今シーズンの釣りもの狙いもの 2024

釣れぬ魚でも釣っておいしく食べたい食いしん坊

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

魚はどれも美しい そしておいしい うまい肴を今年はたくさん食べれるかな

魚はどれも美しい そしておいしい うまい肴を今年はたくさん食べれるかな

meikeimaruのボート釣り。「2024年の狙いもの」

狙いものと言ったところで、「捕らぬ狸の皮算用」に「飛ぶ鳥の献立」ですので、「釣れぬ魚の……」でしょう。それでも狙いを持って釣り、それが的中するとこれは面白く、ひとり気ままに狙うボート釣りならではです。まあ、気楽に考えて、今シーズンも楽しみます。

late60 数を釣るより、狙いの魚を狙いの釣り方で手にする喜びを求めます。まあ、釣りそのものと晩ご飯の肴を得る満足ができる釣りをしたい。

○ 2023年の釣り どんな模様
○ 2024年の狙いもの
○あとがき

 2023年の釣り どんな模様

スタートのマダイは連続して40cm超が釣れ幸先が良いと思いましたが、秋からの青物はいやはやでした。酷暑の8月に高水温となったのが、その後の状況を一変させたようです。ベイトとの関係で、ジグに反応しにくいムラがヘタッピを苦しめさせました。また、天候に恵まれれば尺サイズのアジも狙え、近場のシロギス釣りと修行のようなヒラメも2023年の発見でした。
尺鰺、白鱚、鮃は、変貌した本質のおもしろさを見つけたようなシーズンでした。過去にジギングで青物狙いのおもしろさを知った時のようです。過去に釣っていながらも奥深い面白さを教えられたようです。

 2023年シーズン終了 播磨灘で釣りを考察のページ

明石沖の朝日 どんなドラマが待っているだろうか

明石沖の朝日 どんなドラマが待っているだろうか

 2024年の狙いもの

シーズンの開始順だと、狙いものはこんな感じでしょうか。

今年の「釣れぬ魚の……。」エリアで考えて、違った楽しみを見出す狙いもの

今年の「釣れぬ魚の……。」エリアで考えて、違った楽しみを見出す狙いもの

 マダイ

2月下旬にシーズンインでしょう。小豆島は小艇には遠すぎるのでパス、家島諸島で開始です。釣り上げた時の桜色と鰭の青さは実に美しいです。型物含めて、何匹も無念をしている体たらくですが、少しは上達をしないといけないですね。

西播磨や備前地方の釣具店にご当地サビキ仕掛けはたくさんあるようで、良いものを探すのもおもしろそうです。また、自作のミミイカ毛糸が意外な効果、夢見て作成をします。

潮が時合いを作りますが、この小難しい時合い克服が、今シーズンの課題です。

 マダイミミイカパターンの毛糸サビキ作成手順のページ

桜色のマダイが春を感じさせてくれる このサイズで十分な晩ご飯

桜色のマダイが春を感じさせてくれる このサイズで十分な晩ご飯

 マダコ

4月下旬に調査釣行します。ひと頃のような数は狙えないでしょうが、釣行平均が5ハイを維持すれば上々です。潮の緩い時間帯の短時間勝負で、晩ご飯の肴を釣ります。秋にマダコ網船が今までにないエリアで操業をしてエリア開発しているようでした。思いがけないところに狙い場を広げてみるのも、大きな手です。

タコエギを使用していますが、少々試したい釣り方が昨年から宙ぶらりんになっているので、鮎イングのような試行錯誤でしてみます。多分失敗でしょうが……。

マダコの不調は普通の状態に変わった 釣行で平均5ハイを釣るのが目標

マダコの不調は普通の状態に変わった 釣行で平均5ハイを釣るのが目標

 シロギス

係留地を出てすぐのシャローエリア一帯。投げ釣りのエリアの僅かな沖がポイント。エンジン停止で流すかアンカーリングして、寄り場を探っていきます。

GWくらいから始め、真夏の暑さでも朝の時間帯釣って、早帰りという避暑の乙な釣りもできますし、北風を受ける寒い時期まで続けられそうです。型ものは過去のこと20cmを超えれば上々なピンサイズばかりですが、仕掛けなどを含めて、この釣りの奥の深さがおもしろくおいしい肴です。

シロギス釣り 実はとてつもなく楽しい釣り

シロギス釣り 実はとてつもなく楽しい釣り

 フラッター+α

ヒラメとマゴチ。ルアーかエサどちらが正解かわかりませんが、シロギスの生息地にイコールですので、狙うエリアを見出し、そこの潮の見極めが肝で、フラッターの寄り場で活性がある時合いにシロギスを泳がせれば、喰いつくでしょう。

これは、釣り場に通わなくてはわかりませんが、幸いに近場ですので通って覚えるしかありません。そう簡単には釣れんでしょうから、今年もヒラメ修行です。

+αはスズキです。苦手のひとつですが、鱸も鱚や鮃も沿岸エリアの似たような場所にいます。修行の仲間です。

ヒラメ修行は今年も続きます。釣れないけれど頑張れる釣り

ヒラメ修行は今年も続きます。釣れないけれど頑張れる釣り

 尺アジ

水深80mの底層にサビキ仕掛けを保てるかどうかが要です。風と潮の条件がうまくいけば、その時合いに尺鰺が喰ってきます。弱風で潮に乗せれれば狙いの日。初夏から秋までの高気圧圏の良き天候と群れの回遊がある日が重なれば、尺鰺の姿を見ることができるはずです。機会は少ないでしょうが、楽しみな釣りです。

尺鰺をこれだけ捕まえれば、大成功の釣り日和

尺鰺をこれだけ捕まえれば、大成功の釣り日和

 青物

6-7月になればイワシの群れについたハマチがやってきます。ここから好きな青物狙いが始まります。

  • ライトジギングから始まり
  • キャスティング
  • ジギング
  • のませ釣り/落とし込み釣りからイカエサまで

ジギングの青物狙いは、たまらなく面白い

ジギングの青物狙いは、たまらなく面白い

基本はルアーですが、ジグ不調でものませ快釣の昨年のことがありますので、小アジ確保の準備します。

釣り方がチョクリ仕掛けもあり様々ですので、一辺倒にせず状況つかんで釣ります。でも、ジグとキャストは、好きなんです。

青物狙いでこんなナブラが出れば、ミノーを投げればちょいとおもしろい

青物狙いでこんなナブラが出れば、ミノーを投げればちょいとおもしろい

 あとがき

大別6魚種ですが、メバルなどの根魚に例のタンコブも含めたいです。SKD表のエリアを3カ所に分けて考えました。特に高砂二見が近場の要開発エリアで、沖に向かわずに沿岸エリアの楽しみを見つけます。おまけに好きな南蛮漬けの素を追加です。そう考えると、2024年の狙いものに楽しみが広がりそうですが、まあ、獲らぬ狸のなんとやら、釣れぬ魚の……ほにゃならです。

今シーズンも小艇をよろしくお願いいたします。