2023/8月のボート釣りの狙いもの 播磨灘で釣りを考察

真夏の太陽の下でライトゲームで狙う魚たち

 meikeimaru のボートフィッシング 真夏を狙う

体高のあるおデブなハマチ 脂がのって飛び切りのすしだね

体高のあるおデブなハマチ 脂がのって飛び切りの寿司になる

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「真夏 8月の狙い物」

いよいよ真夏の釣り真っ盛りで、青物などの新しい群れが播磨灘に入り、にぎやかになってきます。アジやシロギスも夏の趣で狙いものの組み合わせになり、潮具合と腹具合で狙いものを定める楽しみが出てきました。酷暑ですが、朝の時間帯を使って楽しい釣りをします。

○ 8月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2022年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 8月概況予測

meikeimaru の狙いもの、ハマチツバス(メジロ、サワラ)、アジ、シロギス、フラッターと元気の良い魚が豊富になってきました。青物はハマチクラスが主体ですので、ライトタックルで釣ります。イワシの動き次第では、落とし込み釣りの準備も必要です。潮の具合を選んで、明石沖で青物かアジを狙いか、高砂周辺のシロギスやフラッター、家島諸島の落とし込み釣りといろいろで一気に楽しみが増えてきました。

例年以上の酷暑の夏ですから、朝の時間帯の短時間勝負はやむを得ないでしょう。帰港後、船の片付や魚さばきの時間を考えて、早めの沖上がりをしないとのびます。

なるのシロギス釣りは、奥が深い

なるのシロギス釣りは、奥が深い

現在の水温

明石二見沖水温、26℃以上になり、昨年並みの水温です。これ以上だと、活性に影響が出そうです。朝の勝負ですね。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

おいしいマアジ、尺サイズがそろえば抜群

おいしいマアジ、尺サイズがそろえば抜群

 2022年は、どんな釣果

青物が主たる狙いになって、、チョクリ、キャスティングと様々ですが、落とし込み釣りが一番でした。お盆前後からイワシが回遊しているので、それを追っかけしているハマチやツバスがお相手です。同時に潮を選んでアジと2021年はマダイも釣っています。ベイトとなる小アジやイワシがいれば、釣りが楽しみになります。

 釣りログ2022年のページ

 釣りログ2021年のページ

フローティングミノーに喰って来たハマチ

フローティングミノーに喰って来たハマチ

 meikeimaruの 8月 釣れぬ魚の皮算用

8月のメインターゲットは、ハマチにツバスです。旬の魚、若魚のツバスはあっさりとした味、ハマチはイワシを食べて体高が出るおデブになりますが、パワフルです。

まずは暑さ対策で、早朝からの短時間勝負。朝マズメの潮がどうなるかで狙いものを選びますが、大した腕ではないので、少なからずともに潮だけでも味方にできたらと願うばかりです。

 ハマチツバス(メジロ、サワラ)

手法が多く、それぞれですが、落とし込み釣りが始まると、イワシを喰わして、それを喰わすという面白さは、この時期の楽しさです。同時に、ジギングもキャスティングもライト感覚で狙い、釣果の数より釣りのおもしろさを味わえればと思っています。

青物は、釣れても5匹まで。リリースはいじめなのでしたくないし、3-5匹釣ったら沖上がり。何かオーダーがある時はそれ以上もありですが、数でない楽しさが今年は目標です。おデブなハマチ5匹あったらすごい食料です。足らなければまた釣ります。

 ジギング、キャスティング

ツバス混じりのハマチ狙いで、ライトな1号タックルを使用して80-100gジグやフローティングミノーを使って、ドラグを鳴らして釣ります。メジロが喰いどうにもたいへんもありますが、これもおもしろさです。キャスティングは、喰うのが見える渓流のルアー釣りのような感覚すらあります。バシャンガツンでドラグを鳴らして潜っていくハマチを浮き上がらすのは、ライトタックルでちょっとスリリングです。

1号タックルは8月から9月中旬、後半は、2号タックルの併用で狙いますが、ジギングもキャスティングもスタートです。

 落とし込み釣り

家島諸島のイワシの群れは、9月いっぱいは定着して、それを喰うハマチやメジロ、後半はブリも現れ、とてもおいしいカンパチの子 シオも賑やかに釣れます。この時期だけの釣り方で、はまります。

ライトな1号タックルと80gジグに反応したハマチ

ライトな1号タックルと80gジグに反応したハマチ

 アジ

おいしいアジは、水深80mの底層を釣りやすい潮を見て、朝マズメの涼しい時間帯に、尺サイズをつ抜けさせたら飛んで帰ります。こんな幸せできませんか。群れが回って時合い突入になれば、手は舞い足は踊るがないことはない!

尺鰺、うれしい1尾になること請け合い

尺鰺、うれしい1尾になること請け合い

 シロギス

落とし込みが始まると頻度が下がるかもしれませんが、日に日に成長していくピンサイズも奥の深い相手ですので、近場の石ゴカイ500円の手軽な釣りです。

水温が高くなりパールピンクに輝くシロギス

水温が高くなりパールピンクに輝くシロギス

 フラッター

ソゲが釣れたもので、期待が大きくなっています。本番は秋から初冬。そのためにもポイントや潮具合の勉強が大事で、釣り場に通うは基本のきです。ずっしりしたのを釣ってみたいですね。

ソゲサイズなれどヒラメ 狙って釣ったヒラメで何よりの1枚

ソゲサイズなれどヒラメ 狙って釣ったヒラメで何よりの1枚

 あとがき

暑さなんてとへっちゃらだ!と走り回ったのは過去のこと。年とともに暑さへの抵抗力が無くなりました。クーラーは、ダブル。魚用と飲食用です。青物は大きいので大型に入れて帰港して、頭も骨もでかい連中は、三枚に下ろして持ち帰りますが、これも釣りの時間の一部と考えると、朝活は重要です。