meikeimaruのボート釣り 狙いは「ガシラ」
釣りログ 2018-04-02
海況:穏やか 水温12.4℃ 大潮 満潮11:23 干潮5:27
やっぱりガシラになってしまいました。朝からサビキ仕掛けでメバルを狙うも、この冬は、例年にない低水温だからか、今年のメバルは相手をしてくれませんし、浮いても来ません。
基本的に底層に潜っている状態のメバルは、食い気がないので釣りにならず、メバルはエサを食べる気が出ると必ず中層に出てきます。そうすると魚探反応が出て、底から2m-5mくらいに魚の反応が見えてくるとメバル釣りになります。そのメバルが食い気を出してくるタイミングまで、春の日差しを受けながら、メバルサビキ仕掛けやエサ用の胴付き仕掛けを、底から浮かしたタナに合わせて、待ち構えることになります。
低水温でも活発なメバルですが、まだ12度の海の中ですので一日中食い気が出てこず、潮のタイミングなどで時合いが来るまで我慢です。
メバル釣りのポイント
- メバル凪という言葉がある通り、穏やかな海が条件です。
- ハリスは、1-1.5号 0.8号を使う方もいる。目が大きく良く見えます。
- ロッドは、胴に乗る調子のやわらかめがベストです。
- 仕掛け最下端(オモリ)は、底から1m以上のタナを基本に探り、遊泳層を探るのがメバル釣りです。
- エサは、シラサエビを使いますが、春の最高のエサは「生きたイカナゴ」。
- サビキ仕掛けは、種類は数知れないほどの多種多様ですが、その日の当たりのサビキ仕掛けがあります。
- メバルは群れでいます。1匹釣れたらまだいます。群れは上を向き、大きな目で上から落ちてくるエサを見ています。
今日のポイントは、通称鞍掛南と言われる、鞍掛島の南方向の大きな平磯場。背の低い磯が点在して、ウイードがそこそこ根がかりをするくらいに生えています。
早朝から時間も経過して、潮も完全に効いてきている時間帯ですが、メバルの反応がまったくありませんので、メバルのサビキ仕掛けから胴付き2本バリのガシラ仕掛けに変更して、イカナゴの解凍生をエサで底狙いで、ガシラ釣りに変更です。
ガシラ釣りのポイント
- 難しい釣りではなく、ガシラに食い気があり、見えるところにエサが行けば食ってきます。
- ガシラの生息場所は、磯の影や穴、その周囲には海草がある根がかりの確率の高いところにでっかい頭で隠れています。
- 根がかりを恐れたら釣れないが、根がかったら釣れないので、絶えずオモリで底を油断なくトントンと叩くようにして、底を確認します。。
- メバルは遊泳層を探る釣りですが、ガシラは居場所を探る釣りです。
- 潮の流れに乗ったボートに合わせて、ガシラの目の前にエサを送り込むが必要です。
- 仕掛けは、ハリスを2.5-3号使用します。根がかりの際の対策用。
- エサのイカナゴは大好物。冷凍でも可。使う前に塩をして身をしめると使いやすいです。
- シラサエビ、アオムシ、魚の切り身、多種のエサで釣れるの試されると良いです。。
- 引きは弱い魚ですが、アタリのブルブルッは心地良い釣りです。
ブルブルッと来るアタリは気持ちが良いですが、メバルと違い引きが弱いので、釣り味がかけるのが少々おもしろくないです。
魚探に狙うポイントの磯場が写り、サオにブルブルッというガシラのアタリが出た時は、うれしいです。これが、ボート釣りの醍醐味です。
潮の流れも素直で、風も無く、ボートを流しやすかったのでポイントへ上手に入れた結果、良型含めて6匹確保できました。エサは、すべてガシラの好物の解凍イカナゴです。
これでなんとか今晩の肴が手に入り、午前11時、沖上がりの時間として帰港へ向けます。
それでも、24cmから20cm超え良型3匹に小さいのが2匹で、それなりにうれしいおみやげです。ガシラ君には、とてもおいしい煮付けに変身してもらい、それこそ骨までしゃぶりながら食べ、もちろんおいしい肴でした。
この時期、まだまだ釣り物が少なく難しい時期ですが、春の日差しを受けながらのガシラ釣りは、おすすめです。
本日使用のリグ
ロッド・リール=SHIMANO ライトゲームM200 バルケッタ200HG
ラインPE0.8 リーダー ナイロン5号