序盤のマダコの活性、少しは上向きでいよいよか
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖マダコ」
GWでの調査釣行は顔を見るのがやっとでしたが、一昨日の釣行でもなんとなく上向いた感があったのを感じました。ともに潮の速い日ですので、潮止まり前後の短時間勝負とします。3年前のような釣果は見込め無いでしょうから、2回の釣行で過去の1回分も釣れれば上々です。本日4ハイ、一昨日3ハイで、計7ハイ、私の腕前で5月ならばこんなものでしょう。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年5月18日(木) 中潮 満潮 8:42 干潮 3:33 (高砂)
明石海峡転流 9:41 最速 西流 6:58 3.9kt
海況:波穏やか 水温 18.3℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 7:00-9:20
釣果 マダコ 400-300g 4ハイ
乗合船のような7時間はとてもとても、帰港後の片付まで含めたら体力が追い付かないです。また、潮が速い時間帯に重いオモリでの釣りはやりにくいので、時合いが来る潮止まり前後緩む時間帯を釣って、また釣りに来ます。
二見沖の潮止まりが8:40頃。時合いは、潮が緩んで止まるまでのところです。潮が速い間は、なかなか喰ってきませんが、潮が緩むとエサを探すようです。上げの潮の緩み始めから止まるまでの時合いですべて釣り、下げは、いきなり速さが増していき、ここでは喰ってきませんでした。
あの図体ですから潮に負けてしまうので、速いうちは集餌しないのかもしれません。と、言うことは、潮止まり前後の短時間勝負が狙い目でしょうか……。
マダコは、色を判断できないとか? それでも、エギの色で喰う喰わないがあるのは、見える色の波長でグレートーンのお気に入りがあるのかもしれません。今日は、濃い緑と赤で喰いました。どちらもグレートーンだと黒でしょうが、真の黒より薄く性に合うのかもしれません。
一昨日は、1回ばらしましたが今日は完全試合でした。しっかりとフッキングを意識して、アワセを少し強くしました。この時の手ごたえでズンとくる重みがタコ釣りのおもしろさのひとつです。
for your information
- 昨年から使用しているこのワーム、やはり喰っている
- ワームを放すものかと足で覆うような動き
- フックは、口の周辺にかかる確率が高い
- エギなしで、オモリとフックだけで試してみようか
- 私自身まだ信じていません……
今後の見通し
まだ序盤の5月。一雨ごとに川の水が入りプランクトンが増え、甲殻類が多くなるとマダコの盛期になります。昨年もそんなこと言いながら終わってしまいましたが、少し上向きな感じですがどうなりますか。
以前のような二けたは容易ではないでしょうが、身の程知って、アベレージで5ハイUPを目標にしています。
明石沖のボートでのタコ釣りルールのわかりやすい説明 2023 のページ
鹿の瀬海域での「共第24号」について追記をしました。ここは、兵庫県の設定する第1種共同漁業権設定区域ですので、一般者はタコ釣りができません。(漁業法第143条)お気を付けください。
あとがき
明らかに個体数は激減しているのは間違いないでしょう。だからこそ、兵庫県の設定する漁業権エリアと対象をチェックしておく必要があります。釣りでのトラブルを避けるのが賢明です。
釣れる数は少ないですが、晩ご飯の肴には十分です。ひとり気ままに海に出て、肴を手にできれば幸せです。まあ、下手な私では、このくらい釣れれば良いと思わなくてはならないマダコのシーズンでしょうか。
串さして、塩ふりかけて、焼いた「焼きタコ」は、うまいです。翌日になると塩がさらに旨味を作ってくれます。1ハイで8本作れます。