降雨量が多く長雨が続く2020年梅雨明けの狙いもの
meikeimaru のボートフィッシング
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「梅雨明けの7月の狙い物考察」
停滞する前線上を次から次へと低気圧が移動するので、長雨と低気圧へ吹き込む風と荒天続き、釣りに行こうと思えば行ける日もあったものの、どうにもならないボート釣り不幸な日々が続きます。6月22日にタコを釣ってからこっち、もうすぐ3週間も釣りができず、この釣りログも更新したくともできなくなりました。
どうやら、7/16くらいから天候回復の兆しがと希望的観測、梅雨明けを心待ちにして、釣れぬ魚の皮算用で狙いものを考えます。
○ 7月概況
○ 現在の水温等々
○ 2018年2019年と比較
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
7月概況
ボート釣りで怖いのは、増水した川からの流入物です。やっかいなゴミが多く、ボートより大きな木や草の塊は珍しくなく、船体損傷や、見えない浮遊物がプロペラに絡めば大きなトラブルです。怖がりの小心者は、川の増水がひと段落の安全レベルは大事な判断です。
降雨で各河川の流量も大きくなっていますので、水温、濁り、塩分濃度と変化どのようでしょう。
兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センターのサイト http://www.hyogo-suigi.jp/index.htm で日々の水温や塩分濃度を計測して表示していますので、参考にしてください。
以下の水温と塩分濃度の数値は、水産技術センターのサイトから抜粋引用です。
現在の水温と塩分
水温
これは、明石市二見沖の水温です。平年値、昨年値よりも低いものの23℃近くまで上がってきていますので、問題ないでしょう。23℃は十分な水温ですが、水温の変動を魚が嫌います。1度下がると、魚には我々の5度下がった感覚だそうです。
降雨量が減り、太陽が少しでも顔を出せば、もう問題ありません。
塩分濃度
明石二見沖の塩分濃度です。川の流水量が増えて塩分濃度が29バーミルに下がりましたが、回復しています。潮が回れば太平洋の潮が来ますので、もう大丈夫なのかと思っています。7/12タコ釣り順調だったようです。
2018年2019年と比較
今年はいかがなりますでしょうか。長雨で、本年のように釣りができにくかった2018年7月と記憶しています。それでも、中旬には釣り再開しています。
2018年7月
一昨年、6/24の次は7/11の釣りでした。今年みたいな感じです。長雨の記憶があります。
7月後半はタコに苦労しながらも、アジが順調で、尺サイズを超える型物をそこそこ釣っています。8月に入るとツバスも回りましたから、長雨の後のプランクトンの状態が良かったのかと思います。イワシの回遊もあり、タコが不調ながらも青魚で楽しかったです。
2019年7月
長雨大雨ではなく、コンスタンスに釣りができました。タコは順調で、キスも楽しく、しっかり釣りました。
しかし、アジは来ませんでした。釣った方もいらっしゃるとは思いますが、鹿の瀬周辺でアジの情報は聞けずでした。
明石海峡以西、播磨灘でアジは、姿を見せず、青物も9月になってから。アジは姿が見えず、タチウオも大きな不調でした。播磨灘のベイトの不足だったと聞きました。
meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
梅雨明け、この7月何を狙うか。捕らぬ狸の皮算用ならずに釣れぬ魚の皮算用ですので、あくまでも私の勝手な推論です。
釣りは、何(魚)をどのような釣り方でどの潮で狙うと決めないと、十中八九釣れません。だから、皮算用は大事です。特に、長い期間も海に触れていないときは、なおさらです。釣れぬ魚の皮算用の効用です。
タコ
水潮にならずに、水温も安定してタコの機嫌も悪くなければ一番固いです。冷蔵庫の在庫もないので、釣らないと……。太陽がグワッと照れば間違いないでしょう。
一番の狙いものです。でも、それだけに釣れないとすごく落ち込む狙いですが、照りタコは押さえどころです。
シロキス
23度の水温になれば、間違いないはずです。ムラも出るのですが、小物狙いの釣りは原点回帰で、キスを20匹も釣れれば、その後の狙い物が良い循環するのが、私の傾向で、水温変化を見て狙います。
7月後半ですから、型物は出にくいでしょうが、砂地のシロキスとシモリ周辺のベラは、これから8月にかけての楽しい小物釣りです。ブルルンルンルーンとアタリが出れば、至福の釣りです。
タイ
夜明けに満潮を迎える日に、男鹿島のタイ釣りです。まあ、大きな型物が欲しいと欲張らず、おいしくきれいな小鯛を狙います。7月の中旬や下旬の潮は、男鹿島のタイが狙える潮かもしれません。型物が狙えるけれど、混んでる明石海峡周辺より、風光明媚な家島諸島での釣りです。
ハリス3号のチョクリ仕掛けで、ドラグを緩くしてタイ独特のアタリや引きを味わうお気に入りの釣りです。
アジ
一昨年は好調に7-9月と狙えました。しかし、昨年は播磨灘に極端に少なかったようです。マルアジが群れを成して入ってくるのですが、お目にかかれませんでしたが、今年はいかがでしょうか。来れば、尺アジを釣ることができ、お腹いっぱいに食べれます。
まずは、ボーズ覚悟になりますが、実績場の鹿の瀬西のポイントへ向かいます。朝の潮が動くときにカケアガリでサビキ仕掛けで待ち受けます。狙いを外せない魚ですが、さて、来るかな。
あとがき
ジギングでハマチは明石海峡周辺で釣れています。青物は9月からの狙いもので、その前に夏の楽しみを釣ります。青物が始まればブリゲーム目指して、ムキになるほどの一気に大物志向になり、これまた楽しみです。
さて、梅雨明けはきれいに晴れてくれるのを祈って準備しましょう。夏の魚の季節は、面白いですから是非皆さん狙いましょう。