meikeimaruのボート釣り 狙いは、「シロギス」
明石沖のボート釣り最新情報をお届けします。
ボートからのシロギス釣りが夏の数釣りパターンになってきました。朝の短時間でコンスタンスにストレスなく釣れるようになりました。朝一番からしっかり釣れば、数釣りができる釣況です。
これからが本番の釣りです。潮が動いて海況が良ければ、確実に食ってきます。やわらかいサオ先を引っ張り込むようなアタリを感じながら、送り込んで食わすおもしろさは、夏のシロギス釣りの楽しさです。暑い真夏は、潮を選んで朝一番夜明けの涼しい時間帯での短時間勝負が快適です。塩焼き、天ぷら、唐揚げ、ソテー何で食べても美味しい魚です。狙ってみましょう。
概況
2019年7月17日(水)大潮 満潮8:52 干潮15:23
明石海峡転流 6:18 最速 西流 8:16 2.4kt
海況:波穏やか 水温25.5℃
釣果 シロギス12-17cm 22匹
仕掛け テンビン1本ハリ仕掛け ラインPE0.8号、リーダー4号 1.5m、オモリ12号
サオ:錘負荷10号程度の軟調2.7m
ポイント 家島諸島上島北の砂地
状況 釣行(出港帰港)時間 6:30-10:30
ゆっくりの出港で、一路家島諸島上島北のポイントを目指して30分走ります。
22m前後の水深で砂地のポイントで、根がかりになるようなシモリはなく、釣れる魚種にベラなど根の付近に生息するのは来ません。
前回、7月14日と同じポイントに入りました。同じポイントに続けて入って、同様の釣果が出れば、そのポイントはしばらく安定して狙える嬉しいマイポイントになります。
サオを前回より軟調に変更しました。錘負荷10号程度の柔らかいもので、10-20mほどのチョイ投げで12号のオモリを水深20-22mに着底させます。
軟調のサオですから、シロギスのきれいなアタリが出れば穂先を大きく引き込みます。さらに、サオを送り込んでやれば、違和感なくエサを食ってきます。そして、取り込みでは、結構な弧を画く気持ちの良さです。ボートでのシロギス釣りの真骨頂です。
前回は、初手からポンと来ましたが、本日は最初が渋く、ガッチョの連続で閉口でした。そこで、エサの石ゴカイを1匹がけで少々大きめにして、シロギスに見えるようにアピールです。
さらに、誘いは、引きずるというよりサオ先を上げて、テンビンを持上げ、ハリが水中を漂うような見栄えにしたところ、シロギスのプルルンルーンという気持ちの良いアタリが出るようになり、コンスタンスにシロギスが釣れるようになってきました。
15cmを超えるシロギスになると、大きなサオ先を引き込む気持ちの良いアタリが出ます。夏のシロギス釣りの面白さはこれですね。これが味わいたくキス釣りをしているようなものです。キス釣りには、今は無き、NFT海煌や浜風を使用していますが、現代の軽いリールを組み合わせたい気分です。
今日のゲストは、常連のガッチョにテテカミでしたが、誘い方を替えてからは少なくなりました。かわいい20cmほどのホウボウが来ました。グウグウと浮袋を鳴らすのでお帰り願いましたが、水中をきれいな胸ビレを広げながら潜って行く姿は、まあまあ蝶のようですね。
前回同様にエサの石ゴカイは500円分買っての短時間勝負ですが、今日もちょうど沖上がりで使い切りですから、楽しく調子よく釣れていたことになります。実釣3時間で22匹ですから、8分間隔の面白さでした。
エサの付け方や誘い方でシロギス釣りの釣果は大きく変化します。本日もうまくはまったようで、22匹の釣果になりました。前回は、ピンギスが多かったですが、今日は一回りサイズアップしました。
梅雨が明けて、これからが本番の夏のシロギス釣り。小さいとバカにしないで砂地のポイントを狙ってみてください。