meikeimaruの食いしん坊 肴は「明石タコ」
おいしいタコ料理
8/2に真夏のタコを釣ってきました。釣りは楽しく、狙った獲物が手に入ると、たまらなく嬉しいもので、1匹1匹の釣りの感触は、何とも言い難い良いものです。
さらには、その魚を料理して、おいしい肴での晩ご飯は、釣り人冥利です。
明石タコ、なかなかのブランドして扱われていますが、明石の海がタコの大好物の甲殻類を豊富に生み出し、さらには明石海峡の急潮がタコを鍛えてくれます。
その明石特産のタコは、しっかりとした身が締まり、うまみがたっぷりと含まれていて、とにかく美味しく食べれます。
今回は、大物の2kgクラスが釣れましたので、太い身のゆでない新鮮な生の刺身をたっぷりと頂けました。
我が家の定番料理で、生の刺身、湯がいた刺身、甘辛く煮付けた煮タコ、塩コショウ味のガーリック炒め、とたっぷりです。
今年は昨年に比較して、タコの絶対数量が少ないのか、釣れる数が少ないです。ほぼ1/3くらいの数ではないですか。
漁協の1人10ハイまでの制限を釣るのも結構たいへんです。この冬の厳しさの雪解け水が底潮となって、タコにダメージを与えたという話を漁師さんから聞きましたが、まさにそうなのだろうと思ってしまいます。
2㎏のタコは、大きく力が強く、ボートのデッキなどに吸盤が吸い付くと少々引っ張ったくらいでは、はがれません。とにかくものすごい力で、タコエギを外して、網に入れるのが一苦労で、同時にあの冷ややかな目を見ると、なんとなくすくんでしまいそうです。それでも、食いたい一心に力任せに網に放り込んで、イケスに入れました。
ボートのイケスに入れる時には、一旦網の袋に入れてからイケスの入れないと、確実に逃亡します。ほんのわずかな隙間を見つけたら、どうしてそんなところを通れるのかと思うような隙間から外に出ます。そして、ボートの中を這いずり回って海を目指します。これが不思議で、ボートの中では、タコの低い目線では海が見えないはずですが、確実に海の方向を目指して這うのか歩くのかわからない行動ですが、これが結構早いのです。
生の刺身は文句なしにおいいしく、非常に上品な味わいがあります。
煮タコ、これおすすめです。タコ生のままぶつ切りにして、醤油、酒、みりん、砂糖少々で煮付けます。濃い目の味の方がおいしく頂けます。出来上がりを食べると、非常に柔らかくなっていて、また違った食感を味わえます。
塩コショウ味のガーリック炒め、今回はトマトを入れてみました。トマトの酸味が合い、夏の暑さに負けない味で、パクパクと箸が休まらない勢いで食べてしまいます。
芋タコ南京と昔から女性の好きなものと表現されていますが、とんでもない、男もタコは好きです。
その他にも、タコ飯、天ぷら、唐揚げ様々な料理で美味しく食べれるのがタコで、その中でも旨味が凝縮された明石タコは、飛び切り美味しく、夏バテ防止のタウリンを多く含んだ食品です。
ぜひ、ご賞味ください。