2024/3月のボート釣りの狙いもの 播磨灘で釣りを考察

小艇のシーズンイン 春の桜色のマダイがきれい

 meikeimaru のボートフィッシング 真夏を狙う

桜色のマダイはきれいだが、コンデジでは色が出ない

桜色のマダイはきれいだが、コンデジでは色が出ない

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「春3月の狙い物」

2024年シーズンスタートします。寒い寒いと縮こまっていましたが、魚はすでに春の動きを始めたようです。イカナゴ情報が芳しくないですが、10℃の水温でもイカナゴがマダイを活性化させれば、食欲の春が始まります。

イカナゴの動き次第で、播磨灘の春の魚は、元気が出るはずです。

○ 3月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2023年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 3月概況予測

meikeimaru の狙いもの、マダイ。この春が旬な魚は、乗っ込み前の桜色に輝く真鯛でしょう。メバルは、ほぼ最終戦の様相ですし、ガシラは低水温でも釣れるというキャラで、旬はもっと後のエサをたっぷりと食べたころです。シーズンのスタートは、マダイを狙いたく、10-11℃の水温の春の海から現れる、きれいなマダイに出会いたいですね。
春の天気は変わりやすく、高気圧と低気圧が交互に現れますが、釣行日に限って高気圧が過ぎ去り高気圧後半の風や低気圧の巻き込む風を浮けて、小艇は我慢の日になります。こんな日に限って、予定を組みやすい潮の期待日なんですよね。

 現在の水温

明石二見沖水温、10℃を超えそうになったら、寒気で冷やされ9℃台をウロウロです。昨年は、すでに11℃近くありましたから、少々冷たさを感じる海かもしれません。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト 以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

 2023年は、どんな釣果

昨年3月の出だしは良くて、尺半から尺サイズの食べごろおいしいサイズを釣って喜んでいたら、天候急変で一か月以上4月末まで出航していません。潮を選んでいると風が吹くの繰り返しでした。強引に出て行っても朝の風は強く、釣りになっていません。風向きと潮の向きが反すると、仕掛けは浮いてしまい尋常ではなくなり、ヤーメタ!になってしまうか、波で翻弄されてどうしようもなしだった2023年春でした。

 釣りログ2023年のページ

 釣りログ2022年のページ

コンテナイケスで泳がせると楽しくなれる

コンテナイケスで泳がせると楽しくなれる

 meikeimaruの 3月 釣れぬ魚の皮算用

3月の旬の魚、マダイです。釣り上げた時の桜色と、鰭の先がコバルトブルーというか、天色(あまいろ)より濃い 縹色(はなだいろ)にほんの僅かな時間だけ染まるのは、釣り人が見れるマダイの美しさです。イケスに入れると、桜色はなくなり濃くなってしまい鰭も普通の色に戻ります。

中型のおいしいマダイ 昨年のスタートは上々

中型のおいしいマダイ 昨年のスタートは上々

 マダイ

サビキ仕掛け、チョクリ仕掛けで狙います。低水温期でもタイラバで型物を釣り上げる方もいらっしゃいますが、どうしてもイカナゴの季節は、この古風な仕掛けに頼っています。

全長のとても長い仕掛けの回収の面倒さ、釣りものをモトスを持って手繰り寄せるその緊張感、良いことなしのようながら理にかなった長い仕掛けに託します。

狙いの場所は、鞍掛島の南の魚礁帯だけに限らず、加島の南側へも足を延ばそうかと。加島南は、まさに風との相談ですが、西風で吹きっさらしになるときつくなりますが、狙える良いエリアですね。

サビキ仕掛けにミミイカ毛糸 効果は?

サビキ仕掛けにミミイカ毛糸 効果は?

 余談

釣ったことはありませんが、イカナゴの時期 下げっ端にイカナゴが回ってくるところがあって、それをハネの群れが追いかけてくると、すると、小アジを釣るごとくホイホイとハネが釣れるんだと……。

ほんまかいな。あくまでも余談ですが、ホイホイと釣ったハネを見ると、うーーんです。あやかりたいですが、これもボーズにこりることなく、釣り場に通うと出会えるということですか……。

3月末で、家島坊勢漁協の入魚証更新でしたね。マダコもそうすればよいのにと思います。家島坊勢のような一体感あればできるかと、そうすればややこしいことないのにね。

時合いが訪れて活性が出てきた

時合いが訪れて活性が出てきた

 あとがき

狙いもののUPが遅れました。なんとか今年のマダイのきれいな姿をと思いの釣行をしましたが、2回続けてボーズです。ヘタクソは自身をますます喪失し、低水温期の難しさを味わいました。

イカナゴ漁が8年とか不漁が続き3/11の一日で終了したとか。そりゃそうだろう、毎年稚魚を一網打尽にするのだからいずれいなくなるのは見える話だ。それで、次はイワシだろうが、これもシラスを一網打尽にしている。さすがに、イカナゴもイワシも釣り人の責任にはできないが、釣り過ぎでいなくなったと言うマダコももうすぐだ。タコもあれだけ網を入れれば、釣っていなくなったどころではなかろう。