ジギングで明石沖のハマチを快釣 10/21

新しい群れが来て潮の変化で時合い到来

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

3回目のダブルで15匹 これで沖上がりにしました

3回目のダブルで15匹 これで沖上がりにしました

meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖でハマチ快釣」

新しい群れが来たようで、これまでのカタクチイワシを喰っていたやっかいな群れからタチウオの新子を食べているハマチが、大勢さん来たようです。いよいよ播磨灘の青物のシーズンがピークに向かいます。

○ 釣り概況
○ 朝一番は帰りたくなる状況
○ 潮のピークで時合いが来た
○ 新しいハマチの群れだ
○ あとがき

 釣り概況

 2021年10月21日(木) 大潮 満潮 11:26 干潮 4:29 (高砂)

 明石海峡転流 5:22/11:47 最速 西流 8:24 5.5kt

 海況:波穏やか 水温23.5℃

 釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-10:30

 釣果 メジロ 63cm×1、ハマチ 44-48cm×13、ツバス37cm×1 計15匹

 ジギングタックル(meikeimaru 2号タックル)
 PE2号、リーダー10号、ジグ160g

少々調子に乗りすぎ反省しています 5匹までが私の分とわきまえます

少々調子に乗りすぎ反省しています 5匹までが私の分とわきまえます

※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載内容に準拠して、記事を書いています。

 出世魚は、成長過程でで呼び名がサイズで変わるのページ

朝一番の上げ潮は、喰わず、サワラにやられと、萎萎の気分。しかし、この朝の潮に乗って新しい群れが入ってきたようです。潮の元締のお月様が十五夜を終え西へ帰られる時に、お祈りした甲斐がありました。時合い2時間、多分さらに続いたのか、くたくたになるまで釣り、少々釣り過ぎの様に反省をしています。

メジロはこれ1匹 やはり引きは強くファイターです

メジロはこれ1匹 やはり引きは強くファイターです

 朝一番は帰りたくなる状況

5:50出航、明石沖のカンタマを目指します。実は、2日前の大潮の初日にカンタマで、喰いの浅いバイトを2回スカタンくらい這う這うの体でしたので、不安がいっぱいです。

案の定、明石沖カンタマの潮筋を水深50m前後からのカケアガリでジグをあれやこれやと動かしますが、1時間近く何にも反応が出ません。

すると、フワッ、サワラに高切れされ、ジグにラインシステムもロスト。「お家に帰りたい」という気分で、意気消沈です。リール交換より気分転換にリーダーから作り直しましたが、もう1回やられました。これは、喰った瞬間に歯が当たったようでリーダーの先を失っただけで、すぐに復活ですが、シルバーグローベリーをこれで2個ロスト、今はもう手に入りにくい貴重なジグでしたので、帰りたくなりました。

潮速のピークは8:24 現在8時過ぎ。気分一新で、少し東に移動して狙い場所を変更します。そして、2回目の流し替えで「喰ったあ!」 緩いジャーク&フォールで、ハマチです。鬱憤たまりに日差しが出ました。

最初のうれしい1匹目 ホッとするハマチ君です

最初のうれしい1匹目 ホッとするハマチ君です

 潮のピークで時合いが来た

メジロも含め3匹続き、時合いが止まるまで釣るぞと続けると、目標5匹はダブルでいきなり6匹、久しぶりに羽目を外して10匹と思いきや、時合いが切れません。

活性が高く大きな群れだったのでしょう。3回もジグにダブルで喰ってきましたので、争ってエサを食べているようです。好きなフォールで喰わすパターンが高く、速いワンピッチジャークからスロー系のようなパターン迄いろいろ試すと、今日はショートフォール多用が当たりでした。

タックルパワーでぐりぐり巻くのもおもしろく、楽しい釣りができました

タックルパワーでぐりぐり巻くのもおもしろく、楽しい釣りができました

1匹目が8:15、最後の15匹目の画像で10:19、ここまで時合いは途切れることなく15匹の釣りが始まりました。釣って、取り込んで、血抜き、潮上へ操船して、1匹平均10分弱、限界値です。ハマチだからできましたが、メジロだと半分で座り込んでいるでしょう。

時合いは続き14-15匹目をダブルで釣って10:19で、2時間飲まず食わずに釣っても時合いはまだ続いているようですが、精魂尽き果てて沖上がりにします。

個体差もありますが、これは太っているので、たらふくタチウオを食べていたようです

個体差もありますが、これは太っているので、たらふくタチウオを食べていたようです

ピンクが大活躍 シルバーは手元在庫もなくなった 多分手に入りにくいシリーズ

ピンクが大活躍 シルバーは手元在庫もなくなった 多分手に入りにくいシリーズ

 新しいハマチの群れだ

これまで、小さいカタクチイワシを喰っている群れが多く、ジグに反応が出ない時期だったと思います。それがどうやら違う群れが入り、ベイトも変わり、タチウオ新子が胃にいっぱいで、こうなるとジグに反応をして来るようです。シラスやカタクチイワシを喰っている時のジギングは結構手強く厄介な時期でしょう。

太刀パターンの細長く重いジグを使わなくても、まったく問題ないと思っています。ジグがベイトサイズより小さいと魚は反応します。乗合船と違いますし、120-150g前後の使いやすいジグサイズで毎年この時期でも釣っています。

ハマチは、少し細身ですが、食べまくり11月後半には、50cm後半になり強引を見せ、少々おもしろくなってきました。

ダブルが3回は、かなり大きく活性の高い群れだったのでしょう 釣ってすぐに撮る

ダブルが3回は、かなり大きく活性の高い群れだったのでしょう 釣ってすぐに撮る

 あとがき

15匹を三枚に下ろして、帰宅したらヘトヘト。それでも、寿司を作ってたんと食べて、御酒を頂き、倒れるように寝込み寝返りもできないしんどさ。でも、ハマチだからなんとか、明石浦のジギング船で同日に船中130匹のブリとメジロの釣果がありました。どうやら、そちらも新しい群れが来たようで、ジギング絶好調になる気配です。

朝一番、小アジの釣り場をいくつか見に行きましたが、豆アジがぽつぽつでエサの確保はできるようですが、土日は船数で厳しいでしょうね。でも、アジも欲しいので、今度は上島周辺を探してみます。

今釣れている旬の魚の実釣記録です。狙った潮で釣った胸のすく釣り、まぐれで嬉しい釣り、実力の貧果まで、来年の今日のための実釣記録です。99.9%ひとり気ままに午前中だけの釣りですが、おいしい魚の釣りものを参考にどうぞ。
meikeimaru の失敗から生まれた推論と実戦のノウハウ集です。ボート釣りでの仕掛けやタックル、釣り方など、実釣記録に基づく活きた内容として、情報提供をします。播磨灘で培った私のノウハウですが、参考にしてください。
meikeimaru のボートノウハウとメンテナンス ボートの操船や維持のノウハウや、艇体や船外機エンジンのオイル交換、グリスアップ、定期交換部品などのメンテナンス方法や作業手順をわかりやすくまとめています。