meikeimaruのボート釣り 狙いは「アジで青物」
2018-11-25 釣りログ
11/25 海況: 穏やか水温19.6℃ 中潮 干潮 4:45 満潮 12:19 家島
明石海峡転流 5:36 上げ潮最大 9:06 7.1kt
昨日に続き、明石沖でボート釣りのブリやハマチの大型青物を狙います。
アジの泳がせ(のませ)釣りで、終盤戦のブリを狙い、それも目標はメーターオーバーです。昨日は、ブリを1匹釣りましたが、やっとのブリサイズ81cmで、今日はそのサイズアップにチャレンジです。
連日の潮が速い日で、今日はさらに速く明石海峡のピークは、7.1ノットです。速い潮が青物釣りには必要ですが、少々速過ぎで、ポイント周辺でも4ノット以上でボートは流れるでしょうから、ピーク前の朝の内が時合いになる勝負どころでしょう。
日の出前の6時過ぎに meikeimaru 出航です。
昨日はエサのアジ釣りに時間を費やしましたが、おかげで昨日のアジが元気よくイケスにいますので、ポイントのカンタマへ直行ができます。一晩アジをイケスで生かすには、イケスの中で広く泳がせ、エアポンプでエアー供給をすると、さらに元気です。
ポイントのカンタマ、水深60m地点に到着で、7時半過ぎからの釣り開始です。
さあ、アジを泳がせます。水深60mから40mのカケアガリを狙います。潮が速いので一気に登って行き、もたもたしているとオモリが底を引きずってしまいます。オモリが底を引きずったら、まず釣れません。基本は、1m-2mほど底をオモリが切った状態を維持します。
潮の流れが速い時は、軽い駆け足のような速さで流れていきますので、どんどん巻き取っていかないとオモリを引きずりますので、注意が必要です。
アジを底から5mくらいの通常の青物の捕食帯を泳がせます。
3回目を流している8時半前に時合い到来で、水深45mで食ってきました。
ゴツゴツと食ってきて、その後に一気に走ります。ここで、サオのパワーを使って両手で大きくアワセを入れます。グンとサオがしなり、ハリがかりを確実にさせます。かかった魚もなかなかのパワーでドラグを滑らし、ラインを出していきます。青物釣りの真骨頂です。やめられない釣りです。
浮かんできたのは、ブリ迄はいかないですが大きなメジロです。青々としたきれいな魚体をうまく玉網に入れて、ボートに引き上げます。メジロの良型やブリサイズは、これがいつもながらの感激の瞬間です。74cmの立派なメジロです。
玉網は、幅が70㎝の大きなものを使用しています。狭いボートで邪魔な大きさですが、さすがに使い易さはあり、わずかな差ながらも取り込みが楽になりました。道具ですね。
イケスに魚を入れて、潮上に引き返しますが、さすがに潮が速くだいぶに遠くへ流されていましたので、速力を上げてポイントに戻ります。時合いを逃すことができません。
次も水深45mの同じ場所で、食ってきました。同じようなゴツゴツと食ってきて、その後に走ります。同様に大きくアワセを入れて勝負です。今度は、先ほどではない引きですが、頭を振りながらサオを絞ってきます。無事取り込んだのは、65cmのメジロです。うれしい2匹目です。
本日の青物パターン
- はっきりとしたアタリが出るパターンでした。くわえて、飲みこんで、走る、というパターンです。
- 走るまで待てばOKです。違和感が強く出ない限り吐き出すことはないのが青物ですから、待てば必ず走ります。
- 走ったら、大きくアワセを入れて、ハリをカンヌキ(口元)にかければ、もうこっちのものです。
- 適時、サオをゆっくりと大きく上下させ、アジを動かす誘いは効果があります。多くは、この誘いの後に食ってきます。アジに働いてもらいます。
この後が続かず、短い時合いが終わったようです。潮がどんどん速くなる日ですから時合いも短かったのでしょう。潮がますます速くなり、ボートが4ノットを超える流れになって来て、この速い潮では釣りは難しく、ここらで切り上げです。
期待のブリは不発ながら、良形のメジロ2匹で十分な釣果ですし、頭の中はブリ鍋でいっぱいですし、予定通りの10時に沖上がりで、帰港の途につきました。
昨日2匹、今日も2匹と朝の時合いだけを使って、ブリにメジロが釣れた土日の楽しい釣りでした。
本日使用のリグ
シマノ ライトゲーム SS moderato Type73 H255 シマノ 電動PLAYS800
ラインPE3.0号 リーダー ナイロン14号
ハリス 10号 ハリ ヒラマサ12号