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2025/11/15 新しい群れが来た やはり酷暑の影響だ
酷暑の影響だ。熊が人里に出没する要因は、里山と熊の生息地の境目がなくなったとか様々に先生方々は言われるが、エサがあれば何も好き好んで人里に来るわけがない。エサがないからだ。酷暑で、ブナの実がなくなったからで、青物もエサのイワシや小アジがいなくなったから生息地を離れてしまった。あの酷暑だ。地球の温暖化対策だ。
小艇が生意気にマダイを釣る、ヒラメを釣るとなれば、3回に、いや4回に1回の確率だが、青物を釣るとなれば控えめにでも3回に2回は、釣れる。修行積んだおかげだ。しかし、2か月釣れず疎遠になってしまった。活きエサののませ釣りは釣れても、ジギングで釣れないがある。意地でもジギングで釣りたいので、ボーズ海道だった。
鉄板の実績場にベイト反応が出ない。いくら潮が効いても出ない。いない。ベイトもいなければ青物もいないが、誰も信じない。ヘタッピだからと、それは承知だが、ジギング船の釣果情報も大したことない。
それが、先日の調査釣行の時は、鉄板のカケアガリにベイト反応が出た。喰った!釣れた!だ。青物も越冬の体力をつけなくてはならないこの時期に、あえて好き好んでベイト探しに回遊しないだろう。この時期の定番生息地にいるはずだが、熊と一緒でエサを探して移動をした。
明石沖の水温が昨年を2℃上回って28℃超になった。その水温でプランクトンが激減したのだろう。すると、イワシや小アジも移動して、それを追いかけて青物も移動したようだ。明石沖を見限ったということだ。のませで釣れるのは、居つきのものだろうし年中絶好調の船だけだろう。
まあ、ベイトが移動した先は、明石海峡から大阪湾だろうが小艇のエリア外だ。明石沖のカンタマからマツオの各所で釣らないと気が済まない。
晩秋になり水温が安定してきたので、ベイトが戻ると青物も戻っかもしれない。調査釣行をした時は、強風で退散の無念だったけれど、感触は良かった。これで、シーズン終盤の釣りができればと願うが、そううまくいくものかだ。
2025/10/31 釣れない まったく釣れない
9月からこっちまともに釣れないというより、まったく釣れない。8月下旬から10月にかけて多忙になり釣行回数が減ったこともあるけれど、8月に入ったら青物の群れが替わり、個体数が激減している感じだった。が、釣れる人は釣れるのだろうが、小艇はボーズ海道まっしぐらである。7月いっぱいは自己制限をしながら早上がりをしてセーブしていたが、夢のような話になってしまった。
自然の条件が違うのは、8月から気温上昇で水温も一気に上昇して、ただでさえ栄養分の少ない海底海水がプランクトンを大きく減少させ、イワシが集まらなくなったという説である。確かに昨年より2-3度高い日が継続した水温である。シラス漁が思うようにいかないという話も聞いたので、この線もありそうだ。一昨年も水温が高くジギングは苦労した。昨年は、そんなに高水温にならなかったせいで、ベイトが居つき晩ごはんの肴に困ることなく12月まで釣れた。
6月に梅雨が消え、そこから7月の日照で8月に高水温になったということか。梅雨があれば、川の水量もあったろうし、その間の日照が低くなったのだが、それがすべて否定された6-7月だった。8月の鮎釣りの生ぬるい川、おまけにどんどん渇水で水位が低くなるのを今年は、目の当たりにした。今までは、川の水など考えもしなかった。海水は減らないから何とも思わなかったが、川の流水量が減少すれば、海への栄養分が少なくなり、水温も高くなるのは必至だ。
釣具店に波止からのシロギス名人がいる。昨年は、小さな波止からショートロッドで束釣りをしていたのだが、今年は皆目だそうだ。高水温の向こうで何か得体のしれない大きな変化が出ているとしか考えられない。
へたくそは承知の小艇だが、へたくそは年季が入っているので、昨年釣れたのだからへたくそで今年は釣れないというのは、理が合わない。でも、のませの乗合船は、好調であるようだ。いつも好調だが……。ジギング船の情報は、なにか低調だ。これって、一昨年と同じだ。
青物、いわゆる青魚のDHAは、お医者推奨の栄養素で、その摂取量は並の人の何倍もハマチ君から頂いていた。それなのに盆からこっち、まともに摂取していない。健康不安を考えてしまう。どうしよう。
好転がいつ来るか待ち遠しい。
#4000のスピニングリールって万能だ
ハイエンドの高級リールとしてステラは有名です。確かに、滑らかで見栄えも良く素敵なリールですが、多くのユーザーは高価すぎるというところでしょう。小艇も10年近く前に小遣いはたいてひとつ買いましたが、いいですね。その頃の廉価版との差は、間違いなく感じました。特にドラグ性能が良く、ライトジギングでの不安感が取り払えたような気がしました。
では、その後どうしたかというと、廉価版を使用しています。と、ミドルクラスのリールが一気に高性能になり、小艇ほどの腕では、その差が感じられないのが本音です。シマノならば、ストラディックが何回かのモデルチェンジで進化しましたが、1ランク低価格なアルテグラが、21でギアの巻取り力やローターの強度がましたので、強引に格段の変化をしました。さらに25と進化を本気で感じました。内海のボート釣りで使用するには、十分です。
キャスティングでストラディックとアルテグラの#4000を使用していますが、まだ現役のステラと併せて、青物とフラッター狙いをしていますが、どれも良くできた機械です。違うのは、見栄えかな。まあ、残クレのアルちゃんではないですが、自己顕示欲 物質欲の少ない小艇では、ブランド品かレギュラー品かの違いを大きく感じるほどではありません。
と、言うのも、それほど廉価版のアルテグラの性能が格段になってきたからでしょう。#4000と#2000を使用していますが、キャスティング用の#4000は万能感が強いです。この大きさだと重たくもなく使い勝手もよく、1.5号と1.0号巻いたのを使い分けしています。ステラ1台よりアルテグラ3台の方が、使い分けできるのでいいですね。ハンドルノブを交換しています。大きく手のひらに入るタイプで#4000は使っています。キャスティングやジギングでは、この交換さえすれば、万能的に使えます。2号以上のラインを使うのは、狙いものが大きくなるのでSW8000ですが、#4000の守備範囲は広く、進化したアルテグラは対応してくれます。
