このサイズの魚 フックとラインサイズは何
meikeimaruの推論と失敗から生まれたハウツー
meikeimaruの推論と失敗から生まれた実戦ハウツー。テーマは、「アシストフックとラインのサイズ」
沖釣り、meikeimaru のボート釣りというシーンで説明をします。
サビキ系以外の仕掛けは自作しますが、ジギングのフックの大きさや使用するラインの太さ、明記されているメーカーは少なく、私なりの備忘録を作成しました。
あくまでも、meikeimaru の物差しですから、外海でどうしたこうしたとは違う播磨灘のシーンですし、私なりの解釈です。それでも、当たらずしも遠からずで、自作の際の私のサイズ表です。
〇 フックの大きさはこんなに違う
〇 ジグサイズに合うフックサイズ
〇 フックの細軸と太軸
〇 対象魚別ラインサイズ
〇 対処魚別meikeimaruの選択
〇 あとがき
フックの大きさはこんなに違う
ラインと違い、釣り針には調べても統一された規格がなく、3号より大きいのが4号で、形状が変われば同じ号数でも違う大きさで、それは、ジギング用のアシストフックでも同様です。
最近は、シングルフック用以外は、メーカーを同じにして、共通性を作るようにしました。
アシストラインは、テストポンドの表示があるので、明確です。フックもラインも対象魚別の物差しが、必要ですね。
ジグサイズに合うフックサイズ
一般的には、次のケースが多く言われています。これは魚とのマッチより、ジグウェイトとのバランスで、ジグアクションとの適合です。大きいフックは重く、水中抵抗があるので、軽いジグには負担が大きく、アクション不足になるということです。
・1/0 60g ・2/0 80g ・3/0 100g ・4/0 150g ・5/0 200g ・6/0 250g
meikeimaruのジグとフックのスタンダードはこれです。
- 1/0 60~80g
- 2/0 80~120g
- 3/0 120~160g
- 4/0 150~200g
200gのジグを使用するのは稀で、多くは160gまで4/0(細軸)サイズまでがスタンダードです。
フックの太軸と細軸
フックには太軸と細軸があり、一般的なフックはほとんどが使いやすい細軸です。その細軸でもエサ用と比較すると太い。
細軸のアシストフック
デメリットはありますが、メリットがはるかに優位で90%以上は細軸を使用します。
軽くフッキングしやすいが、太軸比較で強度が弱く、かかり場所では身切れする。ダブルフックは、防止策。
太軸のアシストフック
強度があり、身切れには優位、しかし太く重いので、しっかりとしたアワセが必要。
対象魚別ラインサイズ
メーカーサイトのフック別ベターラインサイズ
1/0 55lb 2/0 105lb 3/0 155lb 4/0 215lb
リーダーよりはるかに強いラインです。3-5cmと短く、フッキング時の衝撃対応で強いラインですが、過剰かもしれません。
meikeimaruスタンダードのフックとラインサイズ
- 1/0 80lb
- 2/0 110lb
- 3/0 140lb
- 4/0 180lb
※ 4/0 太軸でシングルフックは、240lb
対処魚別meikeimaruの選択
フックとラインのサイズを組み合わせると、対象魚別のサイズ表が次の通りです。meikeimaruパターンで、このサイズのプラスマイナス1ランクが選択レンジです。
- 1/0 80lb ツバス
- 2/0 110lb ハマチ ツバス
- 3/0 140lb メジロ ハマチ
- 4/0 180lb メジロ ブリ サワラ
※ フロントシングルフック太軸でのブリ狙い→ 5/0 4/0 = 240lb
1号タックル、2号タックル、3号タックルと、それ用のフックを装着させて予備ロッドは準備します。特に1号タックルを困らせるブリやメジロは、即 2号3号で Thanks giving shot のお礼参りをしなくてはなりません。
あとがき
がっちりとカンヌキに掛かったアシストフックは、鬼に金棒の威力を発揮します。魚との接点は、唯一ハリだけですので、如何に負けないように刺さるかが、すべての釣りの肝でしょう。
フックの結び方いろいろは、次の機会に作成します。
ジグのフックサイズと狙いもののフックラインサイズは、meikeimaruスタンダードですが、これを決めるまで随分試行錯誤でした。これが、私の備忘録のひとつです。