meikeimaruのボート釣り 狙いは、「タコの短時間勝負」
明石沖のボート釣り最新情報をお届けします。
明石タコのボート釣り、どうしても食べたい釣りたいで、時間ができると狙います。どうやら5ハイ前後ならば、短時間で安定して釣れるようになってきた朝の勝負ですが、潮の狙い方を失敗してしまいました。
概況
2019年6月6日(木)中潮 満潮8:14 干潮6:28
明石海峡転流7:41 最速 西流9:43 2.6kt
海況:波穏やか、水温20.6℃
釣果 タコ 2キロ弱×1ハイ
仕掛け タコエギ ラインPE3.0号、リーダー12号、オモリ40号
タコエギに加えて、タコスッテを1本入れた3本仕掛け
サオ:タコ専用ロッドは、おすすめです。
リールはパワータイプは必須です。
2kgサイズのタコは重みが違う
状況 釣行(出港帰港)時間 5:30-8:30
6時前から二見沖のタコ釣り開始です。ボート釣りで、潮どまり前後の短時間を狙う釣りはおもしろいです。気楽なボート釣りの良いところなのですが、何を勘違いしたのか、潮の読みを間違えてポイント移動をしてしまい、気づいた時には、時合いを逃してしまいました。こういう失敗をしながらのスキルアップですが、なかなかどうしてうまくならないものです。
東二見港から真っすぐに沖に向かい、水深が12メートルくらいのポイントを狙います。前回、朝一番にポンポンと釣れたので、柳の下の泥鰌気分で狙いました。
潮の流れが1.2ノットと少々速く釣りづらさを感じましたが、下げの東に流れる潮ですから、そのうちに潮が緩み、時合いが訪れたのに、何を勘違いしたのか、あちらこちらを転々として、下げ潮の時合いを逃してしまいました。気づいて、再度上げ潮の流れ始めを狙います。
やっと、大きな手ごたえ。リールの巻き上げは重量感がたっぷりでしたが、途中でバラシ。またまた、バラシをもう一回。潮とポイント選択でミスをして、気が焦っている証拠です。やっと、三度めのチャンスでサオに重みが出ました。今度は、焦らないように12345と数えてから大きくアワセ。重さにデカさが伝わってきます。ミスの連発なので、冷や冷やしていますが、上がってきたのはデカい。タモ入れして慎重に取り込んだのは、2キロ近い大タコです。ホッとしました。
潮の流れも出てきたので、こんなスカタンな日は、早めの沖上がりです。
失敗の原因は、時間とポイントの組み合わせができていなかったので、凡ミスをしました。ボート釣りでは、潮時を見て、また明石海峡の潮流の時間を見て、事前にポイントを決めておくことが大事です。時合いに釣れる確率が上がるので、転々とするのは時間の浪費で、釣れる時合いを逃してしまう失敗につながります。また、やってしまいました。ときたま、こんなミスをします。
タコの釣れ具合は決して悪くありません。前回も大型が混じりましたし、今日は今シーズン最大のサイズです。バラシたのも手ごたえ十分でしたから、タコは良いサイズが釣れるはずです。来月になると数釣りが可能になりますが、今は大きさで楽しむ時です。今日は、単純にmeikeimaru船長のミスで、タコは順調です。
また、二見港の乗合船も良いスタートをしています。おいしい明石タコを狙ってみませんか。
ところで、イワシたぶんカタクチでしょうが、群れが入ってきています。まだ、小さい群れですが、いよいよワクワクするような季節が近づいて来ました。
明石沖のタコのボート釣りには、禁漁区などのルールがありますので、順守してください。6月1日から禁漁区設定がされていますので、禁漁区以外の場所でボート釣りをしましょう。明石市漁業組合連合会の「明石地先におけるタコ釣りに係る漁場利用規程」パンフレットPDFを参考にしてください。