初冬のブリにタコを狙い、年末は正月用のストック
meikeimaru のボートフィッシング 初冬を狙う
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「初冬12月の狙い物」
11月の反省。小アジの確保が難しく、イカエサで大型青物を狙いメジロ迄は釣ったものの、ブリサイズに見放されました。そして、期待していたタチウオは家島に回遊しませんでした。2年続きですから、何かの変化が出ているのでしょう。狙うならば、大阪湾になったようです。
不思議なのは、波止のイワシも群れがありませんでした。沖のイワシ網漁が盛んなので、いろいろな変化出ているのでしょう。いかなごのように少なくなるのかもしれませんね。
尺アジとタチウオ、2年続きで播磨灘で釣っていません。残念です。
○ 12月概況 現在の水温等々
○ 2018年2019年と比較
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
12月概況
青物は順調です。ハマチは、ジギングでもチョクリ釣りでも数が狙えるでしょう。ブリの顔を見ていないので、ブリを釣るのが年内の目標です。シラスを食う太ったハマチが、そろそろ出てくるので、これは楽しみです。
タコは、夏の数釣りがイメージになっていますが、この時期のタコは探って釣ると、正月用を手に入れられます。
狙い物を広げずに年末の大潮までじっくりと攻めていく釣りです。
現在の水温と塩分
明石二見沖水温、11月下旬で平年や前年よりも高い推移です。11月中旬のぽかぽか陽気で水温が下がらなかったのが要因ですが、いよいよ寒気になりますので、ここからの下降です。
兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センターのサイト http://www.hyogo-suigi.jp/index.htm で日々の水温や塩分濃度を播磨灘各地で計測表示があり、参考にしてください。
以下の水温と塩分濃度の数値は、水産技術センターのサイトから抜粋引用です。です。
水温
平年より高い推移です。当然、12月は下がりますが、急激にグンと下がることが無ければ、魚は食ってきます。
塩分濃度
問題なく安定しています。
2018年2019年と比較
晴れても西高東低の気圧配置で、等圧線の幅が東京と名古屋間の狭さだと季節風が強く、勝負どころの潮周りでの天候を祈ります。
2018年12月
マイワシの群れが多く、高砂沖も賑わいました。マイワシそのものを釣る楽しみもありましたが、活きエサ確保でのイワシでののませ釣りは、メジロサイズの連発でした。アジもイワシもベイトの確保ができた年です。
2019年12月
11月からベイト確保に苦戦でしたので、ジギングでブリ狙いが11月から12月にかけてです。
ヒイカをエサにハマチや、チョクリ釣りでシラスを食って太ったハマチを釣りました。食いしん坊にはたまらない狙い物です。年末まで、水温が13度ありましたので、ジギングでハマチを狙え、正月用も釣りました。
meikeimaruの12月 釣れぬ魚の皮算用
狙いはの一番は青物で、そのサイズがキーワードです。季節風も強くなり出航可能な日がどれだけあるかです。晴れても西高東低の気圧は北西風が強く、お預けになってしまうのでお祈り状態です。
ブリ、メジロ、ハマチ
12月は、大型青物の時期です。ジギング、のませ釣りのいずれかで「鰤」を狙います。アジがなかなか確保できにくいので、イカエサを使います。今のところ、甲イカが順調に買え、ヒイカがそろそろ売りに出る頃です。甲イカだと、ハマチもエサ取りで、喰えばメジロ以上の緊張感です。
また、シラスをたっぷり食べて太ったハマチがチョクリ釣りで狙えます。臭みが少なく、脂がのったハマチは、絶品です。
ジギング、イカエサ、チョクリと釣り方変えて狙います。
タコ
産卵も終え、越冬前のタコを狙います。産卵が終わり、釣り対象の個体数は減っていて、盛期のような数釣りではなく、旨味が増した大きなタコを探して釣ります。冷凍保存もできるので、正月用お節料理の貴重な肴です。
明石二見沖で、日和の良い日の潮止まり前後を狙います。
タイ
私には、時合いの見極めが難しく苦手な釣りですが、1年の最終戦での「鯛」は価値ある狙い物です。
日持ちがする炭火の塩焼きを作って、新年を迎えられたら釣り人冥利です。家島諸島男鹿島周辺のタイを潮周りの良い日を選んで、狙って釣りたいです。
あとがき
例年 1-3月はシーズンオフにしています。出航ができにくい日が続き、狙いが限られ、おまけに難しいしで、ボートメンテナンスの日々です。よって、この12月は、シーズン最後の一か月で大事です。良い釣り日和があるのを楽しみにしています。
初冬の海で狙いものへ全力作戦行動開始です。面白いから是非皆さん狙いましょう。