率も低く、釣れたたった1匹の狙いものに釣り人の人柄が表現されている。

海では、サーフキャスティング。1日投げ続けるのは重労働だろうし、なかなか釣れないし、ロケでボーズもある。1枚のヒラメが釣れればなんとも嬉しく、1匹の狙いものを手中にできる喜びは、釣りの楽しさを倍増させるだろう。ボートからのキャスティングゲーム、なかなか獲物の顔を見れなくても、今シーズンの楽しみだ。

 2024/03/06 定期船舶検査

定期の船検の時期が近付いたので、受検準備をした。昨年、エンジン換装をしているので、その機関登録をして、さらに最大搭載人員10人を半分の5人に変更する。大人数にするのが販売戦力の時代の名残りで不要だ。船常備のもので一番の嵩高は救命胴衣だ。バウのロッカーは、これだけでいっぱいになっていたが、不要な数を減じてダイエットすることにした。いつもは、ひとり気ままだし、乗っても2-3人だろうし面倒だ。増員申請は容易でないが減員は申請書を修正するだけでOKだと。新品のままのライジャケ5つ捨てるわけにもいかないしどうしようか。嵩高い。JCIの手数料が24300円、何に使われるのだろうかと思うが、車とは違い税金のかからないボートなので致し方なしか。ボートから税金取り上げると漁船も同様となるので、農地の税と国策なのだろう。

知床遊覧船以降船検内容が変わったと聞くが、あれほどのでたらめは普通に船に携わる者ならば常識的に判断できる内容だろう。閉まらないバウハッチ、隔壁は大きな穴、内海仕様の遊覧船を北の外海で波高しの運航、恐ろしい話だ。

前回の検査から信号紅炎を省略ができ、国際VHF無線機搭載で不要となる。保安庁とは、常時連絡の取れる無線だからだろう。VHF無線は小難しい免許を廃止して、もっと普及させるだけの価値はあると思える。保安庁も連絡手段としては有効だろうと、船検を前に改めて思った。

 2024/02/05 ライフジャケットの有効期限

迂闊にもライフジャケット自動膨張式の有効期限を失念していました。昨年にそのカートリッジを交換したページを作りましたが、あの有効期限の短さはびっくり。新品のカートリッジで最大で3年、しかし、なぜかカートリッジは輸入品なので、ものによって2年程度の期限。あれでは、期限ごとに交換するのは、容易ではなくいかがなものかと感じました。手動式も普通に販売されて船検品として認められています。手動式の10年以上前の古いのを手動膨張させたら、何の問題もなく一瞬でフル充気されました。手動式には外見異常が無ければ使用期限はなく、自動膨張の期限には歯切れの悪いメーカーのメール。そもそも、自動膨張式期限内でも100%膨張するかの疑問もあり、落水時に強いパニックになっていなければですが、これは「必ずひもを引く」と自分に言い聞かせています。

それでも広げての点検は必要なようです。海水が入れば金属部分に錆も出ますでしょうし、私のもボンベの一部分に錆があったので、錆取りをしましたが、点検メンテナンスは必要でしょう。でも、様々な疑問は残ります。

だから、保安庁も自衛隊も固体式なんですよね。これをきちんと期限ごとに交換するのは、船長各位の考えでしかありません。

 2024/01/28 鱒

ホッケに続いて鱒。中流域の豊富な流れの中でレインボーやブラウンに桜鱒を狙う方々がいらっしゃる。とうとうとした流れの中の石や岩など見えないものを見て狙い、見事な型物の60cmオーバーを釣られる。二尺超だ。どれも放流ものでない天然育ちのため、とても美しいし、食すればおいしい魚だろう。でも、1日釣って顔を見れないことも多々あるようで、まったく奥の深い釣りだ。

ルアーで狙うとなると、100-130mmというサイズのミノーを使用するが、この型もの狙いならば当然で、その美しい色合いのルアーも魅力的だ。見ているうちに欲しくなったブランドがあり、手に入れて海で使ってみようかと……。

1匹に費やす時間は相当だろうし、小艇がヒラメ修行などと言って、釣れないヒラメを狙っているのも似たようなものかと思う。ボート釣りは釣り船とは違い、すべて自分で準備して釣るが、ポイントから探し始める。釣り船ならば黙って釣れる場所に行け、ヒラメの活きイワシもたくさん用意されているからだ。釣る前のいろいろがあっても、やっていることはすべて一人だ。だから、渓魚と呼ばれる釣りが興味深く、川の水量の多少は潮の動きのようで、釣れる場所を探し様々な工夫をするのが、ボートとよく似ている。上流域のヤマメや中流域の鱒の居場所同様に、砂地のカケアガリの寄り場を見つけるのは、そう容易くないだろう。

数を釣るのは南蛮漬けの小アジくらいで、満足な釣りができれば、数はいらない。今シーズンは、二尺超の鱒を狙う意気を海で試みて、身の丈に合わせ、せめて尺半を釣りたい。

 2024/01/20 ホッケ 

北海道で釣れるホッケ、というより冬の漁だろう。干しものを焼いたのは、肴として脂がのって絶品だ。酒にもご飯にも大変おいしい。

上野発の夜行列車がもう少なくなった頃、歌の文句のように夜行特急あけぼのに乗って竜飛岬に行った。季節風が吹き荒れるのは「津軽海峡冬景色」そのものであった。朝に青森駅に着き、駅の食堂で朝ビールから始まった。隣の家族連れのお嬢さん「ホッケ定食」を注文すると、盆の端から端より大きなホッケ、頭と尾っぽがはるかにはみ出したのがデンと出され、当人はもちろん家族そろってホッケを見つめて無言が続いた。あのでっかいホッケはうまかっただろう。

ホッケの名前は、蝦夷地開拓時代に法華経の坊さんが、ホッケの旨さを広げたことに由来すると、また、漢字は魚に花。群れが出ると淡い色合いが花のようだとかというが、わかりません。で、そのホッケを釣るのは楽しいと、そんな動画を見た。とんでもない北海道の寒さの中、皆さんワームでホッキングだそうで、氷点下の積雪波止で群れの回遊を狙う釣り、その1匹の嬉しさの価値感は並のものでないでしょう。こういう釣りを嬉々としておやりになられる方々が、うらやましい。寒がりの私には、とてもでないができっこない。でも、工夫してのヒラメ修行のような1匹を大切にする釣り、今年のさらなるチャレンジだ。

だんだん良くなる法華の太鼓という言葉があるが、ホッケ(魚)ではなく法華宗のうちわ太鼓も鍛錬すると上手になるというのが語源のようで、何事も修練だ。大型クーラー3ハイの鯖も鯛100匹もいらないが、尺半のヒラメ狙いの今シーズンだ。だんだん良くなる法華の太鼓だ。