ハイシーズンへ向けて、初秋の播磨灘での狙い物
meikeimaru のボートフィッシング
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「初秋9月の狙い物」
いよいよ晩秋初冬までの播磨灘のハイシーズンが到来します。楽しみな釣り時期で、ワクワクします。しかし、なかなか思うようには魚は釣れず、8月の目論見も道半ばですので、9月は的を絞って狙います。
7月も梅雨の長雨で半月も足止めでしたが、毎年9月10月は台風シーズンです。9号に続いて10号が続き、1週間以上は出航できないでしょう。天候海況と潮が一致する日が大事です。
台風来襲で、前後の余波まで含め、それが続いて3週間出れないと、大潮が2回飛ぶこともあり、今どこで釣れているのかわからなくなりますね。
8月早々からタコの動きが悪く、大きな誤算でした。その分、メジロのようなハマチが釣れ始め、落とし込み釣りを堪能しました。しかし、尺アジは空振りで、9月へ持ち越しです。なぜかキスに嫌われ、イワシの群れを追いかけての青物狙いに終始した1ヶ月で、お盆以降の酷暑はきつく、足が鈍り限られた釣行でした。
○ 9月概況 現在の水温等々
○ 2018年2019年と比較
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
9月概況
天候安定の8月でしたが、日照の強さと気温で閉口でしたが、9月は残暑は例年より厳しいでしょうが、さすがに朝は涼しくなり、釣り人のコンディションが回復できるでしょう。
兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センターのサイト http://www.hyogo-suigi.jp/index.htm で日々の水温や塩分濃度を播磨灘各地で計測して表示していますので、参考にしてください。
以下の水温と塩分濃度の数値は、水産技術センターのサイトから抜粋引用です。です。
現在の水温と塩分
強烈な日照の結果、水温は上昇しました。雨も少なかったので塩分濃度も安定していました。例年の水温もここいらがピークとなるはずですが、計り知れない大きな海が27度まで上昇するのですから、太陽のエネルギーはものすごいですね。
水温
中旬まで平年値や前年値を下回っていましたが、この酷暑で27度前後と同様になりました。水温高く魚元気、気温高く人間バテバテのパターンですが、秋に向けて楽しみです。
塩分濃度
梅雨の長雨では塩分濃度が下がり水潮っぽくなっていましたが、平年値です。外海から回遊する魚が増える時ですので、安心です。
2018年2019年と比較
台風の影響で出航できない日が続き、万事休すになる9月10月です。順調に釣行ができ、上がりきった水温に下降傾向が出始めると、秋のシーズンで食いが良くなり活性の高い魚が増えてきます。
2018年9月
一昨年、台風が連続した記憶です。釣行日はわずかに3回でした。しかし、小アジも順調に確保ができ、ブリにメジロが釣れた年です。天候が良く、釣行できれば楽しい9月だったでしょう。悶々とした1っか月だったのを覚えています。
2019年9月
青物の播磨灘への回遊が遅れ、9月から釣れ始めた年でした。やっと、青物が播磨灘に回遊してきた。行くぞでしたが、やはり、台風にやられ釣行4回でした。3週間出れず、青物の群れがいる場所がなかなかつかめなかったです。タコは順調で9月に最終戦をしました。
meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
初秋の9月に何を狙うか。捕らぬ狸の皮算用ならずに釣れぬ魚の皮算用ですので、あくまでも私の勝手な推論です。
基本は、ツバスやハマチの青物狙いが主体です。ジギング、それもライトジギングで狙うのは、面白さ倍増です。好物のツバスは、9月の数釣りが楽しみです。
8月のタコが早くに尻すぼみでしたから、秋タコが早まりそうで、ちょっと様子を見てきます。尺アジはまだ期待して、チェックをします。その前に、好物の小アジをしっかりと釣って、お腹いっぱいに南蛮漬けです。
さて、何回出れるかな。
ブリ一族
ブリ狙いは11月12月ですが、食ってくるとうれしいながらも、9月はツバスとハマチをライトタックルで狙います。ジギング、落とし込み、チョクリと様々ですが、柔らかめのロッドでやりとりを堪能するのは、この時期のおもしろさです。
ライトジギングだと80g前後のジグで狙うのが好きで、軽いジグでフォールで食わすと楽しくなります。
青物用の チョクリ仕掛けは10-14mもあるので、半分に切って5本ハリにします。これで十分です。さらに浅場ようには、4本ハリと短くします。扱いやすさが一変します。
アジ
狙いは尺アジですが、昨年からふられっぱなしです。大阪湾から播磨灘への回遊待ちです。そのかわりに、小アジをしっかりと釣ります。ノマセ釣りのエサではなく、私の好物の南蛮漬け用で、この美味さはなかなかです。
タコ
今年は冬のうちから釣れだしたのですが、8月の収束は早かったです。しばらくすると釣れ始めます。盛期ほどの数は出ないもののお腹を満たしてくれるくらいは釣れるはずです。青物狙いでない潮の小さい日に様子を見ていきます。
あとがき
残暑の厳しさには参ります。もともと、短時間釣行パターンが多いのですが、10時を過ぎての日照の強烈さには、釣りに楽しさを飛ばされてしまいそうです。残暑も厳しいのですが、少しお手柔らかにお願いします。太陽さん。
台風9号10号と始まりますが、できることならば、違う方向に向かって欲しいです。台風と秋の長雨が続くと、猛暑日の高気圧安定が懐かしくなる身勝手かもしれません。
これから狙い物が増えてくるハイシーズンに向かいます。釣りの一番楽しい時期です。
秋の海で狙いものへ全力作戦行動開始です。面白いから是非皆さん狙いましょう。