meikeimaruのボート釣り 狙いは、「夏のタコ釣り」
明石沖のボート釣り最新情報をお届けします。
明石沖タコのボート釣りが連続の登場です。ずっと2か月タコを釣っていますが、飽きない面白さと飽きないおいしさで、もう七夕です。この間、そろそろの中大のアジや青物を調査していますが、パッとしたことがありません。大阪湾では、メクリと呼ばれる黄アジ、飛び切りうまいやつが回っていますが、明石海峡から入ってきません。青物もまだまだ単発ですね。
それに引き換え、タコは夏ダコシーズンの態を見せ始め、小型ながらも短時間で数が出るようになってきました。いよいよ夏ダコの始まりで、はっきりしない梅雨の雨ももう一雨二雨あると、ぐっと成長するはずです。
概況
2019年7月7日(日)中潮 干潮 7:46 満潮 10:31
明石海峡転流 9:01 最速 西流 11:11 2.8kt
海況:波穏やか 水温 21.9℃
釣果 タコ200-400グラム×15ハイ
仕掛け タコエギ仕掛け ラインPE3.0号、リーダー14号、オモリ40号
本日は、リーダー先端にケミホタル50mmを取付
タコ専用ロッド 1.5m を使用
ポイント 明石二見沖 禁漁エリアのさらに沖
状況 釣行(出港帰港)時間 6:30-10:30
明石二見沖の潮止まりは、8時前後でしょう。明石海峡転流時刻の1時間前くらいで、干潮満潮の時刻と重なる頃合いとなるでしょう。少しゆっくりの出港で時合いを釣る短時間勝負です。
二見港西側の沖へ出ます。禁漁エリアを出て、少し先の水深10m前後のポイントです。網漁をしている漁船が多くなっているエリアは避けなくてはなりません。無理して入っても釣りになりませんし、マナーです。釣り船が集中しているエリアを狙います。これも、時合いがになると船が集まり始めます。以心伝心なんでしょうか。
一投目から、小振りながらも少しは大きくなり始めた食べごろが、連続でポンポンと乗ってきます。まだ潮の流れは1.5ノットくらいあり、時合いには早めでこれからです。
潮が緩んできたところで、時合い到来、楽しいタコ釣りになります。そして、潮が止まるとタコも食欲がなくなるのか乗りが止まります。そして、上げの潮が動き始めると乗りが出てきます。本日は、どちらかと言えば潮が止まるまでの下げ潮で、数を稼ぎました。
仕掛けにケミホタル50mmを付けてみました。好奇心旺盛のタコのことですから効果があるのではないかと思っています。釣果にどのような影響を与えているかはハッキリしませんが、タチウオよろしくしばらくケミホタルを付けて釣ってみます。いかがでしょうか。
帰港したら、活かしておいたタコを絞めます。袋に入れてクーラーに入れると、低温のため短時間で昇天するのですが、墨を吹き真っ黒になり後が面倒ですので、確実に絞めてから持ち帰ります。絞めは、眉間にアイスピックなどを刺し、その奥の軟骨でおおわれている脳に、仕掛け人よろしく一撃を与えます。うまく一撃させてぐりッと回すと、一瞬にして体色が変化しますのでわかります。慣れれば、まあこんなものという感じです。
帰港後、タコを締めて数えてみると15ハイ。小さいながらも食べごろを確保でき、しばらく楽しくおいしく食べれます。タコ漁の規制エリア外ですので、数を釣ることができます。どちらかと言えば潮の緩い日ですので、私のように短時間勝負ではなく、朝早くから午後まで釣っているボートも多く、その皆さんはさらに多くの釣果になっていますし、4人くらいで釣っていたボートは、みんなの釣果で大漁です。
いよいよ夏タコシーズンです。楽しく数釣りして、おいしく食べたいですので、まだまだタコ釣りが続きそうです。