1時間毎の風波予報が無料で見れる海天気JP
meikeimaru のボートノウハウ
meikeimaru のボートノウハウ。テーマは、「海の天気予報」
ボート釣りで一番大切なことは、安全航行をして無事に帰港することです。そのためには、様々な準備実行がありますが、航行する海域の海況予測があります。風がどちらから何m吹き、波がどのくらいなのかは大事な要素です。これは、安全航行に必要なことですが、快適に楽しい釣りで釣果を期待する要素でもあります。
meikeimaru 小艇がボート釣りのスケジュールの組み立てや当日の海況予測に使用しているので、海天気JPというウェブサイトです。ネットに接続できれば、どこでも見れ、必要な情報を得れ、無料のサイトです。
〇海の天気予報いろいろあるけれど
〇海天気JPサイト
〇天気予報には癖がある
〇あとがき
海の天気予報いろいろあるけれど
海況予測の天気予報は、結構多くありますが、予測される沖合ポイントが自身の行動範囲を網羅してくれるのは、それほど多くありません。海岸や港の予報より沖合の予報が知りたく、いろいろ天気予報を使い分けました。有料サイトも利用しましたが、今は、ここでご紹介します「海天気JP」で情報収集をしています。
プロが使うような情報量の多い有料サイトもありますが、そこまでは必要なく、1時間ごとの風波の情報が解れば、小艇の行動範囲ならばなんとかなるでしょう。
必要とされる情報項目
- 予測される 天候、降水量、風、波の予報
- 向こう3日の1時間単位
- 1週間、2週間予報
- 予報スポットが航行する沖合にもある
- 天気図が5-6日予測がある
- 適時更新をされている
- 信頼性
海天気JPサイト
前述の必要な情報項目をある程度満たしてくれていた有料サイトを使用していましたが、明石沖の予報が無く、周辺はすべて陸地の港などでした。明石沖は、意外に遮蔽物の無い南や西から吹くと波が出るエリアで厄介なことがあります。この問題を解決したのが、海天気JPのサイトでした。
前述の必要項目を満たしてくれているので、有料サイトと半年間の並行使用期間後、一本化しました。
予報スポットに 姫路大塩、家島諸島沖、明石沖があり、小艇の航行エリアをカバーしてくれました。
この3か所のどこかへ釣りに行くので、適切な海況予測ができます。また、6日先の予測天気図があるので、併せて確認をします。高気圧圏であっても、高気圧の後半は南や東の風が吹くもので、天気図で見れます。
後述の天気予報の癖も海天気JPの表現が解ってきました。まあ、慎重に判断しますが、これは、使いやすい海の天気予報です。
以上 出典 海天気JPサイトより
天気予報には癖がある
天気予報には、それぞれのくせがあります。
風力3m/sの予測でも天気予報Aと天気予報Bとでは、風の強さが違います。波の大きさも違います。例えば、NHKの天気予報は最低の波高は0.5mですが、海天気JPの最低波高は、0.2mです。各社の分析で違うことを聞きましたが、詳細はわかりません。
言い換えれば、天気予報ごとに迷惑な話ですが表現が違うようで、良し悪しというのではなく各社の表現方法の癖だと理解することにしています。
ですから、海況の場合は、予報の数値と実際の風や波を自分なりに組み立てて、このくらいだという実感 肌感覚を作ることだとしています。これは、あくまでも小艇の判断ですので、実際の予報を各船長が判断となるでしょう。
ようするに、この予報数値だと、このくらいの風で波だと覚えればよいと、勝手に判断しています。ただし、小艇は係留地きっての臆病な小心者、予報を臆病に判断します。
これだけは、場数を踏んで覚える以外にありません。
あとがき
予報はあくまでも誰かさんが作った予測ですから。沖合に出て、自分の思うより悪条件ならば帰港することが肝要です。同船者に気兼ねすることなく船長判断で帰港することが大事です。小艇は、煩わしいことが嫌いなもので、ひとり気ままなボート釣りです。
天気予報が外れるなど日常茶飯事です。だから、NHKの朝と昼の天気予報のおねーさんは、週の80%は「折り畳み傘を持っていると安心です」と言っています。
そして、積乱雲と前線通過は気をつけましょう。