2023年シーズン終了 播磨灘で釣りを考察

楽しいシーズンが終了すると次の楽しみ方を考える

 meikeimaru のボートフィッシング 2023年シーズン

ハマチにメジロのおデブは 寿司だねでおいしく頂きます

ハマチにメジロのおデブは 寿司だねでおいしく頂きます

meikeimaruのボート釣り。2023年シーズンも越年の冬を迎えました。ヘタッピなりに毎年良いことがあったのですが、さて今年はとなると少し考えこんでしまいます。酷暑の異常気象で、播磨灘でも水温が29℃になる海域もあり、どうにもうまくいかないシーズンだったかもしれませんが、魚も暑さでバテテ、釣り人もその暑さでぐったりとなりました。

○ 釣り概況
○ 2023年は、どんな釣果
○ あとがき

初夏が楽しみになるシロギス釣り

初夏が楽しみになるシロギス釣り

 釣り概況

meikeimaruの釣行は、8月初旬を境に落ち込みました。勿論 絶好調を続けられた諸氏も多いことでしょうが、小艇、何ともはやでした。

春のマダイの美しさに喜び、尺鰺が手に入り嬉しかったものの、酷暑の8月が9月へ向けて水温が上昇、イワシの適水温超過で彼らは避暑にどこかへ出かけ、青物連も追いかけて行った図式だろうと思います。そこまでは、釣行日に風が出て災いとなった日があっても、8月初旬までは順調でした。マダコはあんなものでしょう。ですが、盆前から思うようにならなくなったのが、今シーズンです。

9月の落とし込み釣りで、イワシの群れがほとんどいなくなったのは、近年なかったことで、ここらから様子が変化しました。

大漁が無くても、ポイント開発は魚種ごとにできたので、得るものも大きかったかもしれません。

青物ジギングにこだわり過ぎずにオールマイティーな釣りを目指すことを教えられたシーズンでした。

マダコはこんなサイズがこのくらいで嬉しいです

マダコはこんなサイズがこのくらいで嬉しいです

 2023年は、どんな釣果

 マダイ

3月のスタートは順調でした。尺半が連続で釣れる釣行でしたが、天気に見放され風が吹いているうちに家島のマダイシーズンを終えてしまいましたが、風ですからこれは致し方なしです。きれいなマダイは、2024年も楽しみです。

出足 初春は良く尺半が続いたので大喜び

出足 初春は良く尺半が続いたので大喜び

 シロギス

手軽に釣れる近隣の砂地沿岸のサーフエリアで、シロギスが釣果になりました。

いろいろ探って、一番近いエリアがサイズに不足はあるものの、なかなかの釣り場でした。シャローエリアでアンカーリングして、のんびりとシロギスを狙う楽しみは、大きな発見の近場です。好天日や夏の朝は、ここでのんびりします。

小物釣りの楽しさ キス釣りはやはり面白い

小物釣りの楽しさ キス釣りはやはり面白い

 マダコ

ひところのようなことはもうないでしょうから晩ごはんを気軽に数ハイ釣る気分で狙うことにすれば、こんなものでしょう。解禁の一日海の日、網の入らないタコつぼエリアで釣ったら、どの船も良い思いでした。

もう数は出ないマダコですが、食べておいしい狙いもの

もう数は出ないマダコですが、食べておいしい狙いもの

 アジ

潮を見極めて、水深80mで時合いを狙えば、初夏から良い線だと思います。ただし、風が吹くと水深があるだけにタナを狙えなくなるので、天候が良ければ来年も楽しみな初夏のマアジや夏に参戦のマルアジの尺サイズを狙えます。この潮の この時間帯 この筋を狙えば 釣れそうが なんとなく見えてきたようです。来年も播磨灘の尺サイズを狙います。

尺鰺 尺寸を狙って釣れれば大満足

尺鰺 尺寸を狙って釣れれば大満足

 青物

序盤戦の8月初旬までは、目標数を時合いに釣って早帰りができましたが、酷暑になってからこっち、ムラが多くなりジギングで苦労しました。のませ釣り乗合船は、順調なようでしたが、ジギングには、難しいシーズンであったように感じます。

2022年チョクリ釣りで逃げて、ジギングを疎かにした反省でしたが、好きなジギングと釣果を切り分けて、釣れる釣り方の選択も必要になってきたと考える青物でした。

少しジギングでの深追いで、違った釣り方の視野を広げる反省です。

ジギング以外の釣り方を試行錯誤します

ジギング以外の釣り方を試行錯誤します

 ヒラメ

来年の皮算用の一番はここにありです。釣れっこないと思っていたヒラメ、面白くなれそうです。

サイズが不満足でも狙って釣れたことが嬉しいヒラメです。ワームで釣って、シロギスのませで釣って、釣り場もわからない素人のチャレンジでしたが、まさにヒラメ修行です。網船の来ないシロギスが群れていたシャローエリア、春から秋までのフラッター狙いは、大きな課題です。

ヒラメ修行は 2024年も続きます 狙う面白さです

ヒラメ修行は 2024年も続きます 狙う面白さです

 釣りログ2023年のページ

小アジとシロギスを活きエサとして確保すると、初夏から晩秋にかけて青物にフラッターにと狙いものが幅広くなりそうです。ルアーと活きエサの釣り、幅広くすると面白くなれそうです。

カンダイのおいしさ ちょっと狙ってみたい気になっています

カンダイのおいしさ ちょっと狙ってみたい気になっています

 あとがき

何年か前、ジギングのし過ぎで肩と腕が五十肩のようになりました。ここ2年 肩が痛くなるほどに釣れていません。ヘタッピになったのか、魚がいないのかというシーズンでした。

神戸新聞は、マダコは釣り人が釣ったからいなくなったと何回も掲載していますが、遠因のひとつとしても主因ではないでしょう。禁漁区の設定もありながら、なぜでしょう。同様に、イワシも少なくなっていますが、釣り人ではないです。遠洋のカツオも鮪もです。ここらに答えがありそうですね。

さて、2024年よい年になりますように。青物に集中すると世間を狭くしそうですし、ガツガツ釣る年齢でもないですね。鯛百匹御仁ではないので、今晩の寿司だねが何匹かが手に入ればこれ幸いでしょう。

釣り場は、播磨灘にこだわってカンタマ以西、家島までの meikeimaruエリアで皮算用です。
新年もよろしくお願いいたします。