メジロの群れが明石沖カンタマに来た
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖カンタマでブリにメジロ」
いやはや ブリにメジロ連発のジギングは、疲労困憊になりました。ハマチは一匹であとはすべてブリとメジロなんで、パワーが違う強引を相手に連続ですると、もうこれで十分とばかりに8匹釣って、早々の沖上がりにしました。
○ 釣り概況
○ 時合いが続く活性の高さ
○ まさにベイトはタチウオだが……
○ あとがき
釣り概況
2021年11月4日(木) 大潮 満潮 10:09 干潮 3:27 (高砂)
明石海峡転流 10:38 最速 西流 7:57 6.7kt
海況:波穏やか 水温21.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-9:20
釣果 ブリ 81cm メジロ 75-65cm×6 ハマチ45cm 計 8匹
ジギングmeikeimaru2号タックル PE2号、リーダー10号 フック#3
ジグ 120-160g
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載内容に準拠して、記事を書いています。
タチパターンノようで、目の前に現れるものをすべて食べきってしまう勢いです。
7時に開始ながら早々に、フグにPEラインを切られ、完全なロスタイム。7:30から再開したら、9:00までの1時間半釣れ続け、さらに続き勢いながら、ここで沖上がりにしました。まさに活性の高い状態です。
旧暦9/30
新月の1日前。この旧暦9/30や10/1は、3年連続良い思いをしている釣行日です。思うような釣りができた日、その日の旧暦を新暦に合わせると、潮時はほぼ同じはずです。要は、釣れる潮です。魚が気に入らない潮の日は、何をしても喰ってきませんし、その逆の良い潮は、上々の釣行日になります。
時合いが続く活性の高さ
6時出航で、明石沖カンタマで、7時釣り開始です。
それが、いきなり、ラインカッターの悔しい一撃を今朝も食らいました。このところ連発でカンタマの朝一番は、ラインシステムの作り替えがルーチン化です。どうやら今日はフグです。
さて、再開の7:30に、ゆっくりなジャークとフォールに反応した一匹目は65cmほどのメジロ。たっぷり脂がのって、パワフルな引きを見せました。
お気に入りのピンクシルバーをフグにやられ、シルバーの丸胴タイプをがんばらしたら、なんとこのジグがすべての本日の魚を連れて来ました。私のジギングは、フォール中心の誘いをしますが、フォールに反応してきます。フォールで喰わす、これは奥が深くなかなかおもしろいです。基本的に魚は、落ちてくるエサを常に探していますので、フォールは理にかなっているはずです。
ここから、潮に乗せてボートを流すたびに釣れ、空振りが無くなりました。潮の良い日、それに俗に言う「上げ七分」の時間は上出来で、9時に釣り上げた8匹目のブリで、身体はヘトヘトでした。
11月の潮の良い日の活性は、こういう感じでしょう。しばらく面白い釣りができるでしょう。最後のブリを釣って8匹、これで十分です。9時過ぎに沖上がりをして、帰港の途に就きました。してやったりの潮の日でした。
まさにベイトはタチウオだが……
帰港後、さばいて胃袋を見ると、びっくりするくらいタチウオをたらふく詰め込んでいます。
40cm以上のタチウオでも平気で食って胃袋でたたまれています。それぐらい喰うのですが、アジもチャリコもシラスも食べています。タチウオだけを食べているのではなく、なんでも手当たり次第ですが、タチウオがおいしいのでしょう。
こういうのをタチパターンと言いますが、タチパターンのあの長くて重いジグを使っていません。いつものジグで釣れます。
あの長いジグがどうしてもならば、1個買いましょう。使ってみてよかったら買い増しをしましょう。私、3個持っていますが、使っていません。普通の120-150gのシルバーで本日の釣果です。250-300gの長く重いジグを使うより、いつものジグで何の問題がないと思っています。
ジギングの最高のシーズンです。
あとがき
ブリとは80cm以上の個体と定義されているが、80cmと90cmのたった10cmの差でありながら、その引きは大きく違うもので、さらには、私の未達の1mオーバーとなると、さらに違うのでしょう。いよいよ11月、型物が狙えるようになりました。
11月に青物狙わないでなんとする。ですね。播磨灘で、腰を入れて両手でロッドを持って、必死にリーリング、狙って狙えるこの時期の青物狙いは、今です。
この新月周りの潮、そして、満月の大潮は、問答無用の全力作戦行動です。11/5-6も meikeimaru は、天候悪化前の小春日和に出航です。