半信半疑でもミミイカパターンで威力の釣れる毛糸
meikeimaruの推論と失敗から生まれたハウツー
meikeimaruの推論と失敗から生まれた実戦ハウツー。テーマは、「ミミイカ毛糸作成」
沖釣り、meikeimaru のボート釣りというシーンで説明をします。
聞いてはいても半信半疑というか、そんなものでしたが、実際に作って釣ったら、尺半のマダイが喰って来た。播磨灘の4-5月にミミイカパターンというのがあって、毛糸で作った疑似餌をサビキのハリに引っ掛けるという手軽さです。ミミイカ毛糸、簡単に作成できますので半信半疑でチャレンジしてみてください。
〇ミミイカパターンのマダイ釣り
〇市販のいろいろと自作の毛糸
〇作成してみましょう
〇あとがき
ミミイカパターンのマダイ釣り
3-5月に播磨灘や大阪湾でミミイカのチビッ子が出現すると、マダイは一生懸命にこれを喰っているそうです。成長しても4-5cmのミミ状のヒレを持ったかわいいイカです。砂地に隠れて生息して、プランクトンが潮に乗ってくると潮とともに浮き上がり集餌をするそうですが、その時にマダイに喰われるパターンと聞きました。
半信半疑ですが、サビキにしてもチョクリにしても同様で、何であんなものを喰うのかです。
市販のいろいろと自作の毛糸
汎用なミミイカサビキ仕掛けもありますし、ワームのようなハリ先に付けるものも販売されていますので、釣具店でもいろいろ目につきましたし、御仁方々ご用達の高級な忠兵衛仕掛けにもこれがあるそうですが、家にある毛糸の端くれで簡単に作れます。
毛糸をひと巻きを買うと一生使える量になるので、端くれで十分です。そして、何よりはこんな簡単に自作ができて、これで釣れればおもしろいし、釣りの興味というものです。
作成してみましょう
ハサミ、カッターナイフ、木綿糸、歯ブラシ、つまようじがあれば簡単にできます。歯ブラシは、ホテルに置いているような硬い安物が良いです。
毛糸をばらして作るとフサフサ感がより強く出ますが、後の歯ブラシ作業で十分フサフサになるので、ばらすのが面倒な場合は、どちらが良いかは好みです。
木綿糸を毛糸に3回位巻き付け、かた結びで3回止める。接着剤を付けるともいうが、耐久性はそんなに必要ないでしょう。糸は、気になる方は、赤い糸でマダイと結ばれてください。
市販のものはもっと大きいサイズが多いが、1cm強あれば十分だと思います。大きいほど見切られる可能性があり、サビキとの整合性で、このサイズにしました。
あとがき
その日のカラーがあるそうですが、ステディーなのは「赤」で確率が高いと言われます。まずは赤い毛糸を入手しましょう。誰かが端くれ持っています。
そして、青、黒、橙、緑もなかなかだそうですが、赤がスタートです。1個を1分くらいで作れます。アシストフック作りなどのように夜な夜なの作業で、ひとりニヤニヤしてみるのもおもしろく、喰ってきたらばっちりです。タイラバでも良いらしく、はまると一人勝ちだそうです。