朝の時合いだけ青物の様子を見に行く
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島の落とし込み釣り」
昨日のブリの興奮冷めやらずです。小ブリでもあのサイズの引きは、なかなかどうして立派なものでした。落とし込み釣りは、まだ開始早々で群れも定まらずという感じで、新月で潮が替わる前に、朝だけ一番近場のポイントを様子を見に行くと、シオとツバスが大きめのイワシを追いかけている状況でした。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年8月20日(土) 小潮 満潮 4:26 干潮 11:17* (高砂)
明石海峡転流 4:00 最速 東流 8:00 3.2kt
海況:波穏やか 水温28.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:00-7:30
釣果 ツバス シオ 36cm×2
仕掛け 落とし込み仕掛け ハリス8号 ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ30号
フルソリッドロッド H200 CT 150HG
昨日のブリは偶然の接触でしょうが、上島北側の魚礁帯の本来の群れは何かが気になり、朝の時間帯に少々調べに行きました。
5:30出航で6時に釣り始めました。魚探に固まって反応するのはイワシでしょう。アジはもう少しまばらな反応です。
イワシをかけ、何回目かで、暴れ始め喰いこむのを待つと、穂先が突っ込み、結構な引きをしてくれたのはシオでした。30cm半ばのサイズですが、引くし、食べれば上々のおいしさで、嬉しい釣りものです。
次は、ツバスで、どうやらこのパターンのような気がします。10数cmのイワシを一生懸命に喰ってきますが、喰いきれずに傷だらけにしてすっぽ抜けもあるので、上等のイワシをツバスやシオが追いかけているようです。
その後は、イワシに混じり小アジが喰って来るようになると、青物の喰い込みがとんと止まりました。7時過ぎには周囲の船も移動をして、そのまま7時半まで続けましたが青物の反応はなく、本日の調査は終了にして、早帰りの帰港します。涼しい釣りです。
for your information
- 青物の群れは、イワシを追いかけているので、ベイトが小アジになったら移動か ?
- ベイトの群れへ落とすようにするので、長い仕掛けは不要。
- 落とし込み仕掛け、短いのが使いやすいが、いろいろ試す価値はあり。
今後の見通し
北側の魚礁帯は、思った通りのツバスとその大きさのシオの群れが多いようです。それも、朝一番の潮が効いている時に集まるイワシ狙いで、イワシが回遊すると、くっついてどこかに消えるような気がします。残っているのは、小アジの群れでしょう。
下げ潮上げ潮で、その動きが変化するので、青物がイワシを追いかけるように、こちらもイワシを追いかけ、いくつかのポイントを探っていきます。イワシは食べやすくおいしいのでしょうね。
ジギングのような強烈なワクワク感とは違いますが、落とし込み釣りのワクワク感は、のませ釣り以上と思います。ジギングやキャスティングような体力勝負も必要ないので、おもしろいですね。
あとがき
まずは、新月の大潮から中潮は楽しみです。家島諸島や二見沖のイワシの寄り場は、確率高く青物が現れ、この時期の楽しみです。9月は3連休が2回続きますが船の数も多いのでしょう。
今日の2匹に昨日のブリ等もあるしで、お寿司です。うまいのなんの。丼も美味いですが、寿司の酢のごはんがおいしさ倍増です。釣った青物は、生きているうちにエラを切ってイケスで泳がせれば、身から血が抜けます。血抜きは、動脈や静脈の血を水流で抜くのではなく、身の毛細血管で、おいしいお寿司が食べれます。