meikeimaruのボート釣り 狙いは、「シロギス」
明石沖のボート釣り最新情報をお届けします。
明石沖播磨灘での夏の定番、シロギスの楽しく面白い、そして食べておいしい釣りをお届けします。夏は、型は小さくなりますが、短い時間で数釣りができる楽しさで人気があります。そして、白身のおいしさは、焼き、天ぷら、唐揚げ、型物は刺身と上品な味を暑い季節に堪能させてくれます。
ボートで沖から狙ったり、家島周辺のキス釣り乗合船、または手軽な防波堤からと様々な釣りがあります。今回は、ボートで家島諸島の上島で狙いました。20匹を目標にして、そこで沖上がりとしましたが、潮はこれからでしたので、まだまだ釣れ続ける絶好のシーズンです。
概況
2019年7月14日(日)中潮 満潮5:51 干潮13:50
明石海峡転流 8:41 最速 西流 6:17 2.3kt
海況:波穏やか 水温24.2℃
釣果 シロギス19匹 ガッチョにテテカミはほぼ同数
仕掛け テンビン仕掛け ラインPE0.8号、リーダー4号1.5m、オモリ12号
サオ:2.7mの振出ロッド 錘負荷10-15号 軽い調子が楽しく釣れる
ポイント 家島諸島上島北
状況 釣行(出港帰港)時間 6:30-11:00
明石市二見港周辺でのボートからのシロギス釣りのひとつに、神戸製鋼前辺りが例年有力なのですが、今年はパッとしません。調査をしても大したことがありません。今朝も行きがけの駄賃で一振り二振りしましたが、かわいいテテカミ(イトヒキハゼ)1匹。実績場の家島諸島鞍掛島を目指します。二見港から有視界で鞍掛島を見ていましたが、上島を過ぎて、だんだん天候が変化して、鞍掛島見えなくなりました。GPSで向かうことはできますが、上島と鞍掛島、鞍掛島と太島の間には風の通り道があり、霧と風で過去何回か小型艇で辛い思いをしています。帰路ならば走りますが、釣りに行くのに無理は禁物。ポイントを上島沖に変更。
上島の北側、県漁礁との中間くらいの砂地水深20-22mくらいのポイントです。
ハリ流線8号ハリス0.8号30cmの1本ハリで、モトス2号を40㎝にチチワ結びでテンビン仕掛け。オモリ12号で使います。ハリは、8号基本で上下7号と9号を準備して、石ゴカイの1匹がけ。
石ゴカイは、アピールを出すためにわざと大きな1匹がけ。投げ釣りの遠投と違うので、1匹ずつ釣る手返しの良さで、1本ハリ仕掛けを使います。この1本ハリ仕掛けと柔らかいサオを使うのは、私のシロギス釣りのこだわりです。
さて、20mほど先に1投目。20m水深に着底、糸ふけ取って、サオで仕掛けを引きます。早速プルルンルンと小気味よいアタリが出ます。小さいながらもきれいなシロギスからスタートです。潮の流れが緩く、ボートがわずかに動いていく程度の流れですので、仕掛けをサオで動かさないと、テテカミやガッチョ(メゴチ)の餌食になり、動かして止めた時にキスのアタリが出ます。
ですから、キスとちょっと違うゲストのテテカミやガッチョは、結果ほぼ同数です。実釣3時間弱は、空振りは数える程度の賑わいで、小物いじめながら、楽しい釣りができました。
シロギス10匹どころか20匹を目標に釣りましたが、十分な状況でした。20匹と勘定したものの間違えて19匹でしたが、潮はさらに効き始めましたので、まだまだ狙える状況です。朝一番、このポイントに入って、しっかり釣れば30UPですね。
家島諸島では、どちらかというと下げ潮が効き始めると、釣果に恵まれます。皆がそのように言いますし、私も実感です。
大物釣りの合間に、この時期のメインのタコ釣りの合間に、小さいながらも奥の深いシロギス釣りは、たいへん面白いです。皆さんいかがでしょうか。