アジを活きエサに青物をボートから狙う
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖青物のませ釣り」
ジギングorのませ釣りか迷いましたが、ムラが出るジギングを今回は避けてのませ釣りで狙います。小ブリ程度までを期待していましたが、小メジロ止まり。でも、喰うか食うかとタナを選びながら待ち受けるのは、ワクワク感なのませ釣りのおもしろさです。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年11月1日(水) 中潮 満潮 14:14 干潮 5:45 (高砂)
明石海峡転流 6:16 最速 西流 9:56 6.6kt
海況:波穏やか 水温21.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:40 7:30-10:30 カンタマ マツオ
釣果 メジロ 63-65cm 2匹、ハマチ 45cm 2匹 計4匹
のませ仕掛けハリス10号 ラインPE2.0号、リーダー10号、オモリ50号
ライトゲーム200H 電動800
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
失敗したインターライン帆影は棚の奥にしまい、使い慣れたライトゲームで本日は臨みます。
小アジの確保に夜明け前から始め、少々大き目ながら10数匹釣って明石沖に向かい、7:30釣り開始です。
カンタマから探るものの気がなく、どうにも釣れる気がしないので、高倉からマツオへ南下しながら探ると、横瀬の手前で、頑張って!と送り出したアジに喰いつきました。ブリでもOKなタックルですので、味わいもなく上がったのは、45cmのハマチ。これが2匹続いて、さらに2回アタリが出ましたが、飲み込めないのかハリがかりできません。そこそこの群れがいるようで、ライトジギングだと楽しいですが、今日は移動します。再びカンタマへ。
ここで、水深40mからのカケアガリで、頭を振って飲み込んで一気に走るという気持ちの良いアタリが出て、少しは手ごたえのある引きの小メジロが姿を見せました。
サワラに頭だけ残して食いちぎられた後に、同サイズのメジロを追加。ちょうど潮も緩んできて、ここで10時半。釣果4匹十分で、満足な沖上がりとしました。
きょうのおまじない
インターライン帆影を封印した
- 感度悪い、太い、重い パイプみたいだ
- 感度の悪さは、強引を後手にする
- 馬鹿な買い物で大失敗
for your information
- のませ釣りの肝は素早い小アジの確保!
- 10-15匹あれば十分 時合いに遅れそうなら5匹でも突撃!
- 小アジは必要なくてもパトロール必須
- 贅沢言うなら10cm前後が欲しい
今後の見通し
小アジが確保できるならば12月まで狙えますが、日に日にアジ確保は難しくなります。代替品としては養殖ウグイの「ギンペイ」があります。1匹200円前後ですが、5匹でメジロが3本ならば、十分な価値観です。ただし、急潮ではアジのように泳げず喰いが落ちます。
また、スーパーで買うイカもなかなか良いエサになります。これもいつもあるというわけでなく、スーパーをパトロールしておかなくてはならず、細君の情報が生きてきます。
マキエができない播磨灘ですからオキアミを使うことはありませんが、アジもイカもマキエ効果で喰うのではなく、目で見て喰っているので、オキアミをハリに付けたらどうなるでしょうか。今度試してみます。勿論、サシ餌だけです。
あとがき
エサの確保、ひと手間いるのがのませ釣り。面白さはなかなかの釣法ですが、ジギングの積極的なダイレクト感にはかなわないような気がします。
晩ごはんは、いつもの寿司が肴になりました。メジロの腹身のトロは、脂がのってこれまた食べ過ぎに注意です。血抜きができればまったく臭みが無く、極上の寿司だねです。エラを切って、失血死をさせるだけで毛細血管から抜けます。