海況予報とは違う風が吹き行先変更
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖の尺アジが小アジ釣り」
上げ潮が緩む時合いを狙って明石沖に向かうものの、二見沖辺りから予報にはないほどの南風が吹いています。航行には支障がないですが、潮と風が逆方向で少々難ありの感じです。多分、底層を維持して狙うことができにくい予測なので断念。上島の周辺をパトロールして南蛮漬けの小アジ確保に変更、小アジの居場所を探るのも大事なんですが……。残念。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年9月27日(水) 中潮 満潮 7:24 干潮 14:01 (高砂)
明石海峡転流 4:10 最速 西流 6:20 2.9kt
海況:朝の風は予報外 水温27.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 7:30-8:30
釣果 小アジ 33匹
二見沖から4-5mの南風、朝の北風ならば時間とともに弱まるのですが、8ノット前後の南風だと、潮の流れと真逆に近くになり、もう少し潮の速い日ならばジギングにチェンジですが、潮が1-2ノットに弱まっても、この風で水深80mで底層を維持できる腕を小艇は持ち合わせていなく、無駄な燃料を焚かずに上島周辺に引き返し、小アジのパトロールで南蛮漬けの材料を釣ります。
上島北の魚礁帯、イワシの回遊がごくわずかに終わり、今シーズンの落とし込み釣りの青物は貧果でしたが、小アジは未だにたくさん居ついています。30匹くらいあれば南蛮漬けはOKですので、釣り過ぎないようにと気を付け、まあ時間を費やすこともなく、活きの良い肴が揃いました。
この状態が続くのならば、いつでも南蛮漬けを頂くこともできますし、15cm前後の寿司だねにできそうなサイズも混じるので、食べる方は満足です。また、のませ釣りのエサ確保として10-15匹確保ならば、朝一番にポンポンと釣って、明石沖へ走ることができますね。小アジの居場所のパトロールは、秋の必須項目です。
釣具店の一番安いスキンサビキでOKですからありがたいです。
今後の見通し
尺鰺は10月まで狙えますので、風が弱く、潮が絶好のタイミングで緩んでくれる日を狙います。潮のピーク過ぎまでジギングでハマチやメジロを釣って、尺鰺にスイッチなんて生意気なことができたら最高ですが、狙いたい贅沢です。
小アジいつまで居つくでしょうか。のませ釣りをする頃までいてくださいな。肝心な頃になるといなくなってしまうのが、毎年のことです。さて、困った。
あとがき
尺鰺を狙いに行きましたが、風神の機嫌が悪く予報とは違う風でした。大きさが半分以下になり少々残念でしたが、ボート釣りはこんなものでしょう。次の機会を楽しみにします。
涼風を感じる夜になりましたが、残暑は厳しく清涼な南蛮漬けは、ビールのお供となります。そろそろ骨が当たるサイズに成長してきたのですが、活きの良さでポロッと身がほぐれ、いやはやおいいしいです。