初物のマダコ 潮止まり前後で楽しく釣る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖のマダコ」
初物を狙いに明石二見沖でタコエギでマダコを釣ります。乗合船の多くは、遠く鹿の瀬の方で狙っていると聞きますが、二見沖の実績ポイントを丹念に回って探ると、タコエギに挨拶に来たのから捕まえました。水温も17℃を超えるようになり、タコの活性も上がったようで、例年通りのGW明けからの活性で、調査釣行は順調でした。
○ 釣り概況
○ ホッとする最初のタコ
○ 潮止まり前後を狙う
○ これからの展開
○ あとがき
釣り概況
2021年5月14日(金) 中潮 満潮 10:46 干潮 7:30(高砂)
明石海峡転流 11:20 最速 西流 9:11 2.2kt
海況:波穏やか 水温17.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航8:40 9:30-12:00
釣果 マダコ 600-200g 6ハイ
仕掛け タコエギ仕掛け ラインPE 3号、リーダー12号、オモリ40号
サオ:リール タコエギロッド+200PG
ゆっくりと遅めの開始で、水深10m前後を探っていきます。完全に潮が止まった時は乗りませんが、緩く潮が動く間は、この時期なりのペースで釣れていきました。この調子ならば、6月7月はどうやら大いに楽しみになりそうです。
ホッとする最初のタコ
明石二見沖の実績ポイントです。釣れた位置をGPSに入れていますが、これを探っていきます。
タコエギは、ピンクと白からスタート。程なく、ヌオーッと重みを穂先に感じます。来た来たと、7カウント待ってドンッとアワセを入れると、ズンと重みが出ます。この重みを味わうのがタコ釣りで、頭が良いタコをエギでだますゲーム性豊かな釣りです。今季初物は、300gの元気もの。食いが出なければ、エギの色を変えたり、ポイントを替えたりと、丹念に探っていくと数釣りには程遠いながらも、順調に狙いものが海から顔を出します。
ホッとしました。夏タコは1年ぶりみたいなもので、どこにいるのかからスタートでしたが、実績場のトレースとタコエギのカラーで、初物を頂きました。
ピンク、白、黄色、紫、緑のカラーチェンジのエギでしたが、緑と黄白の組み合わせが今日は良かったようです。これも、日により違うものですから、見つけ出すのもタコゲームのおもしろさです。
下げ潮が1ノットを超え始めると釣りづらくなり、12時に沖上がりとしました。
潮止まり前後を狙う
満潮干潮の時刻に潮止まりが一般的ですが、二見沖は明石海峡の影響を大きく受けるので、潮流転流時刻の1時間前としておくのが無難です。だから、本日は転流時刻 11:20 ですから、10時過ぎに潮が止まり、上げから下げに変わります。潮の速さにもよりますが、釣りやすいのは、その1時間半前くらいからです。
今日は、出航が8:30以降しかできないので遅めですが、潮止まりの1時間半前から1時間弱後迄、釣りやすい潮の流れになりタコの乗りも良くなるようです。ですから、この2時間半から3時間が私の短時間勝負タコ狙いの時間帯で、潮が動き始めれば終了です。
これからの展開
乗合船は、鹿の瀬方面と聞いていて、二見沖で釣れなかったら足を伸ばそうと思いましたが、二見沖の実績場を丹念に回れば、肴には困らないで重宝できそうです。規制エリアの西端の沖の圏外が meikeimaru のタコ釣り場。圏外の沖か、さらに沖の沖か、ゆっくり探ります。今年のタコゲームは、どのような展開になるのか楽しみですが、順調な感触を得ました。
来週は、雨が降り始め、とんでもないことに梅雨入りなんて冗談が出ていますが、五月晴れの下でタコゲームをしてから梅雨タコです。今年の半夏生は、7/2だそうで、梅雨の晴れ間にタコを釣りたいし、お盆まではタコゲームしたいですね。
これから、潮の小さい日や潮止まり前後は、おいしいタコをいくつか釣りに行きます。
明石沖でのボート釣りでマダコを狙うには、規制などのルールがあります。
あとがき
夏日の暑い日でしたが、何とか初物を6ハイを釣りました。これで、2-3日の肴になります。数釣らんと釣りではないと豪儀な方もいらっしゃいますが、これで十分です。欲を言えば型物が出てくれれば良いのですが、あくまでも欲です。
茹でてわさび醤油で食べれば、ビールがグイッといけますね。今日は、暑かったので、タコとビールは最高な組み合わせです。その内に干し物作って、たこ飯も食べれるし、串にさして塩焼きすると、居酒屋さんですが、明石タコの串焼きは贅沢でおいしい逸品です。
タコゲーム面白いから是非皆さん狙いましょう。明日、再度狙い同様に釣れれば、今期は安泰かな。