サワラの型物とハマチを釣るボートジギング
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru ひとり気ままなボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖青物を探る」
いよいよ明日から11月、晩秋の明石沖はブリに期待が大きくなり、情報や海況を触れたくジギングに出ました。大潮の2日目なのに意外と潮が動かないカンタマから富島沖でした。
○ 釣り概況
○ どうも活性が
○ 潮がゆっくり
○ あとがき
釣り概況
2020年10月31日(土) 大潮 満潮 11:24 干潮 3:47(高砂)
明石海峡転流 11:21 最速 西流 7:59 5.1kt
海況:波穏やか 水温21.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-10:00
釣果 サワラ 77cm×1 ハマチ 43-45cm×2
ジギング ライン2号 リーダー8号 ジグ150-160g
この時期になると、本音は図々しくもブリ狙いです。千載一遇の機会を狙ってジグを泳がします。
どうも今日の潮は、ピリッとしないでカンタマの活性は低く、富島沖に変更したところ、なんとか釣果に出会いました。サワラのこのサイズは、とてもうれしく、食べるならばブリより数段上ですが、やはりブリは釣りたいですね。
どうも活性が
6時出航で、カンタマの狙いの潮筋で7時過ぎに釣り開始。潮の流れは、2ノット台と遅く、なんとなく潮が足らない雰囲気で魚探反応のベイトも数少ないです。ベイトがいても喰わないことはありますが、ベイトがいなくては釣れることはないでしょう。
朝に活性があるときは、ベイトに青物にと魚探に賑やかに登場してくれるのですが、どうも勝手が違い、潮が足りていないようですが、我慢で流し直しを繰り返し、60mから30mのカケアガリを狙います。
ジグも、シルバー、ピンク、ブルー、赤金と変更していきますが、触りにも来ず寂しくなります。明石のジギング船がこちらに来ました。海峡付近が、反応がないのか混雑なのかでしょうが、二流しで移動をしたので、魚の気がないのでしょう。8時半、ピークの潮の流れは出ているはずですが、どうにも活性が出ませんので、ポイント移動で富島沖へ向かいます。
60-40mのカケアガリを期待して釣ります。潮の流れは相変わらずですが、多少の魚探反応に期待をしていたら、ジグをフォールで喰いあげてきました。フッキングした途端にあちらこちらと突進したのは、サワラでした。この大きさだと、細長さが強調される型物です。
この後続いたのは、レギュラーサイズ尺半のハマチ。3回フッキングできずに逃げられて、2匹を釣りました。3回フッキングできないのは、ヘタッピ+活性低なんでしょう。うまい釣り人は、こういう時に、しっかりとフッキングさせるから釣果に凡人と差を作られるのでしょうが、あやかりたいです。
潮が完全にトロンできた10時過ぎ、沖上がりとしました。サワラ1匹でもたいそうなおみやげにハマチが付きましたし、情報も見て触れました。
潮がゆっくり
大潮だから潮が速い、小潮だから潮が遅いとは限らないようです。明石海峡はピーク潮流8時にはに西へ5.1ノットの流れになりますが、ここらで3ノットにもなりません。速さと潮の量は違うのでしょう。だから、少し離れたところは潮の量が足らず、速さがないのでしょう。
それでも釣っている船は釣果を上げていて、ブリ連発も聞きました。私も少しは釣果もありましたし、ヘタッピもしていますから、状態が悪いわけではなく、少し小難しいだけです。来週の中潮から小潮にかけての潮を期待しています。
ハマチのお腹は、小さいイワシを喰っていますので、そろそろ潮が効きシラスが出たら、のハマチ狙いはチョクリ釣りで釣果が得られそうです。
あとがき
このサワラ、とてもおいしく、このところサワラを続けて釣っているので、嬉しくて。とにかく脂こってりで、トロトロなんです。最高は、炙りですか、漬け焼きですか。とにかくうまいです。
明石海峡付近には、ブリの群れがいるようで釣果が出ていました。海に出てみると情報はあるもので、海に出て目で見て肌で感じると、ほんのりと分かってきます。ほとんどがエサ釣りで、アジが少ない今、問題解決をしてエサ釣りで狙うか、ジギング一本勝負かです。
さあ、秋が深まる青物狙いはどんどん大きい魚との距離が縮まりまので面白く、是非皆さん狙いましょう。