早春のマダイの独特な引きを味わうボート釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「マダイのサビキ釣り」
一昨日の釣果に気を良くして、柳の下の泥鰌を狙いに再びマダイ釣り。マダイが冷蔵庫で在庫になるのは、そうあるものでないので、不安半分のワクワク感で家島諸島へ。9時までの2時間アタリも出ず意気消沈したところ、9時から時合い、2回ばらしながらも3匹の釣果で在庫を作ることができました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年3月9日(木) 中潮 満潮 11:27 干潮 5:00 (家島)
明石海峡転流 5:54/12:19 最速 西流 9:00 5.7kt
海況:波穏やか 水温11.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:10 7:00-10:20
釣果 マダイ 45-30cm 計3匹
仕掛け サビキ仕掛け ハリス3号、 ラインPE1.2号、リーダー5号、オモリ35号
マダイサビキサオ270 CT PG150
6時過ぎに出航、家島諸島鞍掛島の南の魚礁帯を目指します。上げ潮が0.7ktで流れる7時過ぎに釣り開始。水深30-35mの魚礁帯のお気に入りの潮筋を流して行きます。しかし、とんとアタリが出ず、その内に潮が1.2ktと速くなり、ここでは少々速すぎで潮が落ち着くまでは時合いが来ないかと場所を探っていきますが、周囲でハネやスズキが釣れているくらいですからしばらく待ちです。
最初の潮筋に戻した9時、潮も0.8ktと落ち着いたところで、最初のアタリ。良い引きで、それなりのサイズかと思ってニコニコしたらハリ外れ。今日は、このトラウマなハリ外れを2回もやらかし、またお祈りしながらの取り込みの境地です。そして、1匹目は、尺寸30cmの鯛めし用サイズ、とりあえずホッとしました。その後10時までに45-39cmと2匹追加して、3匹。と思ったら時合いが終わったらしく反応も消え、アタリもなくなりました。少々残念気分ながらも、ここで沖上がりとしました。
この潮、旧暦で過去釣行だと朝のうちは、苦戦しています。1年前の旧暦で同様の潮があるので、その前後の釣行記録である程度の見当がつきます。もちろん、好釣果の日は、来年もでしょう。一昨日の旧暦は 2/16 2024年の新暦では、3/25でCHECKします。
for your information
- 潮の流れは、適した速さと流の向きがある。
- 信じたポイントは、時合いが来るのを待つのがよりベターか。
- ウロウロした間に最初のポイントで時合いになっていた。
- 忠兵衛15mクラスの長い仕掛けを使った御仁は釣果大。私は、廉価版5-6m仕掛け、タナ探りに差が出た。<m(__)m>
- 旧暦は月齢と密接な関係。過去の釣果記録は、ある程度の効果測定はできる。釣れる潮は釣れる。
今後の見通し
産卵期で乗っ込みシーズンが終了になりますが、少なくとも4月いっぱいは楽しめるでしょうが、ムラが大きいので思うようにいかないもののじっくりと狙っていきます。60-70cmクラスのマダイが狙える時期でもあり、期待は尽きません。ただし、潮が動かないとからっきしだめで0.7kt前後の流れが一番のように思っていますが、これがなかなか難しいのが、マダイ釣りです。
仕掛けの全長は、大きくタナを探れる長いのが有利とされています。マダイのタナ取りは容易ではありませんが、それを助けてくれる全長の長さです。しかし、船が小さい meikeimaru では、やりにくいので5-6mの仕掛けにしています。サビキだとハリスが長いので厄介ですが、チョクリならば短いので扱いが少しは容易になるのではないかと、次回に期待です。御仁はダブルでポンポン釣っていました……。
あとがき
刺身や煮つけがおいしいのは承知の通りですが、鯛めしです。マダイを塩焼きにして、尾を取って炊飯器に入れて普通にご飯を炊き上げ、身をほぐして混ぜ合わせればできあがりです。鯛の味が浸み込んだご飯は、困ったことにいくらでも食べれてしまいます。だから、尺以下のサイズも貴重な肴なんです。
次の大潮中潮周りは、また狙いの日になります。良い潮で良い思いができるのを楽しみにしたいです。