meikeimaru ボート釣りの狙いもの 2023/6月の播磨灘で釣りを考察

梅雨の晴れ間に顔を出す夏の魚を狙う

　meikeimaru のボートフィッシング初夏を釣る

マダコの活性が上がる6月なんですが……。

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「初夏 6月の狙い物」

いよいよ夏が近づき、狙える魚種が豊富になります。期待のマダコの調子はわかりにくいですが、アジにシロギスそして青物が釣れるでしょう。イワシも沿岸部から沖合まで回遊して、にぎやかになる6月です

○　6月概況予測
○　昨年2022年は、どんな釣果
○　meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○　あとがき

　6月概況予測

meikeimaru の狙いもの、アジにマダコがメインになりますが、沖合のイワシの群れの周囲で、ライズやボイルが見えれば、これはフローティングミノーでの青物狙いですし、のんびりとシロギス狙いも6月の釣りです。

マダコもアジも潮が緩い時間帯や潮止まり前後を狙い、潮が速い時はお手上げです。こんな時は、青物狙いに転じることもできるので、いつもの短時間勝負ではもったいない時期になってきました。

　現在の水温

明石二見沖水温、5月末で19℃近くまで上がり、昨年並みで平年以上です。もう夏の魚の活性が十分に上がる水温ですので、様々な狙いができるようになりました。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト 以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

　2022年は、どんな釣果

昨年は、マダコ不調で6月には終わったようなものでした。アジは好調、尺サイズをそろえられおもしろい釣りができました。2021年もマダコは同様でしたので、今年はいかがでしょうか。イワシの回遊でイワシそのものを釣っておいしく食べ、沖のイワシの群れに集まった青物をキャスティングで狙えます。梅雨の6月ですからどうしても出航回数が減ってしまいますが、出れれば面白い6月です。

　釣りログ2022年のページ

　釣りログ2021年のページ

　meikeimaruの 6月釣れぬ魚の皮算用

6月のメインターゲットは、マダコにアジです。マダコは、乗合船でも数が釣れていないので、欲張らずに片手くらいを釣ってＯＫで、もう1日でまた片手という具合に稼ぎます。アジは、群れが大きくなれば、「つ抜け」ができるような大きなアタリが出るでしょう。あとは、伏兵をどうするかです。

尺寸前後をしっかりと釣りたいアジ

　マダコ

二けた楽勝などは夢の夢です。乗合船でも片手以上は多くないでしょう。なので、通算アベレージで5ハイを目標です。潮時を見て、潮の速い難しい時間帯を避けて時間を無駄にしないで、釣りやすい時間だけを釣るのが、ボート釣りのメリットです。

雨が降って、川の水が多く入ると食物連鎖が始まりタコが浅場の二見沖に集まることを期待して、実績場を探っていきます。

このくらいで十分ですから釣りたいマダコ

　アジ

出だしから尺サイズに恵まれホイホイしていますが、マダコのようにその後ダメにならないよう精進します。いつでも釣れるというのではなく、回遊してくる場所と時合いを見つけ出すことが課題です。水深80mで常に底を取りながら底層を探り、アジが来るのを待つのは容易ではないです。ラインが流れ斜めになると確率が激減するようです。

喰って来るのは尺サイズが多く、ググンググンとアタリが出て取り込みまでのヒヤヒヤ感おもしろく、マアジもマルアジも尺鯵が二けた釣れたら、とっても嬉しい狙いものです。

尺アジ釣りのおもしろさはたまらない

　青物

群れはまだ大きくなく散発ですが、イワシの群れが回遊し始めると追っかけをします。ジグは、選り好みをするようでちょっと難しいかもで、釣るだけならばチョクリ仕掛けの方が良いかもしれませんが……。キャスティングで狙うのがおもしろく、ライズやボイルを見逃さないようにして活性のある所へフローティングミノーをキャストして、ガツンと喰わすのがいいですね。

スリリングなライトタックルのキャスティングで出会いたいです。ドラグ鳴らして走るのと勝負すると、ハマチさん素敵な狙いものです。