ショックリーダー 長さはどのくらい リーダー論 Vol.2

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使って使い易いリーダーの長さを考察

 meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ

頑張る健気なショックリーダー 最後はリーダーの力で取り込み

頑張る健気なショックリーダー 最後はリーダーの力で取り込み

meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ、テーマは、「ショックリーダーの長さ」

革命的なPEラインの登場は、釣りを大きく変化させました。細くて強いラインは、様々な利点を生みました。しかし、デメリットもあり、それを補うもののひとつがショックリーダーです。

リーダー全般については、別記事の 「ショックリーダーの知識と使い方」 で、いろいろと記しました。今回は、ショックリーダーの長さはどのくらい? をフォーカスします。

様々な釣りでショックリーダー(以降リーダー)は使われますが、ここではオフショアのボート釣り meikeimaruの実釣での使い勝手というシーンで考えてみます。

〇 オフショアのボート釣りでのリーダー
〇 リーダーの各々の長さ
〇 リーダーの強度の選択
〇 あとがき

オフショアのボート釣りでのリーダー

細く伸縮性の少なく、擦れに弱いPEラインを守るための健気な存在。

 リーダーの役割

大きくは、

  • 伸縮性でショックを吸収する
  • 魚体の擦れからラインを守る
  • 魚の歯から守る
  • 根ずれから守る

ボート(船)ならではの注意点

最後の取り込みで、船底の下に入られると、船底の角にラインが擦れる危険があります。ボートの船外機や釣り船のプロペラも同様です。PEラインが触れれば、たやすく切れるでしょう。

ショアの釣りではないリスクで、どうしてもリーダーが長く欲しくなる要因です。

3号ロッドは、キャスティングもジギングもぶっといリーダー3ヒロ半

3号ロッドは、キャスティングもジギングもぶっといリーダー3ヒロ半

リーダーの各々の長さ

最低限狙いの魚体より長くは必要。魚がどのように動いても、メインのPEラインに触れない長さです。

私の場合は、基本的に最後の取り込みの時に、リーダーがリールスプールに入っていないと安心ができないという小心者で、個人的見解のmeikeimaruスタンダードは、3ヒロ半(5m強)です。

ノットがガイドに当たる音を聞くとホッとしながら、最後の緊張の取り込み開始です。

ジギング

スタンダードの3ヒロ半を使用します。

最後の取り込み玉網入れの時に、スプールにリーダーが入っていないとどうにも落ち着きませんし、最後にあちらこちらと走られても、船底などの擦れにも安心できます。

1号2号ロッドのリール しっかりとリーダーは3ヒロ半巻いて安心感

1号2号ロッドのリール しっかりとリーダーは3ヒロ半巻いて安心感

キャスティング

細いPEラインとのノットは、かなりの抵抗物で、特に一番手元のバットガイドでノット部分が干渉をすると細いPEラインは、ガイドに絡もうとします。最近のKガイドなどは優れもので、自ら絡みを修復しますが100%ではありません。1.5号以下のPEライン使用で、何としてもあそこに届かせたいというフルキャストでは、絡めばPEラインが飛びます。特に1.2号以下でのフルキャストは、ハイリスクです。

しかし、魚とのやり取りでの「擦れ」から守ることも必要で、悩ましい問題です。

TOPガイドの外にノット、ルアーの位置はこんなもの

TOPガイドの外にノット、ルアーの位置はこんなもの

PE1.5号以下

80cmです。不本意ながら、ノット部分をトップガイドの外にします。

フルキャストをしなければ、「パチン」はありませんが、ナブラを見つけた時のフルキャストですので、時合いのライントラブルを避ける処置です。

キャスティングでは、表層が主たるレンジですから、いくらシャローでも根まで持って行かれることもないので、船底だけ気をつければよいですが、馴染みにくいです。

20g未満のミノーに80cmのリーダー

20g未満のミノーに80cmのリーダー

PE2号以上

スタンダードの3ヒロ半使用します。

PE2号以上だとライン強度も出てくるので、「パチン」のライントラブルはなくなるでしょう。狙い物も大きくなるので、取り込み時に走られ、ボートの干渉物への接触から守ります。

PE1.2号がむき出しのスプール なんとなく心細いです

PE1.2号がむき出しのスプール なんとなく心細いです

サビキ、チョクリ釣り 落とし込み釣り のませ釣り

長い仕掛けでも必ず使用をします。リーダーがないと仕掛け回収時にPEラインと絡みやすく、そのタイムロスは小さくありません。

また、船底との擦れは同様のリスクですから、常用の3ヒロ半のリーダー使用です。

ライトなサビキ用タックルもリーダーは3ヒロ半巻いてある

ライトなサビキ用タックルもリーダーは3ヒロ半巻いてある

 リーダーの強度の選択

Just infomation:最近のPEラインは、競争のように強度が向上して、2号でも45lbとかで、同等の45lbのリーダーだと換算号数10号以上で、5倍以上になります。

なぜ4倍や5倍などの要因は、PEラインと遜色ない強度、また高切れを避ける根がかり対策も考えます。

やわらかいナイロンを使用が多い。ボビンでのPRノットは、最強だと思う

やわらかいナイロンを使用が多い。ボビンでのPRノットは、最強だと思う

最近の考え方

強度の進化は著しいですが、従来通り4-5倍の考えで使用します。最大強力(lb)以下です。ノットのマイナスもあり、またメーカーの最大強力ですから、まあ8掛けでしょう。

よって、40lbのPE2号でも80%で考えれば、号数換算で4倍の8号です。しかし、根ずれ対策で5倍も使用しますが、1.2号=5-6号、1.5号=6-7号、2号=8-10号、3号=12-14号が私のスタンダードです。

あとがき

スレ防止の役目を担うリーダーは、自らを傷つかせてPEラインを守るタフで健気な重要パーツです。ライントラブルは、時合いを逃してしまう大きな要因で、リーダーを含めてのラインメンテナンスは大事です。

同時に、トラブルの際に即戦線復帰の予備ロッドは必需品です。

今釣れている旬の魚の実釣記録です。狙った潮で釣った胸のすく釣り、まぐれで嬉しい釣り、実力の貧果まで、来年の今日のための実釣記録です。99.9%ひとり気ままに午前中だけの釣りですが、おいしい魚の釣りものを参考にどうぞ。
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