タコは機嫌悪し、イワシの群れにツバスの群れ
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「タコ狙い、転じてツバスの落とし込み」
照りタコの数釣りの季節ですが、思うようにいきません。2週間の梅雨のブランクがポイント選びで迷いの原因。その代わりに各所で見られるイワシの群れについている青物を釣りました。落とし込み仕掛けにイワシがかかれば、すぐにツバスが食ってきます。そろそろタコ終了かな。
○ 釣り概況
○ タコさんどこにいる
○ イワシの群れと青物の魚探反応
○ あとがき
釣り概況
2020年8月3日(月)大潮 満潮 8:37 干潮 6:25(高砂)
明石海峡転流 10:12 最速 東流 7:45 2.6kt
海況:波穏やか 水温 25.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:40-10:20
釣果 タコ 200-300グラムサイズ×3
ツバス 35-38cmサイズ×5
仕掛け タコエギ仕掛け、オモリ 40号
落とし込み仕掛け
タコは、あちらこちらとポイントを絞れず、大失敗の原因を自分で作ってしまったようです。裏目に出る時は、すべてが外れで、かわいいサイズを釣って、晩ご飯の肴になった程度です。
タコを探っていたら、真っ赤なイワシの群れの魚探反応。青物の反応もあり、躊躇なく落とし込み仕掛けを入れると、南の海から来たばかりのツバスが食ってきます。続ければ、二けたは釣れます。いよいよ、夏の魚です。
タコさんどこにいる
前回は7/18、サイズは小さかったですが数はまずまずに釣れて順調でした。それからひと潮で、サイズも少しは大きくなっているかと思いながらの釣りでした。二見沖西部に乗合船も集中していて、ポイントも少し変化が出ています。その乗合船もポイントを転々としているようで、順調に釣れる時は、同じ潮筋を流し直しするものですが、きょうは、あちらこちらに移動をしているので、「……?」
案の定、反応が少なく乗りが悪く、忘れたころに1匹1匹のペースで、3ハイが限度の貧果でした。
反省、乗りが悪くウロウロしたこと。おまけに活性も低かったようで、アワセと同時にバレるのも3回ありましたので、お腹が減っていなかったのでしょう。
エギもいろいろと変更して、白色系に分がありましたが、この釣果では何も言えません。9時過ぎで3ハイでした。
イワシの群れと青物の魚探反応
タコを探していたら、9時過ぎの潮止まり前後で、小さな根の周囲に大きなイワシの群れが、その下には、30cmオーバー60cmオーバー表示の青物の魚探反応。タコが調子よかったら手を出しませんでしたが、今日は躊躇なく落とし込みタックルを持ち出しました。
食い込みの良いMHタイプにPE1.2号、リーダー6号の軽快タックル。ハリス6号6本ハリの短い落とし込み仕掛けを投入。水深12mへスローフォールでいくと、プルプルとイワシが食ってきました。底からオモリを50cm-1m位上げて、しばらく待つと、イワシは暴れて警戒して、その後大きな引きになります。
まあ、入れ食いです。面白くて面白くて。そして、4匹目は、でかいのが来ました。一気に走りラインをあっという間に引き出され、ライトタックルで、ドラグを緩めにしていて、ツバスなら「ジ」という程度ながら、「ジーーーッ」です。大型魚の反応もありましたのでメジロかと思いながら、ドラグを閉めて足を止めた瞬間にハリスを切られました。サワラかもしれません。チモトで切れているので歯でしょう。おいしいのを逃がしました。
群れから外れたら、再度ボートをつけ直して続け、5匹釣ったところで10時。このまま釣れば二けたは楽勝ですが、これで十分。暑くなる前に沖上がりをして、帰港の途に向けました。
あとがき
照りタコの数釣りは消えました。どうも様子がわからないのが本音です。ちょっと、落ち込みましたが、その後のサプライズ落とし込みで気分が晴れました。イワシがいろいろな場所に今年はいるようで、落とし込み釣りは、当分楽しめそうです。ツバスは、居つきでなく南の海からイワシを追いかけてきた若い衆です。元気で食欲旺盛な連中ですので面白く、臭みが少なくあっさりした味わいは、結構な好物です。
イワシの群れと青物の反応は、見かけるものです。短い落とし込み仕掛けは、使ったものでも仕掛け巻で保管しておき、魚探反応を見つけたら、すぐに使う準備です。短い太仕掛けなので扱いやすく、狙い撃ちです。イワシの群れについている時は、ジグより落とし込みやチョクリなどの仕掛けが、割と高い確率で食ってきます。
真夏になり、狙い物が少し変化してくるかもしれません。