フルソリッドロッドの船釣り用でボートで使う心地よさ

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船竿として希少な存在のフルソリッドロッド

 meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ

フルソリロッド待ち受け状態

フルソリロッド待ち受け状態

meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ、テーマは、「フルソリッドの船サオ」

フルソリッドロッドは、ルアーロッドではある程度見受けられますが、船竿では数少ないです。メジャーメーカーでも穂先だけがソリッドの船竿はありますが、すべて無垢のフルソリッドロッドは、釣具店でも 以前はあったけど現在は???でした。

そんなある日、釣具店のショップブランド「プロトラスト トルクリフター2 200H」を勧められました。半信半疑ながら、買って使い始めると、フルソリの実力に少々びっくりです。ペロンペロンのサオなのに粘る粘る、手に伝わる感度に問題があるものの、青物とアジ狙いには、かなりのお気に入りで、船竿のフルソリッドです。

ここでは、一般的に見聞きしたことと、極めて私見で記していることをご了承ください。

〇 フルソリッドロッドとは

〇 メリット、デメリット

〇 釣る魚で良し悪しが決まる

〇 あとがき

 フルソリッドロッドとは

サオのシェアで大勢は、中空のチューブラータイプです。ティップ 穂先だけソリッドがあっても、本体の多くはチューブラータイプでしょう。

フルソリッドロッド

フルソリッドロッド

辞典では、
Tubular : チューブ[管]状の
Solid : 中空でない、無垢の
形状を正しく表現しています。

市場の主流であり、あらかたの構造は、細い穂先から太くなっていくグリップエンド迄、チューブ状の中空構造で、これがチューブラータイプです。軽くてよく曲がり、誰にでも使いやすくて、特に優れているのは感度で、その張りのある先端で魚のアタリを手元へ伝えます。だからこそ、サオの大部分がチューブラータイプです。

それに対して、ここでのサオ、フルソリッドは繊維と樹脂で固められた無垢の構造のサオです。

それは、想像がつかないような、しなやかな性格を持っていて、どこまでも曲がっていきそうな柔軟さです。しかも、とんでもない粘り腰を持っていて、狙い物を間違えなければ、すばらしい性能を発揮してくれます。

上がHタイプ 若干穂先が太目

上がHタイプ 若干穂先が太目

 フルソリッドロッドのメリット、デメリット

一般的なチューブラータイプに比較して、フルソリッドロッドのメリットデメリットを私の感覚を織り交ぜて記してみます。

錘30号負荷状態 穂先側から見るとこんなに曲がっている

錘30号負荷状態 穂先側から見るとこんなに曲がっている

 フルソリッドロッドのメリット

 食い込みの良さ

しなやかな穂先は、抵抗の少ない食い込みを出します。

 取り込み時の安心感、ハリ外れの少なさ

柔軟性は、魚が暴れるのをいなし、ハリ外れの確率を下げます。また、ハリスやラインの切れ防止。

 目感度よし

穂先は明確に動き、どちらかと言えばオーバーアクションの感です

 フルソリッドロッドのデメリット

 手感度が鈍い

穂先の動きは大きいですが、手に伝わる感覚は鈍いです。

 シャープなアワセは苦手

しなやかで柔軟な持ち味は、どうみてもシャープなアワセは苦手です。

 自重は重い

フルソリ160g チューブラー130g 凡その同寸比較ですが、キャストをせず、重たいオモリを使う船釣りには、問題を感じません。

 釣る魚で良し悪しが決まる

良い点が多いものの、すべてに当てはまるとは限りません。積極的にアワセを入れていく釣りものには、デメリットの手感度が大きくマイナス面になるでしょう。私の狙いものです。

 特に使い勝手の良い狙いもの

 青物ののませ釣り、落とし込み釣り、チョクリ釣り

ツバスハマチ主体ならばMHタイプ。ハマチ50cm後半サイズ以上は、Hタイプ。青物が食った重たいアタリは、重量感ではっきりし、やわらかい穂先が突っ込みます。円を描くように曲がり込みますが、いなしてくれます。

チョクリ釣りでハマチが食って来た

チョクリ釣りでハマチが食って来た

昨年、チョクリ釣りで50cm後半の太ったハマチの活性が高くなり、1匹食ってモタモタしている間に5本ハリに5匹食いました。そりゃ、重いのなんの。ポンピングを繰り返しての取り込みは、私もハマチもばてていました。この時、ラインはPE1.5号。できるもんですね。

半信半疑ながらもフルソリッドロッドの柔軟な「いなし」感がわかるようです。青物狙いには、抜群の強さと柔軟性を感じます。

また、落とし込み釣りでは、イワシがかかる、ハマチが近づき暴れる、ハマチがくわえて頭を振って食べる、飲み込んで動き始めるという一連の動きが穂先で分かります。食い込みも良き点です。

さらには、ヒラメを活きエサで狙うときにはどうでしょうか。違和感を確実に嫌うので、この穂先のしなやかさは良いのかもしれません。

穂先先端からきれいに曲がり込む

穂先先端からきれいに曲がり込む

 アジのサビキ釣り

タイと違い、アジはサビキハリを一気に食ってきます。グングングーンの穂先が突っ込むアタリは、確実に目にも手にも伝わります。そして、何より口が弱いのに引く魚ですから、ハリ外れは付きものです。尺以上のアジをばらすと悔しいのなんの。口切れを防いでハリ外れの確率が少しでも下がるメリットは、フルソリッドならではでしょう。

 タイのサビキ、チョクリ釣り

結論出ませんが、手感度は確実に劣ります。しかし、魚に違和感を与えない穂先は、これからの実績が必要です。違和感を与えると、タイラバと一緒で放し、ハリがかりしないので、ちょっと楽しみです。

 タチウオテンヤ釣り

未使用ですので、あくまでも想像ですが、ごく小さな食い渋りの繊細なアタリを拾うには少々難がありますが、違和感を感じさせない食い込みを、今年テストです。

追記:実釣タチウオテンヤ釣り私見ですが、食い込みとバラシ防止、これはメリットなれど、デメリットの手感度がもうひとつです。次のテンヤ釣りは、チューブラーを使います。

 あとがき

今やお気に入りです。1万数千円でこの性能ですから、メジャーメーカーにはないアイテムです。繊細な、ルアーフィッシングとは違う船釣りとなると、手感度<目感度の釣りには抜群のメリットを感じられます。結構、お気に入りロッドです。

最初に買った 200H(錘負荷40-120号) が気に入って、魚種によりの使い分けで少し軟らかい 200MH(錘負荷30-100号) まで手に入れました。

今釣れている旬の魚の実釣記録です。狙った潮で釣った胸のすく釣り、まぐれで嬉しい釣り、実力の貧果まで、来年の今日のための実釣記録です。99.9%ひとり気ままに午前中だけの釣りですが、おいしい魚の釣りものを参考にどうぞ。
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