チョクリ仕掛けでハマチを短時間勝負のボート釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でチョクリ釣りでハマチ」
昨日は、朝一番から2時間もジギングでボーズ。ベイトがミニサイズと解ったので、チョクリ釣りに変更して釣果。そして本日、柳の下の泥鰌ならずハマチを短時間勝負で捕まえに行く釣行です。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年10月28日(金) 中潮 満潮 12:04 干潮 5:11 (高砂)
明石海峡転流 6:00 最速 西流 9:34 6.4kt
海況:波穏やか 水温22.3℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航:6:50 7:50-10:00
釣果 ハマチ 43-47cm×7匹
チョクリ仕掛けハリス6号 ラインPE2.0号、リーダー8号、オモリ40号
ライトゲームH200 電動#800
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
昨日同様にチョクリ仕掛けでハマチ狙いを高倉瀬の東側の水深20mで短時間勝負は、遅めの7時前の出航で、8時前から釣り開始です。
30分ほどアタリが出ませんでしたが、魚探にシラスかプランクトンのもやもや反応が出てくると、1匹目が喰ってきました。やはり、はっきり魚影として出ないミニベイトを追っかけているようです。
少し間がありましたが、2匹目以降は、底を取って5-6mも誘いながら巻き上げる途中でアタリが出ます。アワセを強くして、きっちりとハリがかりさせるのは必要です。昨日同様にコンスタンスなペースで、アタリが出ます。
仕掛け全長は、市販製品の半分に詰めても6-7mあり、水深20m前後では10-13m程度しか巻き上げないので、ハマチと言えども余力を残していて十分に元気です。面倒でも玉網で取らないと、取り込んだとたんに大暴れをして仕掛けが絡んだり、複数のハリが手に危ないことになりかねません。
昨日同様にポンポンと釣り、強烈に重いと思ったらトリプルの3連でした。これで7匹、おいしく食べる目標は達成です。10時前のちょうど良い時間なので、沖上がりをして1時間走り帰港します。
今日のハマチの皆さんも昨日同様、胃の内容物は、カタクチイワシの4-5cmとシラスがたくさんでした。ジグでは、手強いですね。
for your information
- 青物の捕食帯は、底から10mが多く、長い仕掛けは、半分の長さで十分。
- 全長14mを半分にして6-7m、ハンドル4-5回転のレンジで必ず喰って来る。
- マキエなしのサビキ同様、誘いの動きは肝。
- アタリが出て引いたら、強烈なアワセは必要。バラシ軽減。
- 時合いになれば、猛烈に喰うので数量チェックは必要。
今後の見通し
しばらくは、このミニベイトを喰っているでしょうからチョクリ仕掛けは有効でしょう。
チョクリ釣りでは、基本的にハマチが主体になりそうで、次の潮ではジギングを再開します。もしくは、のませ釣りでしょう。もう、ブリが回ってくる潮なので、11月は数も欲しいですが、型物狙いのピークになるでしょう。このミニベイトも喰っているハマチの群れ以外に、メジロやブリの大型の群れがいるはずです。
しかし、型物狙いながらも、このミニベイトをしっかりと食べて丸々太ったシラスハマチがチョクリ仕掛けで釣れるので、潮の様子を見ながら狙いを定めますが、食いしん坊は困ったものです。
理想は、ジグでブリ2本釣って、チョクリ仕掛けで太った50cm台のシラスハマチを5匹、こんな贅沢できませんでしょうか。
あとがき
ネットで1時間にも満たない釣りでハマチ7匹ですから、群れに対してのチョクリ釣りの効果は抜群です。あまりにもという感じで、少々物足りないのですが、酢じめ、塩じめの食材には、このサイズのハマチが使いやすいので、まずは2日間確保でした。
2日間ともに乗合ジギング船に出会っていませんので、ジグに反応する型物の群れは違うところにいるようです。