ハマチの群れを探し求める明石沖
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でジギング」
ハマチの群れを探しています。すると、9月半ば頃はツバスと呼ばれていた若衆のそれほど大きくない群れが回ってきました。しかし、足早にまたどこかに行ったようで、その後、気が無くなりましたが、11時過ぎのピーク後の緩んできた時に違う反応が出ていたのかもしれません。朝ごはんの就餌で回遊をしている群れはあっても、どうもこれまでとは違うような感じが残りました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年10月4日(水) 中潮 満潮 15:47 干潮 6:48 (高砂)
明石海峡転流 7:40 最速 西流 11:10 5.8kt
海況:波穏やか 水温25.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 8:00-10:30 場所 高倉
釣果 ハマチ 42cm×2匹
ラインPE2.0号、リーダー8号、JIG 120g
スローB682 300HG
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
海峡の転流が8時前と遅いのですが、今日一日だけ風が収まるようなので、パトロールに出ました。潮が動き始める8時前から釣り開始。高倉の時合いは、潮が効き始めてからピークに向けてですが、速いのか遅いのかわからないような潮が効き始めると、喰ってきました。
9時前に小ハマチが2匹喰ってきました。まあ、食べ盛りですし、元気のある若衆です。2匹のあとに、チョイと重みのある兄貴分が来たのですが、残念ながらのハリ外れ。その後、サワラにラインカットされて、ショボン。サワラがいるのならと中層までを意識してジグを引いてきますが、反応がないまま時間経過です。
時合い前には、ジグにまとわりつくようにフォールで落ち方が変わったり、ジャークでふっと動きが変わったりがあり、少し動かし方を変えると反応が出ましたが、短い時合いが終わると簡単に気が無くなります。
休むことなく、セッセコと繰り返すものの、反応なし。10時半さすがに気の無さに辛く、沖上がりにしました。どうやら、ポイントが違うようだ。
晩ごはんの寿司だねは捕まえたので喜んでいいのですが、型物のハリ外れとサワラカッターが頭に残ります。まあ、次がありますね。
本日のタックル、通常のジギングロッドでなくスロー系のロッドを使用しました。ジイのアクションは、そんな速いピッチジャークではなく、スロー系に近いジャーク&フォールですので、こんなロッドのパターンでしょう。このサイズでも喰うとぐにゃとしなってフッキングと言うところが、案外向いているかもしれません。また、120gJIGを性懲りなく使っていますので、良いのかもしれません。当分、2号タックルですが、レギュラーロッドとスロー系を併用して喰いの違いを見ます。どちらがどうなりますか。
今後の見通し
いつも狙っている潮周りより遅い時間帯でしたが、潮が効いて喰いが出たのですから、パトロールの甲斐はあったようです。来週末からの新月の大潮周りに大きな群れがくると楽観的に期待しています。ベイト反応は魚探に出ても、ハマチはいないのか、瀬の周りの小アジなんでしょう。イワシは、結構速い速度で回遊していて、彼らはそれを追いかけているのかでしょう。
もう少し南で釣っている船が当たっていたようで、次回はホームグラウンドにこだわらず、海域を南側に広げてみましょう。
いろいろな狙いものがある10月ですが、メインのハマチがたんと釣れないと、どうにも違うものを狙う気が起きなくて……。
ジギングのいろいろをタイトル別にまとめました。
あとがき
小ハマチ2匹だと消化不良ですし、腕が悪く逃がした型物が頭に残り、なんともぼやき、しかし、小ハマチの寿司をたらふく食べると、ご機嫌になるレベルです。
そのハリ外れですが、意外に例年より多く感じるのは、群れが小さく活性が低いからでしょうか。ジグフックってそんな簡単に外れるものではないんで、就餌競争の無い小さい群れでガツンと食って来ないのかもしれません。