朝の時合いでメジロをジギングで釣る
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru ひとり気ままなボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖でメジロ」
昨日10/18は久しぶりのジギング釣行。釣果は何とか作れましたが、メジロが釣れずに不完全燃焼でした。本日、2時間釣行で9時沖上がりを目標に、昨日釣り忘れたメジロを釣りたく、出航しました。
○ 釣り概況
○ 活性は低いがメジロが喰った
○ 潮速すぎる流れか、ベイトが消えた
○ あとがき
釣り概況
2020年10月19日(月) 中潮 満潮 11:22 干潮 4:57 (高砂)
明石海峡転流 6:01 最速 西流 9:21 6.8kt
海況:波穏やか 水温 22.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:20-9:30
釣果 メジロ68cm×1
ジギング ラインPE 2号、リーダー 8号、ジグ160g
ロッド 2号ライン用ミディアムタイプ
昨日は、船数が多くてあまりにもエンジン音と魚探の超音波で騒々しく、活性が低かったのかと思いましたが、今日も朝の時合いに入ったものの、活性の高い感じは受けません。潮が効いてくれば、多少のハマチのモジリも見えるのですが、スイッチが入らないようで、少し早めのジグアクションを入れて、緩急の動きで期待のメジロが喰ってきました。
活性は低いがメジロが喰った
夜明け前の6時出航。途中二見港周辺の小アジの状況を見つつ、昨日と同じポイントの明石沖カンタマを目指します。小アジは、芳しくないようですね。乗合船は、岩屋港に行った模様。
7時過ぎにカンタマに到着。船数も少なく広々していて、期待感十分な海ですが、ここからが長いジギング体操になり、どんどん薄着になります。潮も3ノット以上でボートを流し、十分に効いているのでしょうが、魚の活性がピリッと感じず、ジグに触りにも来ません。水深50-30mのカケアガリを潮筋見ながら流しますが、1時間反応なしです。
ジグは、160gの赤金からスタートして、今はピンクシルバーのお気に入りジグ。
魚探反応にはベイトがしっかりと出ていますが、青物の反応が見えません。まあ、回遊待ちかなと思っていますが、一抹の不安です。8時過ぎに二見界隈の乗合船が、岩屋港から戻ってきました。小アジの確保が容易でないので、ご苦労されているようです。ジギングは、体力勝負ですが、エサの心配がありません。
8時半前、ボトムから2回目のフォール&ジャークでアタリ、ズンッと喰ってきました。重く一気にドラグを鳴らし、走ります。ドラグを締めてもラインを出す力持ちは、メジロです。
これを1匹捕れば、今朝の目標達成です。腕に力を入れて、ロッドを支え、リールのウインチ巻です。ブリならなおさらですが、サオで上げて巻き取ろうとしても、大物は隙をなかなか作らないので巻きが少なく、それより、ドラグがズルズルッと出るくらいで、ベイトリールを巻き続ける方が、距離を縮めやすく、ハンドルを回してドラグが滑っていても、ラインを出されるより多く巻き取っていれば、こちらの勝ちです。ケースバイケースですが、ロッドのバッファとリールのドラグを信じて巻きますが、ブリだと苦労します。
取り込んだのは、68cmの太ったメジロ。狙って釣った満足の1匹です。
潮速すぎる流れか、ベイトが消えた
その後、しばらくすると、賑やかだった海の中のベイトが消えました。何の反応もなくなり、ガラガラの海の中です。潮の流れが速くなると、ベイトは隠れるか潮の緩いところに移動するのでしょうが、これではどうにもなりません。潮の流れは、ある程度速くないと青物は喰ってきませんが、速すぎるとベイトが消えます。過去にも、明石海峡の潮速最強が、5ノット後半以上になる日は、潮が速い時間帯は釣れにくく、喰わないのではなく、ベイトを追いかけて移動してしまうのでしょう。
やはり、そうでした。乗合船も多くが移動をしています。潮の緩い、淡路島寄りへ行っているのでしょう。
メジロも釣ったし、予定の2時間も過ぎた9時過ぎに、深追いをしないで沖上がりとしました。
あとがき
ジギングは面白いです。そして、のませ釣りの小アジの確保が容易ではない時でも、タイムロスをしません。朝の潮で狙う短時間勝負は、ジギングの機動性の高さでしょう。それにしても、狙い通りにうまくいき、昨日とで今週の肴には事欠きません。うれしいですね。
潮の流れが速くなければ喰いませんが、速すぎればベイトが移動してしまうので、見極めは大事です。
面白いジギング、是非皆さん狙いましょう。