タコゲームの集寄 潮の抵抗にならず効果があるのは何か

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好奇心旺盛なタコを寄せる集寄 ワームを使った考察

 meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ

上の2個がワームで作った集寄 ケミホタルとともに効果があるか

上の2個がワームで作った集寄 ケミホタルとともに効果があるか

meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ、テーマは、「タコゲームの集寄」

縄張りを持って行動しているタコに侵入者が来たぞとアピールさせるのが、集寄の狙いです。

追い払おうとすると、エサらしきものタコエギを気づかさせ、というフローです。色や光り具合の変なものが来た。「なんやお前は」とタコが近づくとタコエギを見つけ、美味そうなものがある「どれどれ」とタコエギをエサと間違わさせ、釣り上げてしまうのがタコゲームで、欠かせないアイテムが集寄です。

〇 集寄とは
〇 集寄のいろいろ
〇 ワームで作った集寄
〇 あとがき

 集寄とは

魚を寄せるために使用する小道具です。有名なのは、関東のカワハギ釣りの小物でしょうが、関西のタコ釣りにも古くから利用されています。タチウオテンヤ釣りで使う、ケミホタルなどの発光体もそのひとつだと考えます。

ここでは、タコ釣り、タコゲームにおける集寄を見てみましょう。

 集寄のメリット

タコの縄張りへの侵入者と見たたせて、それを追い払おうとおびき寄せるのが役目で、タコエギを見つけさせるための小道具です。海底にいるエビのようなタコエギに興味を出させる第一手段で、字のごとく「集め」「寄せる」効果があります。

 集寄のデメリット

派手で大きければ目立ち、タコは「何者だ!」となりますが、目立つ分、水の抵抗は大きく潮の流れでタコエギが浮いてしまうこともあります。1ノットの潮速は秒速50cmで、無視できない抵抗です。乗合船で、深場を釣るときにはフサフサビラビラの集寄禁止もあるくらいです。

潮の抵抗はラインにもかかっていますので小さくして、エギを浮かさないように釣るのは必須です。

 集寄のいろいろ

集寄にはどんな種類があるでしょうか。私の場合は、潮の抵抗にならずに、目立つものを使用します。

 テープ状の派手目のもの

目立つという点においては一番です。光を反射するテープで作られているので、当然ながら派手です。クリスマスツリーの飾り物のような大きさで、リーダーに取り付けます。

取付場所は、エギより数十センチ上のところで、タコから見れば、頭の上の方でワッサワッサやられている感じです。

ただし、潮の抵抗を大きく受け、1ノット以上の流れがあるときにはデメリットになります。

クリスマスの飾り物のような大きさのテープ集寄

クリスマスの飾り物のような大きさのテープ集寄

集寄としてポピュラーなタコビラ

集寄としてポピュラーなタコビラ

 タコエギに付けるもの

エギのスイベルの位置に取り付けるゴム製のヒラヒラしたもので、タコベイト等も同様の位置や効果でしょう。潮の抵抗が少なく、扱いやすく、私の使用頻度は高いです。

ケミホタルなどの発光体もスイベルの直近につけて、怪しげに発光させます。緑色と赤色の発光体がありますが、どの色が効果が大きいか、またケミホタルそのものの効果、私はわかっていません。でも、毎回使っています。タチウオには効果があるとされているので、期待感です。

タコベイトなどの製品も常用の集寄のひとつ

タコベイトなどの製品も常用の集寄のひとつ

エビカニのように見せるエギに付ける集寄

エビカニのように見せるエギに付ける集寄

 私の新作 ワームを集寄に利用

いくつかあるワームの中にグロー系の発光するワームがありました。これを集寄に使えないかと考え、頭の部分にタイバンドで輪っかを作り、それをスイベルでエギの横に取付です。

グロー系のワームをケミホタルと並べて暗所で見ると、期待通りに怪しげに発光しています。

これで、縄張りの侵入者らしくなってきました。その他にもグロー以外に、他色のワームで試作しました。この夏の炸裂新兵器になるでしょうか。

 ワームを集寄にするメリット

ワームも色や構造で目立たせる設計思想ですから、集寄としての効果は期待できるでしょう。

特に、グロー系はちょっとうふふと楽しみな存在です。また、尾っぽをプリプリと振るような動きをするワームも、視覚系で効果がありそうです。

サイズが小さく、そのくせ目立つというのは大きなメリットのようで、ケミホタルとの組み合わせは、相乗効果を期待です。このサイズは、潮の抵抗も少なく、扱いやすいのも大きなメリットです。

集寄ワームタイプ。本体ににタイバンドで輪っかにスイベル

集寄ワームタイプ。本体ににタイバンドで輪っかにスイベル

 その効果

ワームに効果があったのか、それともタコの活性が良かったのかを確認する方法もありませんし、技量も持ち合わせていません。それでも、このワームを使った、6/20と6/22のタコゲーム。20日は、2時間弱の釣りで1.8Kgやキロ前後の型物をしっかりと釣り、私は幸せな釣りでしたし、22日は新調サオのテストを兼ねてで、キロサイズを含めて良型が短い時間で釣れました。さて、多分まぐれでしょう。

でも、この夏は使ってみます。グロー系だけでなく、カラーチョイスを考えながら遊んでみます。邪魔にならないし、通販ならば単価も安いので、タコゲームの楽しみにします。

ワームは普通に販売されている製品

ワームは普通に販売されている製品

 あとがき

潮の抵抗は釣りにくく、そのためにラインもできる限り細いものとしますので、クリスマスツリーの飾りつけより、小さいものが良いでしょう。

グローやケイムラで目立たせるのは、サビキ仕掛けにもありますね。海の中は、海上より暗いので、派手なものや怪しげな発光体の見え方が変わってくるのでしょう。タコに興味を持たせるようにするには、さらに考えてみたいです。

こうなると、タコエギの代わりにワーム用のジグヘッドを使ってなどという邪道まで考えてしまいそうです。

今釣れている旬の魚の実釣記録です。狙った潮で釣った胸のすく釣り、まぐれで嬉しい釣り、実力の貧果まで、来年の今日のための実釣記録です。99.9%ひとり気ままに午前中だけの釣りですが、おいしい魚の釣りものを参考にどうぞ。
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