タコの不調に8月の長雨 何かが違った気象
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ

キロサイズに近づいた私の秀逸のマダイ これで嬉しい
meikeimaru の明石沖のひとり気ままなボート釣り 2021年シーズン終了しました。サイトを数々ご覧いただきありがとうございました。
私はスキルアップというほどのものではなくても、経験を積んでまたひとつ釣りの勉強ができた。
釣りの腕は、精々にこんなところですが、海の環境も変化しているようです。兵庫県が問題視している「きれいになり過ぎた播磨灘」で、いかなごや海苔の問題がクローズアップされた栄養の少ない海。釣りも魚が減ればこれはおもしろくないことになります。

ライトなキャスティングロッドと表層を泳ぐミノー はまりそうだ
○ 2021年総括
○ 2021年 meikeimaru BEST 3
○ 2022年何からねらいましょう
○ あとがき
2021年総括
苦手なマダイを春に釣って、大した型でもないし釣果でもないでしたが、本人は楽しんで春の桜色のマダイに喜んでいました。下手くそなので、大漁なんてありえないので、気楽に釣っていたのが楽しかったのでしょう。
マダコの不調。見事な不調でした。回遊しない定着性のマダコですからより良い方法の模索が必要でしょうし、前述の栄養塩の問題も含めて、播磨灘の大きな岐路になっているようです。

5月には釣れたタコも6月には消滅するように釣れないシーズン
5月からの梅雨入り、8月の前線の長雨、天候が確かにおかしいながらも、青物は相手をしてくれ、初夏から夏のキャスティング、夏から初秋の落とし込み釣り、秋のジギングと、季節ごとの釣り味、食べ味を堪能できました。
尺アジが釣れました。明石沖で待望の尺アジを久しぶりに釣りました。播磨灘アングラーは嬉しいです。

8月の尺アジ 3年目の久しぶりの面々
反省です。「深追いをするな」意地になって深追いで失敗を重ね無駄な時間を使ってしまいました。
1回目の深追い。マダイは、6月に入るともう夏のパターンで、家島諸島では難しくなるのに、6月にボーズを繰り返してやめた。
2回目の深追い。6月下旬には、今年のマダコは不調と思ったが、7月の海の日までずるずる……。
3回目の深追い。落とし込み釣りは快釣、しかし9月下旬にはイワシが移動したのに、未練がましく何回も狙っていた。
もう少し余裕がなければいけませんね。何が何でも釣るぞというような殺気だっているような自分に気づく時がありますが、そういう時ほど釣れないんです。

タコ釣りは楽しく、おいしい。2022年はいかがになるでしょうか
2020年 meikeimaru BEST 3
大きい方が良いですが、それなりの型物をそれなりの数釣って、満足感を得られた釣行は、自身の釣りの楽しい思い出です。大物ではなく、釣り味に満足できれば釣り甲斐があります。

フローティングミノーに喰いついたハマチ しっかりと後ろから喰っている
キャスティングで青物
オフショアでのキャスティングもワクワクします。表層を引くミノーに海中からガボンと喰って来るのを見ると、もう興奮です。60cm弱のハマチが喰った瞬間、ラインが出ている分を潜りながらの引く、ライトタックルでPE1.2号でのやりとり、おもしろい。本当に喰って来るのかと半信半疑でキャスト繰り返していると、これだ。
6月からの明石沖がポイントかと思ったら、加古川河口も良く、近場の楽しみになった。

フローティングミノーは、ジグと違い後ろからの確率が高い喰い方
尺アジが播磨灘で釣れた
2年続いて尺アジと出会えなかったが、8月と11月の3回釣りました。このころは、落とし込みだジギングだと青物を追いかけていて、釣っていなかっただけではないだろうか。ともに釣った場所は、ジギングのポイントのすぐ横。思い込みで取り逃がしていたと、今では思っている。でも、尺サイズのマアジは、これはおいしい。

尺アジの面々 毎年何回もお会いしましょうね
ジギングは楽しい 狙った旧暦3日間
旧暦10月の新月前後日は、過去3年間狙い通りの青物ジギングができた日。今年も確実に食って来た。ハマチからメジロまで朝の潮でガンガン喰って来る楽しさを、また味わえた。そして、満タンの冷蔵庫でしっかり食べた。
釣れた旧暦の日と同じ日の釣行は、期待感高い釣行日。

活性が高く、底層から中層までやる気たっぷりの青物がたくさんの日だった

ブレードジグに瞬間的に食ったハマチ これはサワラ用のジグだよハマチ君
追記:マダイが釣れるようになった
尺サイズが2匹も釣れれば、我が家晩ご飯は何と彩がと青物釣り師は思っていたところ、なんとなく釣れるようになってきました。家島諸島のポイントでなんとか釣れることを覚えました。

尺サイズで十分です。私の釣る真鯛は。
2021年は何から狙いましょうか。
マダイから始めたい。家島諸島の気難しい潮もなんとなく解りかけてきて、少しは確率があげられるかもしれない。いずれにしても、通って潮を覚えないといけないでしょうが、冬晴れから春の季節の桜色はきれいです。尺サイズで大いに結構で、それにキロものが混じり3匹釣ったら手の舞い足の踏む所を知らずになるでしょう。
マダイは奥が深い釣りですので少しずつ覚えながら、自分の釣りを作っていきたい気分です。まあ、年間スケジュールを考えながら狙いものを釣るのを楽しみたいですね。

春の朝日で桜色に輝く真鯛はきれいだ
あとがき
いかなごが獲れず、海苔の色落ちと、播磨灘の環境が変化しているのは事実のようで、釣れるだけ釣るはやめましょう。おいしい魚が食べたいので釣りますが、食べます。わざとらしいリリースするなら釣らず、沖上がり。
お裾分けするなら3枚に下ろして渡すと決め、こうすると喜んでもらえるし、こちらも手間がかかるので、必要以上の数釣りをしなくなります。考える時期なんでしょう。
さて、2021年どんな釣りをしますか、まずはスケジュール作りから始めます。