meikeimaruのボート釣り 狙いは「明石タコ」
釣りログ 2018-05-27
海況:穏やか水温18.8℃ 若潮 満潮9:05 干潮15:20 明石海峡転流9:25
タイ狙いで勇んで出たものの、潮止まりまで何も釣れなく、おみやげのタコを急遽狙い、何とか形を作り、冷や汗ものです。
タイがタコになってしまった。
この5月は、GWの4日間は毎日出航と気を入れていましたが、お天気は良いものの毎日風が吹き、出航どころではありませんでした。
タイ狙いで釣るものの、今か今かとタイのアタリを待ちますが、魚の動きがなく、周囲の乗合釣り船も盛り上がりに欠けています。魚探反応がすこぶる良いが、タイの行動が芳しくないというのは、この時期よくあるパターンなのかもしれません。初夏の状況下では、食い気もまばらなようです。
そのまま時間が過ぎ、上げ潮の潮どまりで、タイ狙いの時合いは終わってしまいました。
それにしても、いつもながらサビキのタイ狙いは修業が足らないようです。
何もお土産なしのボーズは寂しいので、タイをタコに変えて、ヒヤガリ北のタコのポイントに乗合船やボートが集結しているので、その中に紛れ込み、潮が速くなるまでの短時間にどれだけ釣れるかと、タコゲームの始まり。
ヒヤガリは、鹿ノ瀬の北端に位置する青物のポイントで、シーズン中は数多く訪れるポイントですが、その周辺にタコポイントがあります。水深が40mを超えるところですから、タコ釣りではハードな釣り場です。それでも遊漁船にボートにと、たくさんのタコ釣り船が集まっています。5月から6月中旬までは、この周辺のカンタマや高倉瀬辺りが、タコ釣りのポイントとなり、暑くなる7月には、二見沖のポイントに戻ります。
オモリを底から浮かさないように小刻みに動かしてやり、タコに縄張りに何か来たぞとアピールします。手なのか足なのか8本あるやつがタコエギをつかもうとする2-3本のノリを感じたら、ここで一呼吸タコエギをつかむのを待って、思い切りの必殺アワセ。これで重量がズンと乗れば笑顔が出ます。
水温も上がってきているので、思いのほか良い乗りをしてくれて、小型サイズながらポンポンと6ハイ、晩ご飯には十分な確保です。
エギは、これまた黒と白のダブルで反応が良く、本当に私のラッキーカラーです。水深が40m以上でしたので、オモリは40号を使いました。
タコエギとロッド
- タコエギは、とにかく様々な種類が売られていて迷いますが、基本色は、ピンク、蛍光グリーン、イエロー、オレンジ、白、黒の6色で十分です。
- 形も私はオーソドックスなものを使用しています。
- スッテ、イカ用を応用もありますが、タコスッテ。スッテの方が良い日があるので、何種類か揃えておけばOKです。奇抜な形のエビカニタイプは、まだ疑問視。
- 集寄=タコビラ 派手目を用意しましょう。タコの縄張りへの侵入者として見てもらわないとタコ釣りは、成立しませんので、派手にします。赤や銀のテープ状のものは、くしゃくしゃに揉んで、光の乱反射が起きるようにします。
- 集寄=タコエギに取付のヒラヒラ エビやカニのひげや足などをまねしたヒラヒラ。私は効果ありと思い、頻度高く使用しています。
- ロッド 以前ハードタイプの胴付きサオを使用していたが、ダイワのタコ専用ロッドにしたらアタリがわかりやすくなり、またバレが少なくなったのは間違いありません。2018年からシマノもラインナップされましたが、専用ロッドはおすすめです。
- ロッドは、1.5mを使用。短いことにより、重心が手前になり、タコの場合は釣りやすくなります。
- リール シマノの800番台クラスでPE3号の組み合わせで十分。手巻きか電動かとなると、40-50mのポイントの時は、やはり電動がありがたいです。浅い水深のところでは、軽い手巻きリールが扱いやすく、やはり面白いです。
今日は、へたくそなタイ釣りよりタコ釣りを朝からやっていたら、楽しいタコゲームになったかもしれません。後出しじゃんけんみたいな話ですね。
来週は、潮の動きがそれほどでもないのでタコ狙いがメインになりそうですが、これは楽しみです。1か月の空白でひょいと釣れるほど、タイは甘くはないことを教えられた1日でした。 でも、好物のタコ、とてもうまい。
本日使用のリグ
ロッド・リール=SHIMANO ライトゲームM200 炎月100PG ラインPE0.8
ロッド・リール=DAIWA タコ X150 SHIMANO SC小船800 ラインPE3.0