青物の潮の日 狙いを定めたボート釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「チョクリで明石沖メジロツバス真鯛」
いよいよ青物の本格的なシーズンになってきた楽しみな様相です。青物の潮の日を狙って明石沖で釣りました。潮が効いて来ると、イワシがプランクトンを食べに集まり、それを狙ってツバスやいろいろな魚が集まり、それを虎視眈々と狙って釣りました。
○釣り概況
○あとがき 見通し含む
釣り概況
2024年8月21日(水) 中潮 満潮 9:54 干潮 4:48 (高砂)
明石海峡転流 6:17 最速 西流 8:42 4.2kt
海況:波穏やか 水温 25.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:40-9:20 明石沖
釣果 マダイ 47cm メジロ 61cm ツバス 38-36cm×7 計9匹
チョクリ仕掛け
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
前日の潮だと本当に涼しいうちに釣れそうでしたが、朝は本ぶりの雨で断念で、本日ひたすらmeikeimaruを明石沖に向かって走らせました。潮はまだ動き始めで0.8ktと弱く、機が熟すのはもうそこし先のようです。いつもながら、この機を待つというのが不安でいっぱいで、何事もなく終わってしまうのではないかと悶々とします。
前回はここでしたが、狙いの場を変更。あっちこっち見て回っていると、潮が効いてきてモジリかボイルか魚の反応が水面に出て、イワシを追いかけています。これだ!まずは、実績の潮筋を潮上に上り、流します。
この時期にジギング不安の小心者の小艇は、今日も験担ぎのチョクリ仕掛け。タナを広く探っていると、来た来たアタリが出て、ツバスが顔を出しました。1匹釣ると急に気楽になって、いるといきなりひったくられ強引、ドラグを出しながら耐えていると「プツン」ハリス切れでした。キズが入っていたのでしょう。仕掛けを交換して、再度その潮筋を狙うと強者はまだいました。これが、今季初のメジロぎりぎりサイズ。嬉しい。
そして次は、マダイが喰って来た。尺半超えのおいしいサイズの絶品真鯛。美しい姿に感動モノのうれしい青物狙いのマダイです。
そして、ツバスが元気よく喰ってきます。狙うタナを探りながら誘っていくとグンとアタリます。誘いが雑だったりすると、食欲旺盛のツバスでも警戒心が先に出るようで、丁寧に誘うのが今日の肝でした。
もう十分な9匹、9時20分沖上がりです。涼しいうちに帰港したく、じいさんの夏の釣りは、これが肝要です。明日も出航だ。
きょうのおまじない
ひとつづつ段階的にタナを探り誘いと同時に呼び掛けた。「喰ってくれ」
for your information
- チョクリ仕掛けの魅力は、魔力だ。釣れてしまう魔力。
- 次の潮は、チョクリをやめよう。正当なジギングかキャスティングだ。
- あれだけボイルが出れば、キャスティングはかなりの期待。
- 釣ったら、毎回必ず血抜き。それでうまい寿司が喰える。
- 青物まずいという方は、生きているうちの血抜きしていますか。
あとがき
9匹、ちょうど良いところです。おいしくすべてを食べる数ですが、ちょっと多かったようで、7匹くらいがいいかもです。
マダイ、そしてメジロの腹身の炙り、活きの良いツバスと、寿司三昧が続きそうです。そして、胃袋。必ず切って開いてベイトのチェックをして、胃袋は持って帰り、甘辛く煮つけるか、湯通しでポン酢で食べます。ハマチになると心臓も持ち帰りです。青物は活動量が多いので、これらもかなりのおいしさです。
次はジギングと言いながら、落とし込み釣りの時期になってきました。うーんどうやら青物釣りは多彩で、いかがしましょうか。