ボート釣りで秋タコ 数は出ないが十分なサイズを釣る
meikeimaru ひとり気ままなボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaru ひとり気ままなボート釣り。ターゲットは、「明石沖の秋タコ釣り」
どうも今秋のタコは、スタートは良かったものの、その後意気消沈のようで、乗合船も釣りものをタコからタチウオや青物に変更しているくらいなので、どうにも面白くない状況です。今年は、3-4月から釣果があり、5-6月は盛況で前倒しになったようです。これまで数が出ていただけに、期待の方が大きくなるようです。それでも、釣れないわけでなく型物がちょっと釣れれば、おいしく食べれるタコだけに、朝の潮止まりを釣ってみました。
○ 釣り概況
○ 今秋のタコ釣況
○ タコの寄り場で釣果
○ あとがき
釣り概況
2020年11月22日(日) 小潮 満潮 4:03 干潮 9:45(高砂)
明石海峡転流 10:03 最速 東流 6:58 2.7kt
海況:波穏やか 水温 19.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 7:00-10:00
釣果 タコ 1kg-300g × 4
仕掛け タコエギ仕掛け ラインPE 3号、リーダー 12号、オモリ40号
いとも簡単に数釣りとはいかないのは承知です。型の良いのが晩酌や晩ご飯の相手をしてくれればと釣ると、朝の潮止まり前3時間弱で4ハイと釣れました。今の状況ならば、十分です。
夏のイメージが強すぎて、数釣りするのがタコと思い過ぎなのですが、秋はそんなに数が釣れるわけでもありません。それでも、寒いのが嫌いなタコですが、現在の水温20℃と5月の水温よりは高いので、居場所を見つければ釣れるはずです。
今秋のタコ釣況
乗合船の数が少なくなっています。まあ、それだけ不調のようで、タチウオや青物に転向されているようです。11月1日の賑わいが信じられないようですが、夏のような数が出るわけでもない秋のタコ釣りだと思えば良いと思います。
沖は、初夏からずっと釣られているエリア、網も入る、禁漁エリアも解禁になった11月の狙い場は、岸寄りの海岸から海苔棚までのように思います。このところの好天で、水温低下も弱いので、条件は良いでしょう。
もし、岸寄りで釣れなければ諦めよう、でも釣れるはずだから探ってみようと、半ばのんびりした気持ちで晩秋の海に出てみました。
タコの寄り場で釣果
7時に明石二見沖の岸寄りに到着。まだ、潮は速く1ノット後半で東に流れていて、朝の北風も吹いているので、ボートの船位を保つのも難しいので、しばらくボチボチとして、潮の緩むのを待ちます。
潮の流れが緩み始めてたら、水深6-7mの底からタコの動きが伝わってきました。乗っかり始めてきましたので、ゆっくりひと呼吸ふた呼吸待って効いて見るとヌオーッと十分な重み、アワセをくれるとズンと手応え。巻き上げ取り込んだのは、300-400g位のが姿を見せました。
結構うれしいです。もうしばらく後に、同じサイズを追加。
潮も緩くなり0.7ノットの流れで、良い塩梅になってきたときに、ヌンと来て、ヌオーッと重みが来ました。焦らないように自分に言い聞かせ、アワセはしっかりと重みがのっている型物です。巻き上げで、足をばたつかせているのが感じられドキドキです。玉網に入ったのは、キロ物の良型。さらに潮が緩み止まる前に800gほどのサイズを追加。
岸寄りを少しずつ流しながらタコの寄り場を探りました。釣れた場所の周囲を探って、何とか4ハイ釣った9時で潮止まり。タコは、潮が速く動くとなかなか集餌を鈍くなり、エギが安定しなく釣りにくく、潮が止まるとこれまた食いが止まります。
10時には動くものと待ちますが、今日の上げ潮に転じるのが遅く、そろそろ帰るかの気持ちになった10時に沖上がりです。予定の思惑より良い釣果の気分が、帰りを早めました。
あとがき
上手な方はこんなものではないでしょうが、ポイントを探っていく素人には、秋タコの良い釣果です。型物も釣れましたし、おいしく食べれるタコをおみやげにできれば、これ幸いです。
釣れると欲が出てきて、また釣りたくなります。朝の2-3時間を気楽に釣って、この程度の釣果ならば、しばらくは狙えそうです。青物を随分食べていましたが、久しぶりのタコ、やっぱり明石沖の名物は、うまいですね。
数釣りよりひとつひとつ狙いおもしろさ、是非皆さん狙いましょう。