ボートの落とし込み釣りスタートで鰤
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「落とし込み釣りで青物」
少し時期尚早感もありながらも開幕戦は、小ブリながらも鰤からのスタート。群れが小さいので、数は出なくとも脂ののったおいしい青物が釣れます。食べれます。8月中旬でこのスタートは、初夏の私の青物不調を吹き飛ばしてくれる心地よさです。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年8月19日(金) 小潮 満潮 3:48 干潮 10:22 (高砂)
明石海峡転流 10:23 最速 東流 6:50 3.7kt
海況:波穏やか 水温28.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:10 5:40-10:00
釣果 小ブリ 80cm ハマチ 58cm シオ 36cm
仕掛け 落とし込み仕掛け ハリス8号 ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ30号
フルソリッドロッド H200 CT 150HG
家島諸島最東端の上島北の魚礁帯、水深20m程の釣りやすいイワシの寄り場で、青物もやってきます。
6時前から釣り開始。イワシの群れを目がけて落とし込み仕掛けを入れると、中層でプルプルと喰ってきます。これに食いついて来る青物を待ち構えますが、イワシが暴れる、喰われる、一気に走る、この一連の流れ、はまると面白い釣りです。
イワシの群れは、マイワシで10数cmあり、これを釣って持って帰りたいくらいな立派です。案の定喰いこめずにボロボロにされるのが何回かありました。ツバスでしょうね。ハマチサイズならば、この程度の大きさなら一気に吸い込みます
6時過ぎ、誘いの動きを一気に喰いこみ、ドラグが悲鳴を上げて走るのがかかりました。魚礁があるのでスレが怖く走られたくなくても走る強者です。ツバスとハマチが相手だろうのライトタックルですので、止めればどこかが飛ぶ強さです。大メジロか小ブリのサイズと思いながらも慎重なやり取りで、玉網に入れたのは嬉しい80cmのぎりぎり小ブリ。
次は、シオ。さすがに小さくてもカンパチの子供、良い引きをしますし、これがうまいやつなんです。シオのあとが続かず、ベイトはいるものの青物が喰わず。群れが小さいのでしょう。見切りをつけて、上島の南側へ移動をすると、いましたイワシの群れ。潮が緩んだので、少しまばらながらも喰わして待ち構えると、フルソリの穂先が突っ込みました。良い引きを楽しませてくれたのは、58cmのハマチ大です。イワシをたっぷりと食べたおいしいやつです。
まだ群れが小さいのでしょう、単発的な群れが来ると周囲の船も上げていますが、ムラがありそうです。潮が緩んだ10時満足の沖上がりにしました。
for your information
- イワシの群れかアジの群れかを見極める。
- イワシがいる時は、アジを喰う確率は低い。
- 今回のライトタックルでのこのサイズは、上出来過ぎ。大物備えは必要。
- 今日のイワシは、マイワシの立派なサイズ。本当は、カタクチの群れが良い。
- 青物は釣ったら面倒でも、生きている間にエラを切って血抜きすると格段においしい。
今後の見通し
青物シーズンは、12月まで続きますが、家島諸島の落とし込み釣りは9月いっぱい。この面白い釣り方も9月末の新月の大潮周りまで、その間、イワシの群れがいればまずOKでしょう。1か月余りの釣り方ですが、十分に楽しみです。
本日は、上出来です。まだ、群れが小さいのでムラが出ますが、潮が動く日は狙えるようになってきました。さらに、群れの大きなのが回れば、活性も高くなり、喰いも申し分なしの釣りができるはずです。
ここが終わると、より近場の岸寄りで、小アジを使ったのませ釣りができるはずで、カンタマ方面の楽しみとは違った、近場の釣りは楽しいです。
あとがき
小ブリは、あのタックルでは一気に上げられなく、弱るのを待ったのでイケスで浮かんでしまいました。だから血抜きも完全にできませんでしたが、なんとか抜け、その鰤トロは絶品でした。ハマチとシオはうまく血抜きができましたので、上々の刺身ができました。