播磨灘をボートで快釣、課題はまた来シーズン
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru の明石沖のひとり気ままなボート釣り 2020年シーズン終了です。コロナ禍で遅いスタート、ボーズもあり、天候不良で鬱々とする日もありましたが、釣ったシーズンでした。
○ 2020年 総括
○ 2020年 meikeimaru BEST 3
○ 2021年何からねらいましょう
○ あとがき
2020年 総括
コロナ禍で緊急事態宣言。ひとり気ままな釣りでも自粛していたものの、我慢できずにひとりで釣ってひとりで帰れば問題はないだろうと、調査釣行が本年のスタート。タコが4/27、タイが5/14、そして釣り開始が5月後半。不要不急の外出は控える状況での自粛、致し方ないですね。
タコは3月から釣れていたので、100ハイくらい逃したかな、ちょっと残念なボヤキをするものの、6月も好調なタコでしたが、後半はサイズが小さくなってくるのは例年の通りでした。早くから釣れたタコでしたが、終わりも早く7月中旬から低調になり8月に向けて終了の兆しが出ました。例年、お盆に釣りますが、早くからスタートした分早くに終わり、産卵に入ったようです。
秋からのタコは、数が出ないですが、型物を含めて味の良い旨味が増したタコを釣り、満足なタコの秋から冬でした。
苦手なタイを初夏に狙いました。時合いを釣れば釣れる釣りですが、苦手感が先に立ってしまいます。サビキ、チョクリで狙い、サイズ的には小鯛中心の下手くそですが、中型までは何とか釣れ、時合いの見つけ方もなんとなくわかってきましたので、春から勉強です。
越冬の青物がたくさんいたようで、タコが終わった8月には、メジロ並みの引きを見せる大ハマチがイワシを追いかけてきて、落とし込み釣りで随分釣れました。落とし込み釣りは、合理的でおもしろく家島諸島周辺を探り、釣果が出ました。11月まで十分に狙えたそうです。
その後、ブリが釣りたく、10月から年内いっぱいジギングで狙いましたが、結果、不釣。メジロは、過去最高の数を釣っていますが、ブリがまったく釣れなかったのも近年なく、残念なことでした。
また、70cm台の型物のサワラが随分釣れました。群れがいたようですね。おいしいサワラを堪能することが続き嬉しかったですね。
私には、という表現で、播磨灘で釣れない、姿が見えないのが、先のブリと尺アジとタチウオでした。明石海峡や大阪湾では釣れています。播磨灘での釣りにこだわっているので行かないだけですが、カンタマ周辺に一時期わずかな期間鬼アジとタチウオが回ったというのは聞きましたが、ほんの一過性だったのでしょう。
それに釣りにくかったのが、エサになる小アジ。いるんですが、どこにいるのやらでした。二見港の大きなマイワシの群れも姿を見せていません。漁の具合なのか、何かの変化なのか、きれいになり過ぎた播磨灘の変化かもしれません。
2020年 meikeimaru BEST 3
大物が釣れればうれしいし、数が出れば楽しいものの、一番は、自分で狙った場所の潮で釣ったのが、ボート釣りの楽しみです。そんな釣りがいくつかあるもので、その中の代表 BEST3は、次の釣行でした。
1.初冬のタコ、旨味の型物を釣る
数は僅かに4ハイですが、1.8kgと1.2kgの型物を狙いの場所で釣り、これが本年一番です。寒くなった時期のタコは、数が出ない分、型物が来るし、旨味は増してとてもおいしくなります。
2.苦手の鯛を釣る。潮を見て、タコとタイのダブルゲーム
苦手な鯛釣り、なんとかできるようになってきました。来シーズンへの足掛かりができました。青物のすごみとは違い、きれいな魚ですね。小鯛でも釣ると嬉しくなります。
3.旧暦で過去の快釣日を検索して狙った青物
旧暦の10/21、これは過去いくつかある快釣日のひとつで、同じ潮、場所、釣り方をした結果、快釣。留飲を下げるたった1時間の短時間釣行です。
2021年は何から狙いましょうか
2020年は、青物が越冬で居ついたので1月も2月もジギングで釣れ続いたようですが、通常の2018年や2019年は、まあ5月くらいからが狙って釣れ始めです。タコも2020年は早すぎのスタートで、これもゴールデンウイークくらいです。
根魚からのスタートが通常です。
寒い時期は、根魚のガシラやメバルが顔を見て、3月後半からはタイやスズキが始めります。小豆島のタイは12月-1月と釣れますが、冬の天候を考えると小豆島への航行はなかなか思うようになりません。
あとがき
2020年は、通年釣れた越冬の青物や、2-3月からはタコが釣れ始め、それ行くぞと思ったらコロナ禍で緊急事態宣言。解除後も何か違う釣りのような気がしました。これまでとは違う生活の1年で、釣りにおいてもぎこちなさがあったようです。
おもしろい釣りをしましたが、何か違った2020年でした。新年を迎えてもすぐにコロナ禍が解消されるわけでもないし、先行き不安定さは残っています。
さて、2021年どんな釣りをしますか、まずはスケジュール作りから始めます。