食べたい一心で狙う半夏生前のマダコ釣り2日目
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「不調のマダコを釣る」
私の場合、タコは10ハイ釣れれば大喜びですが、この6月から不調な釣況で、しばらく遠のいていました。半夏生も近づきなんとかという思いで、そうか、1日で10ハイ釣れなければ2日で釣ればいいんだとばかりに、狙ったところ1日目は5ハイで、2日目は8ハイになり合計13ハイ、バカな目標を達成でした。まあ、朝の潮止まりだけを狙いましたので、短時間釣行成功です。
○ 釣り概況
○ 昨日の実績場で釣れた
○ 今日のタコエギは、緑と白
○ あとがき
釣り概況
2021年6月29日(火) 中潮 満潮 3:35 干潮 10:05 (高砂)
明石海峡転流 9:59 最速 東流 6:03 3.4kt
海況:波穏やか 水温 22.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 6:30 7:10-10:00
釣果 マダコ 400-200g 8ハイ
タコエギロッド 軟調
昨日同様に二見沖の東端から高倉瀬の東の深場で潮止まり前に釣れました。キロものを釣りたいものの夢のようで、まずは2日で1日分を確保。昨日は硬調のロッドを使用しましたが、本日は、軟調でタコの重みをサオ先で探る釣り方でした。今後はどうなるか不明ながら、梅雨後半の雨で川の水が増えることで、エサ場の変化が出れば状況も良くなるかもしれませんが、ムラは多いでしょうね。
昨日の実績場で釣れた
出航6:30と少しゆっくりで、朝の潮を狙います。
まずは、7時過ぎ明石二見沖西端から探っていきますが、なんとも気配が無く、実績場で何事も起こらないです。周囲に船も少なく、東へ向いて移動します。8時過ぎに下げの潮が少し落ち着いた雰囲気が出た昨日の釣れたポイント。水深15mほどのところで、乗りが出ました。ニョロッと重みを感じ、サオ先できいてみると乗ってきています。慌てず、しっかりと乗るまでカウントダウンして、大きくアワセを入れるとタコの重みが出ます。嬉しい瞬間です。巻き上げ途中でGPS画面を見て位置をチェック、これでもう一度狙うポイントを把握しておきます。300g程の小型ですが、うれしい1ハイ目。
ここで、4ハイ釣り、5ハイ目をばらし、しばらくアタリが途絶え始め、潮が緩んだのを機に深場へ移動します。30-35mの水深で、潮の速いうちならば、タコエギ仕掛けで底を取るのもやっかいな潮通しの良いポイントで、青物狙いの場所です。現実に、ベイトやら青物の魚探反応が出ていました。
下げ潮の最終で、ゆっくりと流れています。30mラインからスタートで、程なくかわいい200gサイズがエギを抱いてきました。ここから潮が止まるまで、小型ながらも4ハイを釣り、本日8ハイになり、2日で13ハイ、レベルの低い目標ながらもひとり気ままな釣りは、こんなことが楽しいです。
ここで10時、3時間ほど釣りましたので、ここで沖上がりして帰港の途につきます。
今日のタコエギは、緑と白
昨日は柑橘系で、緑と黄でしたが、今日は緑に白で稼ぎました。白か黄色かは疑問ながらも緑の反応は間違いなさそうです。こればかりは、好き嫌いもあるし、何が何だかいろいろ言います。今年は金色だとかエビカニスタイルだとか、とにかく様々です。緑、黄、白の3色はまあ外れることが少ない私の基本色ですが、今年の不調さではなんともいやはやです。
釣果が悪いとアタリに対して慌てて、早アワセになる傾向が出ますが、これは気をつけましょう。とにかくカウントダウンをして、食いしん坊のタコをしっかりとエギにのせるのが、つくづく大事だと思っています。これができないと、カカリも悪いし、足の先に引っ掛けて途中でバラシてしまいます。
あとがき
半夏生に食べたい一心で2日間朝の潮を狙いましたが、うまくいきました。時間ができたし天気も上々でしたので、大成功です。昼過ぎには帰宅していますので、都合うまいこといった感でやったったです。真夏のタコ釣りには、朝の涼しい時間だけというのも、ボート釣りならではのお気楽コースでしょう。これも楽しいですが、天気がぱっとしません。
不調なタコもそれなりに本番の照りタコの真夏が近づきますが、ここで釣ってしこたま食べるための保存用の干し物と冷凍を在庫したいんですが、できるかな。