Daily Happening 過去ログ 14

過去ログページ 13(2024/01-2024/06)

過去ログページ 12(2024/01-2024/06)

過去ログページ 11(2023/07-2023/12)

過去ログページ 10(2022/12-2023/06)

過去ログページ 9(2022/06-11)

過去ログページ 8(2022/01-05)

過去ログページ 7(2021/09-12)

過去ログページ 6(2021/05-08)

============================

 2025/03/05 船外機のインペラ交換

冷却水を循環させるポンプの送水のためのインペラ。ケースの中に納まった水車の羽をドライブシャフトが直接回転させて、海水を吸い上げて、エンジンに送り込みながら冷却水を排出させる、ゴムでできた重要部品だ。ヤマハの整備手帳には、200Hで交換みたいな記述もあるものの、少々早すぎるでしょう。400-500Hで交換していても、ゴムに亀裂のあるようなことはないので、今回も500H時間で工場に交換を依頼した。

当初、これも自分でできないものなのかと思ったが、とんでもない間違いだとわかった。基本的に船外機のカウルを外して、外側から交換できるものは自分でしてきたが、内部の部品交換は絶対に手を出さないようにしている。インペラもそうだ。それが、できるかもしれないと悪魔の囁きが耳のそばで聞こえたが、踏みとどまって工場に任せた。

作業をまじかで見る機会がたまたまあった。ロアーケースを外すことができても、ポンプ部分を開いてインペラや、それを回しているキーなどを手際よく交換するとなると、ポン付ではできないし、そもそもガスケットなどの組付け順番でも確実に失敗をやらかすと、断言できる。

船外機は、海水というものと常に対峙して、塩という金属にとってとんでもない相手から守ってやらなくてはならない。車から考えると交換部品も多く、バラして組付けるという作業があちらこちらにあるのが、特徴だ。それだけに、定期交換部品のいくつかはDIYでできるのだが、手を出してよいところ以外は、間違っても考え違いをしないことだ。それでも今春は、このインペラ交換以外をDIYでやった。こうすると、何かが変だということくらいはわかるので、工場への打診も早くなることは間違いない。

年々、小艇こと私も経年変化の年寄りになり、できることが徐々に少なくなるであろうし、作業時間も以前に比較すると長くなった。まあ、できるところまで自分でやって、あとは工場依頼をすることにしている。

 2025/02/07 冬のボートメンテナンス

毎年 1-2月は、釣りに行かない。寒いのがたまらなく、魚も寒いだろうから容易く釣れるものでないので、2月まで2か月お休みして、その間、ボートに手を入れるメンテナンス期間だ。ルーチンは、電気系の配線チェック、端子の増す締めなどをして異常を見ている。ビルジなどのチェックをして、艇体の疲弊も見ておくことで、安心感が生まれる。

キャビン内のフロントとサイドの窓用カーテンを帆布で作った。フックで釣り下げるような簡単なものだが、近い将来ウインドウカバーにガタが生じたならば、対応ができるだろう。サンブレラのカバーは丈夫だが、すでに13年以上の代物だし紫外線の恐ろしさは、一気に生地を裂く力がある。作り変えだと昨今の値上がりワンオフものだから20万円ではとても済みそうもないし、カーテンで代用する準備をした。艇体内外をコパンパウンドで磨きWAXがけ、これから春先の作業だ。ハルのデカールを全部剥がし新しくすることにしたが、剥がす作業のこれまたたいへんなこと。ジイにはきつい作業で、時間を要した。貼り替えは、接着粘着力の上がる気温の上がった春に予定する。

そのハルに貼っていたブリのマーク、あれ78cmしかなく、ブリでなくメジロサイズでした。型ものが少ないのは、これが原因かと思ってしまうので、新デカールは、80cm以上にする。
船を電気に機械をチェックすると安心ができるし、艇体の美化とともにホッとする気分でシーズンに臨める。あとは、船外機のオイル交換とグリスアップをすれば、いよいよ釣れもしない作戦行動の開始ができる。

エンジンも艇体も自分でできることは、現役時代もかかりきりにやった。体力もあったので、土日に朝から1日いっぱい作業すると今の3倍も4倍もできたが、今は無理をするのはとんでもない。時間ができたら体力がなくなった。でも、コストを抑えながら納得のいくものができるので、これは続けていきたい。