meikeimaruのボート釣り 狙いは、「明石タコ」
明石沖のボート釣り最新情報をダイジェスト版でお届けします。
タコは釣れるが数が出ず、少し凹んでいましたが、まだまだの釣果ながらも全体が上向きになってきました。
概況
2019年5月19日(日)大潮 満潮7:39 干潮15:18
明石海峡転流10:33 最速 西流8:02 3.8kt
海況:晴 波穏やか、昼前から風少し 水温18.0℃
釣果 タコ 700グラムから400グラム×4ハイ
仕掛け タコエギ ラインPE3.0号、リーダー12号、オモリ30号
タコエギに加えて、タコスッテを1本入れた3本仕掛け
サオ:タコ専用ロッド、おすすめ
リールはパワフルなパワータイプ
状況 釣行(出航帰港)時間 6:00-9:30
天気予報は、土日ともに風波で出航できないとみていたのが、実際にはそんなに風も無く、朝の緩い潮の流れの時間帯でボート釣り可能な海況になりました。朝6時出航で、明石二見沖のポイントでボート釣りのタコを狙います。
水温も順調に上がり18℃を超えるようになりましたので、これで条件は良くなってきました。
乗合船の情報を見ると、うまい人は10ハイ以上ですが、平均的には数ハイ前後ではないでしょうか。それも、5時から13時まで釣っていますので、ボート釣りの短時間勝負でそこそこの塩梅になってきたと思います。
乗合船の多くは、カンタマやヒヤガリ等へ行っていますが、日曜でも空いている二見沖で釣れ始めました。6月からのタコ釣り禁漁区の沖合や西の規制のないエリアで活性が上がり始めています。カンタマやヒヤガリのポイントは30m-40mと深場ですが、二見沖は10m前後の釣り易いポイントです。
いつものように派手な色のタコエギを2個つけて、今回はさらにフワフワと泳ぐようなタコスッテを1個つけ、3個のアピールでタコを寄せます。どうやらこの選択は良かったようで、しっかりと乗ってきました。
1匹釣れた場所をもう一度狙うと連続で来ました。どうやら、タコが寄り場に増えて来たようです。ポイントを選びながら釣りましたが、5回かけて1ハイはバラシで、これが2か所のポイントですから寄っていますね。
釣ったタコを並べて写真を撮りたいのですが、成仏してもらわないと、とにかく逃げ回るので、それどころではありません。内臓を取り除いても動いていきますので、厄介な相手です。絞めは眉間にアイスピックを入れます。ナイフより確実で、急所に入るとタコの体色が変化します。それでも、当分は動き回ります。
日に日に良くなりますので、大いに楽しみなタコ釣りです。
皆さん、明石のタコを狙いましょう。ボート釣りで短い潮どまり前後を狙う釣りは、面白いです。また、午前午後の潮止まり2回を狙うのも釣り応えがあります。さらに、二見港の乗合船もタコの数も多い良いスタートをしていて、土日は、なかなかの乗船数ですので、おいしい明石タコを狙ってみませんか。
明石のタコのボート釣りには、禁漁区などのルールがありますので、順守してください。海上保安庁に尋ねたら本年も昨年同様のルールだそうですので、次のページを参考にしてください。